サンゴといっても
産後ではない
珊瑚のことだ
もしもこの舟で 君の幸せ見つけたら
すぐに帰るから 僕のお嫁においで
月もなく淋しいくらい夜も
僕にうたう 君の微笑み
舟が見えたなら ぬれた身体で駆けてこい
珊瑚でこさえた 赤い指輪あげよう
若大将がうたっていた
私が高校生の頃だ
ええなあ、ええなあ
長い溜息をついた
その珊瑚が乱獲されているというではないか
加山雄三が勲章をもらったというではないか
サザンの桑田ももらったそうな
私は どうしたらよいのだろうか
燃える口づけ
あついお茶づけ
私は私だ
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