天気が良いので
越前海岸の
南信雄さんの詩碑を触ってきた
風は思ったより強く
ジャンパーのポケットから
携帯電話が飛び出そうになって
思ったよりも大きい
南風
57で亡くなった
南さんらしい詩
大きな岩に刻んであった
誰も来ないのか
塗料が剥げて略歴が読めない
仕方ないな
みんな死んでしまって
海が騒ぐばかり
赤いきつねと緑のタヌキを買う
そばのかき揚げ
うまい
この世はいろいろあるが
様々で
仕方ない
ただの生物なのだ
地球の小さな生き物なのだ
私たちは
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