3日目になるが
堤防の草刈りに行く
朽木が捨てられていて大きい
引きずり出す時に
想像をする
毒蛇が住んでいて
もう我慢が出来ないと
最後の力で噛まれたらどうするか
オオスズメバチの応接間を壊したと
オオスズメバチの親戚が集まって
一斉に攻撃をしてきたら
死んでしまうではないか
めりめりと木を移動すると
我が家にいた あのコガネムシの幼虫
たくさんいた
家では片っ端から捕殺して 鳥にくれてやった が
堤防は 知らん顔でやり過ごした
つまり堤防の幼虫たちは
生き残り
コガネムシになって
これからも 地球に住むわけだ
ぼくは 川に落ちたら 海に出てしまう
すると 大きなカメが助けに来て
済州島まで運んでくれる
還ってくると
もう地上には 誰もいない
どうやら
私が浦島太郎の先祖だったのか
むしろ本人ではあるまいか
奇妙な幻想を浮かべながら
汗だくで 堤防掃除をした
たった一人だから 争いもなく
アラブやイスラエル
ウクライナとロシア
人間が人間を公的に殺し合うなんて
どうかしている
川に 大きな鯉が泳いでいる
この川を鯉川と名称変更してはどうだろう
市長の選挙も近いことだし
恋川にしろと
命令されるかもしれない
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