2022年10月26日水曜日

30年ぶりに会議に出て

 懐かしい顔を見て

何となく 声の張り は弱い

40歳の働き盛り

が70歳になっているのだから

仕方ない

ワイワイ言っていた人が

80歳になっている

仕方ない

顔を

出さない人

体調がすぐれない

という

衰えるのだ

人は加齢によって

衰えていく

生物なのだ

枯れ木が静かに倒れるように

朽ちて

象も倒れる

ライオンも牛もトラも

猫もカエルも蚊も

生きるものはすべて消えていく

生きていた時の思い出を残して

宇宙の塵になる

光になる


2022年10月25日火曜日

She Came in Through the Bathroom Window

 My holiday

I get up at seven in the morning

I wash my hands and clean my  teeth

summer is over


you never give me your money

 Oh

My Methodological old days

blue sky

Wild seas

Oh

My lost times 

Which do you like

tea or coffee

I like coffee 

Oh My wet dream

today I lost hot red  flower

white cloud and afternoon maps 

I like watching contrails in the sky


 

2022年10月24日月曜日

晩秋

 いい言葉だ

今日 白い雲がぽっかり

浮いていた

あたりは黄色で

麦やそばが終わり

枯れている風景の中を

車を走らせて

とうとう海に出た

海は蒼く

波は静かだった

昨日 久しぶりで友人に逢って

遅くまで飲んだ

心臓の手術をする友人は

いつ死んでもよいと

焼酎をぐいぐい飲んだ

今朝は寒かった

北海道では雪が降ったらしい

ロシアとウクライナ

国境を越えたと銃撃戦をやっている

朝鮮半島

ミャンマーも荒れて

世界は核爆弾を使う

戦争になるらしい

冗談じゃアない

暖かい鍋を囲んで

暖かい布団にくるまり

眠ろう

眠ろう

そして赤煉瓦の壁に

名も知らず咲いている

赤い花の名を

図書館で調べに行こう

晩秋なのだ

晩秋

そうだ

媚びないで

頭を下げないで

まっすぐ前を見て

歩いていこう

晩秋だから

2022年10月22日土曜日

ニンニクを植える

 石灰を撒いて2週間たって

とうとう今日はニンニクを植える

鶏糞や堆肥をすきこんで

指を入れて

その前にニンニクの

真白な球根をめりめりとはがして

植える

その前にマルチを敷いて

化成肥料をぱらぱら撒いて

できあがるのは来年の6月だそうだ

今夜は強風になって

マルチが飛ぶから石で押さえて

ともかくニンニクは机の上から

地中へと旅立った

近所の人が回覧板を持ってくる

プロ級ですね

にんにくが かい

いいえ玄関の つげの生垣ですよ

そうか

そうなのか

あかね雲がきれいな土曜日

だった


2022年10月19日水曜日

一夜明けて

外灯の電球を交換した

明るいLEDはすごく高価だった

夜が待ち遠しかったのだ

いよいよ暗闇が来て

パアッと辺りは白く

輝いてまぶしかった

ちょっと明るすぎないか

外した電球は廊下に

それは温かな色だが暗かった

廊下は もともと切れていた

暖かな電球で補充され

玄関の周りはお昼のように白く

廊下は元気がない

誕生日の翌日でありました

友人から電話があった

いよいよまっしぐらだな

どこへ向かって

誰にも媚びずに

良い詩を書こうと決めた

死んでしまう

死んでしまうと

何も残らないから



2022年10月18日火曜日

またもや誕生日を迎えて

 書架を掃除していたら 薄い詩集が出てきた

長谷川龍生詩集

 サインがあった

一晩 酒を飲んだ 夜中に

重巡「鳥海」のことで 

その夜

老詩人の脚をさすった 

冷たい脚だった 

舞鶴の駅の映像は 復員船が到着して 兵隊があふれ

そういえば父は 海軍工廠で  重巡「利根」の作業員

盥のような大きな船だと言っていた

飛行機を積むための改装だった 

父はハンサムだった 細く

今日は私の誕生日だ 

いろんなことを思い出しながら

生きている 

仕事をしているときには

振り返る余裕はないから 

過去の思い出は記憶の外に

置いてあった 

思い出に降る雨もある という

歌が好きだ 

千昌夫と吉幾三の「津軽平野」もいいな 

「長崎は今日も雨だった」 

 呼子の「おくんち」がはじまった

くじらのひょうきんさ

玄関の通路を少し修理する

あちこちで知っている人が

少しづつ亡くなっていく

寒い秋である