新年の初詣りに
恒例の
京都伏見稲荷へ行く
しかし今年は
まったく車が進まない
長いこと辛抱して
しかしダメだったので
京都駅まで引き返し
電車で再度挑戦した
電車は10番線で込み合っていた
すると東福寺駅のあたりで
なにやら声がして
私を触る
亜細亜人のグループがしきりに
ここに座れと
席を譲る
4人掛けで全員立って
しきりに座れ座れという
私はありがたいが次で降りるから
まあご放念くださいと言おうと思うが
うまく言えない
後ろの人にどうですかという
しかしみんな沈黙の視線
どうやら周りはみんな外国の人
老人に席を譲るのは
あたりまえ
という感じ
こちらが断ったため白けてしまって
参った参ったと喜んでいる
こんなとき
サンキュー私は立っているのがすきで
という言い方をしたらと考えていたら
電車は稲荷駅につぃた のだ
ああなんと閉鎖的な
田舎者の私であることよ
こんなことで
どうやって人類
みな兄弟といえようか
そんなことより
私は じじいに見えたのだ
私はつい先日まで
19歳だったのに
後期高齢者なのか
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