tag:blogger.com,1999:blog-43667186596239843302024-03-14T05:06:52.834+09:00清水洋一郎の愉快な日々清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.comBlogger1176125tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-42696714220126669882024-02-07T11:06:00.000+09:002024-02-07T11:06:16.876+09:00昨日は<p> 町内のごみステーションの防犯灯と監視カメラ</p><p>電源と地主に電信柱を交渉して</p><p>上手くいきましたが雨に濡れて</p><p>まあ機嫌よく帰ってきて</p><p>今朝またもやギシギシと</p><p>震度4らしいけど</p><p>うちは震度2</p><p>つらいですね揺れるのは</p><p>自分の布団に眠れること</p><p>水があり風呂があること</p><p>しみじみありがたいものです</p><p>地震とは</p><p>ものすごい力で山や海を動かすものであります</p><p>松の木の1本でも</p><p>ぼくは動かせない</p><p>佐渡から山梨、長野、岐阜、富山、福井をギシギシと</p><p>動かす力とはどんな力</p><p>ですか</p><p>神様ですか</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-39728264661166133212024-01-21T13:56:00.000+09:002024-01-21T13:56:00.087+09:00ようやく落ち着いてきて<p> こういう文章も書けるようになりましたが</p><p>第2次「螺旋」も専念できるようになり</p><p>町内会も役を終わり</p><p>ごみステーションも設置できました</p><p>皆様今年もよろしく</p><p>お願いします</p><p>心臓がどきどきして</p><p>調子が悪いです</p><p>地震カミナリ火事</p><p>ですね</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-75969796332422013952024-01-21T13:52:00.001+09:002024-01-21T13:52:14.399+09:00地震がきた<p> 怖いものだ</p><p>がたがたがたがた</p><p>しつこく揺れた</p><p>緊急警報が映画のように叫び</p><p>地震が来るという</p><p>まもなく本当にやってきた</p><p>能登はまことに悲惨なことになって</p><p><br /></p><p>言葉がない</p><p>靴下をはいて枕元に着る物を置いて</p><p>寝たが 眠れない</p><p>揺れているのだ</p><p>ゆらゆらと</p><p>新潟から見舞いの電話が来た</p><p>友人が正月に風呂に入っていたそうな</p><p>シャンパンや赤ワインで</p><p>ふらふらしていたが</p><p>みるみる醒めた</p><p>自分の布団で眠れる</p><p>のは最高なんだと知らされる</p><p>正月は飛んでしまった</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-2798326447822454682023-12-18T14:24:00.006+09:002023-12-18T14:24:56.815+09:00忙しい日々でありました<p> 冬のタイヤに変更して</p><p>ちょっと寺参りに行って</p><p>それから町内会の引継ぎ書類を作り</p><p>見舞いに行って</p><p>忙しい毎日でした</p><p>換気扇も異音がするから</p><p>解体して油を落とし</p><p>排水桝もモルタルをこねて</p><p>玄関の石垣にもセメントを流し</p><p>木を伐って</p><p>裁断し</p><p>ニンニクを植えて</p><p>堆肥を施して</p><p>ああコガネムシの幼虫</p><p>根きり虫の冬ごもりを邪魔して</p><p>それにしても鳥が来ない</p><p>今日、雪が降った</p><p>白い雪</p><p>朝から新年会の弁当の数を数えて</p><p>注文して</p><p>年賀状を作り</p><p>篆刻のやり直し</p><p>詩は書けないぞ</p><p>来年こそ</p><p>そういえば芥川賞もう一年経ったのか</p><p>こうして老いていくのか</p><p>寺尾が亡くなった</p><p>ハンサムな力士だった</p><p>身体が細いのに無理して喰うと</p><p>心臓に負担が来るのだと</p><p>外は みぞれになり</p><p>あられになり やがて</p><p>どかんと降りやがるのだ ここの雪は</p><p>毎年 同じだ</p><p>さあ 新年の飾りでも考えよう っと</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-87271863985261425362023-11-07T20:40:00.001+09:002023-11-07T20:40:15.145+09:00すごい雨が<p> ごうごうと音をたてて</p><p>滝のように 雨が 切れ目なく</p><p>降って</p><p>誰もいないから 心細い</p><p>頭上に 雲があり</p><p>あんな大量の雨 が</p><p>たった一軒に降り注いだら</p><p>家は 海に流れてしまう</p><p>昨日 のこぎりの目立てを するために</p><p>やすりを買った</p><p>錆びたのこぎり で モミジの硬い根っこを</p><p>ゴリゴリと切断していた</p><p>よく切れる</p><p>道具は大切に</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-8673333584807028572023-10-31T21:00:00.001+09:002023-11-08T18:17:20.066+09:00初めての秋晴れのこと<p> 朝6時</p><p>良い天気だった</p><p>昨日の剪定は完ぺきではない</p><p>気になっていたので</p><p>よしもう一回</p><p>玄関に出て準備をはじめたら</p><p>急に大きな物音がして</p><p>道路にトラックが来て</p><p>電信柱を入れ替えるから</p><p>立ち入り禁止だと言う</p><p>そうかそれなら</p><p>バリカンを持ち出し</p><p>シートを敷いて</p><p>工事と同時にバリカンを使って</p><p>見事に生垣を削り終えた</p><p>なかなかうまいものだ</p><p>ついでに金木犀を短く伐った</p><p>1メータほど</p><p>小さくなったがたくさん肥料を入れて</p><p>来年も咲いてほしい</p><p>秋晴れが二日続いて</p><p>普通なら今日は違うことをするのだが</p><p>同じことを二日続けてやるのは</p><p>初めてだ</p><p>定年退職後の</p><p>初めての経験です</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-66582721492653410942023-10-30T21:02:00.004+09:002023-10-30T21:02:33.106+09:00秋晴れの良き日<p> 午前中は 生垣の剪定を</p><p>慣れたもので</p><p>ビニールシートを敷き</p><p>石を置いて飛ばないように</p><p>得意のバリカンで方カタカタと</p><p>バリカンに油を塗って</p><p>実は3日前に 町内の看板を4枚作り</p><p>慎重に作業をしていた のに</p><p>ねじを締める時に自分の親指を はさんで</p><p>変な感じだったが</p><p>要するに自分の左の親指の先を 右手のペンチで</p><p>ねじ切ってしまった</p><p>痛い 冷や汗が出て</p><p>すぐに左親指を洗って</p><p>薬をつけて 横になって</p><p>ずき ずき ずき ずき</p><p>おなかも 具合が 悪くなって</p><p>まいりました</p><p>看板は 翌日 まあ何とか完成して</p><p>今日は生垣の右側が下がり気味</p><p>何でも難しいものだ</p><p>木犀には鶏糞を与えたことだし</p><p>午後には 海を見に行った</p><p>石坂洋次郎</p><p>麦死なず 海を見に行く だったかな</p><p>三国の海で釣り人が3人 波にさらわれた</p><p>秋の海は きれいだった</p><p>しかし 寂しいものだ</p><p>青春の海はどうだったか</p><p>青春は美しい</p><p>もう還らない </p><p>未練はある</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-24934626746163723742023-10-25T09:22:00.001+09:002023-10-25T09:28:04.421+09:00今日も堤防の草刈り<p> 3日目になるが</p><p>堤防の草刈りに行く</p><p>朽木が捨てられていて大きい</p><p>引きずり出す時に</p><p>想像をする</p><p>毒蛇が住んでいて</p><p>もう我慢が出来ないと</p><p>最後の力で噛まれたらどうするか</p><p>オオスズメバチの応接間を壊したと</p><p>オオスズメバチの親戚が集まって</p><p>一斉に攻撃をしてきたら</p><p>死んでしまうではないか</p><p>めりめりと木を移動すると</p><p>我が家にいた あのコガネムシの幼虫</p><p>たくさんいた</p><p>家では片っ端から捕殺して 鳥にくれてやった が</p><p>堤防は 知らん顔でやり過ごした</p><p>つまり堤防の幼虫たちは</p><p>生き残り</p><p>コガネムシになって</p><p>これからも 地球に住むわけだ</p><p>ぼくは 川に落ちたら 海に出てしまう</p><p>すると 大きなカメが助けに来て</p><p>済州島まで運んでくれる</p><p>還ってくると</p><p>もう地上には 誰もいない</p><p>どうやら</p><p>私が浦島太郎の先祖だったのか</p><p>むしろ本人ではあるまいか</p><p>奇妙な幻想を浮かべながら</p><p>汗だくで 堤防掃除をした</p><p>たった一人だから 争いもなく</p><p>アラブやイスラエル</p><p>ウクライナとロシア</p><p>人間が人間を公的に殺し合うなんて</p><p>どうかしている</p><p>川に 大きな鯉が泳いでいる</p><p>この川を鯉川と名称変更してはどうだろう</p><p>市長の選挙も近いことだし</p><p>恋川にしろと</p><p>命令されるかもしれない</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-29565234492188387072023-10-23T19:44:00.004+09:002023-10-23T19:44:28.559+09:00市役所に行った<p> 親切な対応で驚いた</p><p>駐車場が予約してあったように</p><p>こちらにどうぞ</p><p>エレベータに乗ると何階ですか</p><p>若い職員が聞いてくれる</p><p>4階</p><p>承知しました</p><p>どう思う</p><p>それから建設部に行って</p><p>廊下に立っていると</p><p>どういうご用件で</p><p>と聞いてくれる</p><p>いやあ陳情と言うか</p><p>お願いに上がりましたですはい</p><p>こちらへどうぞ</p><p>どういう内容ですか</p><p>おいおい</p><p>親切だなあ</p><p>僕等がいた組織はもっと厳しく</p><p>威張っていて</p><p>もう秋ですね</p><p>と言うと</p><p>何</p><p>と叱られるような雰囲気</p><p>だったな</p><p>首尾よく話を伝えて駐車場を出て</p><p>時計を見ると9時30分だった</p><p>駐車場に入ったのが9時で10分ほど歩き</p><p>入口を間違えて裏に出て</p><p>何かイベントの立て看板に遮られて</p><p>エレベータに乗って</p><p>それで要件を済ませて</p><p>車に乗って30分だ</p><p>なかなか俊敏な朝だった</p><p>それでまた堤防の草刈りに行った</p><p>涼しい良い秋だった</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-33072680942421971392023-10-22T19:55:00.006+09:002023-10-23T19:35:19.683+09:00川のそばの<p> ガードレールに沿って</p><p>今度わが町内の</p><p>ごみステーションができる</p><p>と言っても折り畳みの</p><p>4台</p><p>しかしここまで住民同意は難しかった</p><p>みんな近くて遠いところ</p><p>遠くて近いところに</p><p>ごみステーションを置きたい</p><p>のだ</p><p>それはわかるが</p><p>そこで朝起きて</p><p>設置場所に行って草取りをした</p><p>二日前に大雨が降った</p><p>その水がまだ溜まってるに違いない</p><p>案の定 水は溜まっていたから</p><p>市役所に陳情に行くことにした</p><p>役所の空気は よくわかる</p><p>だから素直に訴えるつもり</p><p>雨が降ったら</p><p>ごみが出せないなんて</p><p>正午に帰って来た</p><p>米袋一杯の雑草を刈って</p><p>インドカレーを食った</p><p>牛筋のカレー</p><p>上手かった</p><p>空は晴れ</p><p>今日は日曜でみんな家に居て</p><p>テレビを見て</p><p>午後4時頃までは楽しく</p><p>後は緊張して</p><p>明日から月曜日勤務に</p><p>誰が考えたのか</p><p>週休とか</p><p>人生は働かないといけないとか</p><p>今日は川のそばの堤防の草を刈った</p><p>初めての地域貢献だ</p><p>そういえば 今まで何もしてこなかった</p><p>みなさんごめんなさい</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-7552647853302996212023-10-19T18:54:00.003+09:002023-10-19T18:54:23.161+09:00お礼に<p> 堆肥に鶏糞を混ぜて</p><p>油粕を入れて</p><p>おまけに ぬか をサービスして</p><p>木犀の根元に積んだ</p><p>これで喜ぶはずだが</p><p>隣のモクレンには冷たい</p><p>だから気に入った木には</p><p>存分にサービスするが</p><p>どうでもいいのには冷たい</p><p>そういわれそうで</p><p>隣のモクレンにも</p><p>肥料を施した</p><p>施す ほどこす</p><p>威張るんじゃあないよ</p><p>お礼に気持ちだけ</p><p>鶏糞を差し上げるのさ</p><p>でも今日はいちにち</p><p>木犀の香りがすごかった</p><p>歌人の遠藤若狭男さんは</p><p>若いころ僕に</p><p>木犀の香りが耳の中を濡らす</p><p>といったが</p><p>僕は笑っていた</p><p>遠藤さんも亡くなった</p><p>早稲田出身で川村学園で</p><p>国語教師をしていた</p><p>僕は苦手だったな</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-18333286282678584092023-10-18T09:25:00.004+09:002023-10-18T10:31:34.832+09:00今日は私の<p> 誕生日であります</p><p>子供の頃</p><p>ガラス瓶に金木犀の枝を入れて</p><p>七夕の残りの紙切れに</p><p>お誕生日おめでとうと書いた札をぶら下げて</p><p>一人でお祝いをした</p><p>朝の庭に木犀が金色に咲いている</p><p>ぼくは</p><p>母より5年長く生きた</p><p>私もいずれ消えてゆくのだろう</p><p>空に鳥が飛んで行く</p><p>昨日の夕方は寂しかった</p><p>奥山に紅葉踏み分け啼く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき</p><p>だったか</p><p>秋は寂しきだったか</p><p>まあ仕方がない</p><p>暑い夏の次は白い秋</p><p>次は冬だ</p><p>また春が来る</p><p>地球は回っている</p><p>それだけで有難いと思う</p><p>今日は私の誕生日</p><p>なのだ</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-42341104643345563492023-10-16T21:29:00.004+09:002023-10-16T21:31:26.543+09:00雲が秋になっていた<p> 暑い夏だったが</p><p>寒い秋になって</p><p>キリギリスが外套にバイオリンを抱えて</p><p>寒い街を歩いていく</p><p>反対に蟻は暑い夏に頑張って</p><p>働いたから</p><p>温かい夕餉の食卓に</p><p>団らんしている</p><p>アリとキリギリス</p><p>労働者と貴族の違い</p><p>働いたものは賃金を蓄えて</p><p>労働経済学</p><p>しかし消費すれば確かに貧乏になり</p><p>そこで得られるささやかな喜びもやがて</p><p>飢えに泣き</p><p>困ったことに</p><p>モーツアルトもショパンも</p><p>さつまいもと握り飯にひれ伏して</p><p>ああ</p><p>働け働けとせかされて</p><p>労働はわれらを解放する</p><p>アウシュビッツだったか</p><p>ビルケナウだったか</p><p>ああ</p><p>困ったことに</p><p>我々は秋空に勝つ</p><p>すばらしい武器を放棄して</p><p>いるのだ</p><p>今日は海を見に行った</p><p>青い海だった</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-75430698086149369262023-10-14T08:38:00.005+09:002023-10-14T08:41:38.125+09:00篆刻が上手くいかない<p> カリカリと刀を研いで</p><p>石を刻んで</p><p>月を釣り雲を耕す</p><p>釣月耕雲</p><p>雲の文字がどうもうまくいかない</p><p>なんでやろ</p><p>雲は対称で</p><p>安心していたから</p><p>ココロのゆるみである</p><p>などと思いながら</p><p>庭に咲く木犀のいい香りを</p><p>胸いっぱいに吸って</p><p>煙草なんて悪い</p><p>ただあのつらい時の一服は と</p><p>それもどうやら忘れて</p><p>幸いにも</p><p>酒も1週間断って</p><p>すごく 健康な精神で</p><p>にこやかに暮らしているが</p><p>製品が売れない工場主は</p><p>さぞ大変だろう</p><p>コスモスが咲きましたから</p><p>良かったらお立ち寄りくださいと</p><p>メールが届く</p><p><br /></p><p>秋桜</p><p>百恵ちゃんの歌 さだまさし作詞</p><div class="rcLyricsText" style="background-color: white; color: #444444; font-family: Roboto, Helvetica, sans-serif; font-size: 18px;">淡紅の秋桜が秋の日の</div><div class="rcLyricsText" style="background-color: white; color: #444444; font-family: Roboto, Helvetica, sans-serif; font-size: 18px;">何気ない陽溜りに揺れている</div><div class="rcLyricsText" style="background-color: white; color: #444444; font-family: Roboto, Helvetica, sans-serif; font-size: 18px;">此頃涙脆くなった母が</div><div class="rcLyricsText" style="background-color: white; color: #444444; font-family: Roboto, Helvetica, sans-serif; font-size: 18px;">庭先でひとつ咳をする</div><div class="rcLyricsText" style="background-color: white; color: #444444; font-family: Roboto, Helvetica, sans-serif; font-size: 18px;"><br /></div><p>母がコホンと咳をするということは</p><p>母が生きているということ</p><p>そういう時間もあったかもしれないが</p><p>あわただしく過ぎてしまった</p><p>ぼくの場合</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-63776064605726594622023-10-12T21:54:00.008+09:002023-10-12T21:55:58.902+09:00秋晴れ<p> こういう秋の寒いような</p><p>きれいな空を見ていると</p><p>家の中より</p><p>畑に出て</p><p>腐葉土を掘り返し</p><p>カブトムシの幼虫に似た</p><p>黄金虫の幼虫</p><p>この幼虫は悪い奴で</p><p>植木鉢の中で根を食ってしまう</p><p>木の中に入って枯らしてしまう</p><p>今日は三〇匹を摑まえた</p><p>この前は四〇匹</p><p>ペットボトルに入れて</p><p>鳥の餌にする</p><p>今日は鳥が来ない</p><p>金木星の花が少し咲いた</p><p>良い香りがする</p><p>風が吹くと</p><p>香りが漂ってくる</p><p>銀も咲きだした</p><p>こちらは白いが香りなし</p><p>この香りを意識するころには</p><p>運動会が始まり</p><p>やがて幼稚園の運動会に</p><p>保護者レース</p><p>小学校の運動会に行き</p><p>やがて孫の走る運動会にも行った</p><p>さて次は</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-10352570548020835252023-10-10T21:16:00.003+09:002023-10-10T21:16:50.819+09:00祭りの後には<p> ざあざあと雨が降った</p><p>秋雨前線というらしい</p><p>文字を彫った</p><p>一つだけ気に入らない形をしている</p><p>削り直して</p><p>また文字を書き</p><p>印刀を立てて</p><p>カリカリと彫った</p><p>雨が降っている</p><p>55年ぶりの友人たちの生きざまを</p><p>想像して</p><p>カリカリと石を彫った</p><p>藤本も死んでいた</p><p>久保も国富も田村に山本益弘</p><p>西蔭、角、大橋、経が島、倉谷、村上、どうしたのだろうか</p><p>私も体を壊して</p><p>あるいは死んでしまうことも</p><p>ある</p><p>幸いなことに</p><p>まだ痛い目には合っていないが</p><p>確実にある方向へ向かっている</p><p>のだ 人間だから</p><p>仕方ないのだ</p><p>だけど</p><p>秋は寒い</p><p>寒い朝だった</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-70289280705971930352023-10-09T19:59:00.000+09:002023-10-09T19:59:04.649+09:00秋祭り<p> 村の鎮守の神様の</p><p>秋祭りに行った</p><p>懐かしいな</p><p>日の丸と幟</p><p>いいないいな</p><p>黄色の着物に笛と神楽</p><p>高い下駄履いて</p><p>いいないいな</p><p>豊作を祝う祭り</p><p>上下宮さん</p><p>上の宮と下の宮</p><p>官幣中社</p><p>海彦山彦の</p><p>若狭の彦姫神社</p><p>千年杉の いいないいな</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-52034116311337242732023-10-08T21:15:00.000+09:002023-10-08T21:15:07.715+09:0055年ぶりの同窓会<p> 同窓会に行ってきた</p><p>100人のうち60人と話をした</p><p>呼び捨てで</p><p>やあやあ</p><p>男は面影が残っている</p><p>あだ名を55年間記憶している</p><p>初めて知ったこと</p><p>同窓会は昔の同窓に会いに行くのだが</p><p>今の自分が</p><p>昔の自分に会いに行く</p><p>そういう旅だということだ</p><p>55年はどれくらい長かったか</p><p>解らない</p><p>ただ、悲しい事や寂しい事</p><p>嬉しかったこと驚いたこと</p><p>怖かったこと</p><p>を全部乗り越えて</p><p>みんないい表情だった</p><p>ちょっと飲みすぎた</p><p>幹事さんお疲れさまでした。</p><p>ありがとう。それにしても亡くなった人が多かった。</p><p>丈夫な大きい奴がとっくにこの世から</p><p>バイバイしていた。</p><p>まいったな。</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-71898762056697305612023-10-06T20:39:00.005+09:002023-10-06T20:52:37.819+09:00今日も忙しい日だった<p> 散髪へ行ったら100円値上げしていた</p><p>狼狽した</p><p>9月は1100円だったのに、1200円になっていた</p><p>眉を剃ろうと300円余計に持って行った</p><p>合計1400円だが100円を足して1500円持って行った</p><p>そのおかげで眉を半分だけと</p><p>いうようなことにはならなかった</p><p>やはり余分は必要だ</p><p>腰や腹の周りにも余分がある</p><p>あれで座ったり</p><p>しゃがんだりできるのだ</p><p>あれが無いと</p><p>網タイツになるのだろう</p><p>それでも、まあ よいのだが</p><p>バーベキューの金属の櫛を削って</p><p>彫刻刀を創った</p><p>紐を巻いて</p><p>釣月耕雲 とうとう彫った</p><p>難しいものだ</p><p>蝋石の削り粉を吸って</p><p>肺に石がたまるのではないか</p><p>石肺ではないか</p><p>寒い日だった</p><p>白山に雪が降ったらしい</p><p>暖房を入れる家があるらしい</p><p>灯油を買いにいくという</p><p>まだ秋が始まったばかり</p><p>青春 朱夏 白秋 玄冬</p><p>良い文字だな</p><p>篆刻にはまっていく私</p><p>まあすぐにあきらめるのだろう</p><p>下手の横好き 釣り 囲碁、テニス、卓球、剣道、空手、ラグビー、水泳、習字、ソロバン、英会話、中国語、フランス語、油絵、写真、ギター、ケーナ、尺八、外国映画、ショパン</p><p>飽きっぽいのだ</p><p>それでよいのだ</p><p>文字を逆に彫るのは難しい</p><p>なんでも逆は難しい</p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-61252841409678555242023-10-01T12:29:00.007+09:002023-10-01T12:38:26.898+09:00いよいよ10月になった<p> 図書館の自伝原稿ができて半年たった</p><p>町内会のごみステーション移転やら</p><p>町内会長の選考方法やら</p><p>いろんな地域のボランティアをやって</p><p>臨時総会や委任状やら</p><p>階層が異なるから疲れてしまった。</p><p>ヒトラーは偉いもんだな。ゲッペルスが上手いのか。</p><p>ようやくまとまったから</p><p>この10月から自分の部屋で</p><p>また詩を書くのだ</p><p>まず、机の掃除をした</p><p>篆刻の材料もほっぽらかしだったが</p><p>また作るぞ。「釣月耕雲」という文字</p><p>彫りたい</p><p>道元らしい</p><p>月を釣り、雲を耕す</p><p>くよくよしない、ぼんやりと大きく、生きていきたい</p><p>週末に50年ぶりの高校の同窓会があるのだが</p><p>総理大臣やロックフエラーは、いないだろう</p><p>漁師や猟師、世界中を歩いた中村</p><p>サックスのプロ、藤本</p><p>それ以外は、サラリーマンだなあ。教員も警察官も月給だ。</p><p>しかし、みんなご苦労だった。</p><p>まあ、生きて会えるのだから、笑顔で握手したい。</p><p>50年の追憶が</p><p>急に発酵して悪酔いしないとよいが。</p><p>気を付けようっと。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-49219443697943506832023-10-01T12:17:00.005+09:002023-10-01T12:17:51.875+09:00中秋の名月<p> 井伏鱒二の詩が好きだ</p><p>この季節に、いつも楽しんでいる。</p><p>太宰が佐藤春夫に手紙を書いた</p><p>芥川賞をクダサイという</p><p>井伏も困っただろうな。</p><p><br /></p><p>逸題</p><p>今宵は仲秋名月</p><p>初恋を偲ぶ夜</p><p>われら万障くりあわせ</p><p>よしの屋で独り酒を飲む</p><p>春さん蛸のぶつ切りをくれえ</p><p>それも塩でくれえ</p><p>酒はあついのがよい</p><p>それから枝豆を一皿</p><p>ああ蛸のぶつ切りは臍みたいだ</p><p>われら先ず腰かけに座りなほし</p><p>静かに酒をつぐ</p><p>枝豆から湯気が立つ</p><p>今宵は仲秋名月</p><p>初恋を偲ぶ夜</p><p>われら万障くりあわせ</p><p>よしの屋で独り酒を飲む</p><p> (新橋よしの家にて)</p><p><br /></p><p>詩人山本和夫は僕に言った。小林は中也の恋人を採っちゃったんだ。</p><p>中秋の名月は見事だった。ぼくは縁側でスコッチ・ウイスキーを飲んだ。</p><p><br /></p><div class="POST_HEAD" style="border-top: 3px solid rgb(229, 229, 229); font-family: VERDANA, ARIAL, sans-serif; font-size: small; line-height: 19.5px; margin-bottom: 15px; overflow-wrap: break-word; overflow: hidden; padding-bottom: 10px; padding-top: 20px;"><table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tbody></tbody></table></div><div class="POST_BODY" style="font-family: VERDANA, ARIAL, sans-serif; font-size: small; line-height: 1.5; margin-bottom: 20px; overflow-wrap: break-word; overflow: hidden; width: 480px;"><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br style="background-color: #c1c1c1;" /><br class="clear" style="background-color: #c1c1c1; clear: both;" /><div class="ad-aside-rectangle" style="align-items: center; background-color: #c1c1c1; clear: both; flex-direction: column; justify-content: center; line-height: 19.5px; margin: 10px 0px; min-height: 280px; overflow-wrap: break-word; padding: 10px 0px; text-align: center;"><div id="gpt_pc_blog_article_native" style="display: flex; justify-content: space-evenly; line-height: 19.5px; margin: 20px auto 0px; overflow-wrap: break-word; overflow: hidden;"><div data-google-query-id="CICkvo_u04EDFe3LFgUduMMK9Q" id="gpt_pc_blog_article_native_left" style="line-height: 19.5px; overflow-wrap: break-word;"></div></div></div></div><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-41345463276874744942023-09-13T06:02:00.001+09:002023-09-13T06:02:10.045+09:00どしゃぶり<p>こんな降り方でよいのだろうか</p><p>鴎外を読みながら</p><p>日露戦争を考えている</p><p>どうすればよいか</p><p>露西亜とウクライナ</p><p>あんなに仲が悪かったとは</p><p>きっと人は良いのだろう</p><p>恐らく思想が曲げるのだ</p><p>人の一生を</p><p>善で生きてきたのに</p><p>何かが意地悪に横道へと</p><p>導くのだろう</p><p>歴史は勝てば官軍だから</p><p>困ったことだ</p><p>実に困ったことだ</p><p>どうするか</p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-25734809973072397462023-08-16T22:27:00.006+09:002023-08-16T22:27:52.227+09:00台風が去って<p>子供たちが来て孫を連れてだ</p><p>プールへ行って潜って</p><p>花火でやけどして</p><p>バーベキューして</p><p>夏休みの再現をして</p><p>疲れた</p><p>疲れた</p><p>暑くて暑くて</p><p>そのすきに</p><p>台風が来て</p><p>去って行って</p><p>秋のような寂しい朝になっていて</p><p>それでもお昼には暑くなって</p><p>昨日は終戦の黙とうをして</p><p>今日は そばをすすって</p><p>鷹の爪収穫して</p><p>真っ赤な唐辛子</p><p>このように自分の夏が過ぎていく</p><p>その真ん中にいる</p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-48940468954060740722023-07-22T23:09:00.003+09:002023-07-22T23:09:59.715+09:00この頃の若い人たちは<p> どこで日本語を勉強したのだろうか</p><p>言いたいことだけを言って</p><p>後は知らん顔</p><p>相手が傷ついても構わない</p><p>自分さえよければいい</p><p>なんて人が増えて</p><p>ということも</p><p>自分が老いた証拠か</p><p>罵倒されることもある</p><p>浅薄な単語で</p><p>日頃こういう言葉で毎日暮らしている</p><p>のだろうか</p><p>頭悪い</p><p>というより</p><p>その日が終わればよい</p><p>ペテルグラード</p><p>不凍港</p><p>トルストイの家出</p><p>何にも知らずに生きていく</p><p>それで死んでいく</p><p>そうだそれでよい</p><p>それでいいのだ</p><p>知ったことか</p><p>と言いながら年寄りは</p><p>争って死んでいく</p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4366718659623984330.post-62619648925591592462023-05-21T21:06:00.005+09:002023-05-21T21:06:50.769+09:00詩人 山本和夫の命日<p> 今日は久しぶりに</p><p>と言っても何10年ぶりに</p><p>小浜市の明通寺へ行った</p><p>詩人の墓に手を合わせる</p><p>短歌の人達がきている</p><p>渓谷を渡る風が心地よい</p><p>若狭の歌人山川登美子</p><p>ライバルは与謝野晶子</p><p>若い頃 尾上柴舟のお弟子の山本藤枝先生に</p><p>叱られた</p><p>詩に対する態度がしっかりしていない</p><p>という事らしかったが</p><p>こちらは30前で</p><p>まだまだだった</p><p>という事を思い出しながら</p><p>国宝の塔を見上げた</p><p>この塔にもいろんな思い出がある</p><p>まずは24年目に復刊した「螺旋」がうれしい</p><p>大学図書館の本も書き終えたし</p><p>町内会の区割りも</p><p>会長選出も何とかなりそう</p><p>残るはごみステーションの設置と</p><p>良い詩を創る事</p><p>だけ</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>清水洋一郎http://www.blogger.com/profile/02599218452984629012noreply@blogger.com0