朝早く
落ちているケヤキの葉を
箕で すくって
かき集めていると
背後から 「これを差し上げます」
どこかの人が柿を二つくれた
夕方、落葉の袋を積んで
愛車を走らせていると
救急車のサイレンが聞こえてきた
スピードを落とし邪魔にならぬよう待っていると
救急車が横に来て 停止したような気がした
サイレンが鋭く響いた
私を追い越すと同時に
救急車はスピードを上げて走り
私は少し離れて ついて行った
それにしても 走りやすい
皆な どいてくれている 楽だった
救急車が交差点で曲がるらしい
念のため信号機を見ると赤だった
あぶない あぶない
私は停止する
しかし一緒に回れば怖くないなと思った
赤信号 救急車と渡れば怖くない
このように今日も無事帰ってきた
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