横断歩道に立っていたら
中型の路線バスが来た
誰も乗っていなかった
それでバスの運転手さんの気持ちになって
少し考えることにした
乗客がいないと楽だろうか
それとも張り合いがなく
さみしいだろうか
バスの気持ちになってみた
やっぱりお客が多い方がいい
お金も儲かるし
子どもたち 老人たち
日常の足として 頼られ
機械といえども 張り切る
ちょっとこちらを見た運転手さんは
まもなく発車した
その時私は思った
私が飛び出してこないか
運転手さんはそう思っているだけだ
収支決算や経営者の気持ちなど考えていない
だから 今度は経営者の気持ちになって
掘り下げてみようと
しみじみ思ったのだ
0 件のコメント:
コメントを投稿