清水洋一郎の愉快な日々
2015年4月2日木曜日
夕日が
赤くあざやかに
山の切れ目に入っていく
まぶしい
片目を閉じて太陽を見る
これが太陽系の真ん中の
おひさま
大きな赤い熱を出しながら
山の向こうに消えた
あたりは暗く静かで
みるみる暮れて
寂しさがあちこちに
漂う
太陽はあの大きな体を
毎日毎日
規則的に出たり入ったりさせて
虫やジャガイモを育て
仕事でミスをした男を慰め
雨を降らせ唐傘をさして
地上の時間は
みるみる減っていく
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