重い雪と白い雪
顔は焼けて 南極探検隊みたいになって
救急車は通れず
足は腫れて紫色
雪の中でくじいた
ひどい雪だった
音もなく
しんしんしんしん
本当に静かにやってくる
怖いものだ
晴れると みるみる溶けて
小さくなっている
私が最高に興奮したのは
お風呂に入って そのお湯を融雪にと
ひらめき
お湯を車庫の前に運び
何度も撒いた
湯上りとはいえ雪の中で
バケツにお湯を汲んで
まいたまいた ひえた ひえた
翌日撒いた分だけ凍り付いていた
風邪をひかない分 まだましだ よかったと
笑い話になったが
風呂のお湯捨てないで
融雪に使うことを
真剣に考えながら 寝た
ひどい豪雪でしたね。
返信削除足、大事にして下さい。