きれいに除草した庭を見ていると
茶色の土が
みるみる大雨に濡れ
大地にしみこんで行く
大粒の雨
カレーを食べに行く
隣町のちょっと有名な店
なるほど美味い
神社に来て
せっかくだから
お参りしてくるか
夏越の「茅の輪くぐり」
静岡の三嶋神社で6月の末に
茅の輪をくぐったことを思い出した
あれから4年
翌日の江の島は海開きだった
今日ツバメが車庫に入ってきた
2014年6月29日日曜日
2014年6月28日土曜日
早朝は
庭の草むしり
毎朝5時から6時半まで
1回に畳3枚ほど
実はワールドカップ
朝のサッカー試合を観戦して以来
朝めし前に草むしり
家の周囲の雑草を削り取る
ミミズもいる
蚊もいる
蒸し暑い
バケツに6杯ほど
まもなく夏が来ると
暑くて暑くて草ぼうぼう
夏草や兵どもが
夢のあと
芭蕉はやっぱり偉大だなあ
毎朝5時から6時半まで
1回に畳3枚ほど
実はワールドカップ
朝のサッカー試合を観戦して以来
朝めし前に草むしり
家の周囲の雑草を削り取る
ミミズもいる
蚊もいる
蒸し暑い
バケツに6杯ほど
まもなく夏が来ると
暑くて暑くて草ぼうぼう
夏草や兵どもが
夢のあと
芭蕉はやっぱり偉大だなあ
2014年6月25日水曜日
2014年6月23日月曜日
畑の真似事
雨が降って草が伸びた
猫のひたいほどの畑の真似事
まず草を採り
さやえんどうの棚をはずし網をたたむ
エンドウの蔓が
まとわりついて2時間もかかって
すっかりきれいになって隣りのきゅうりが
楽しそうに
ぶら下がっている
人間も野菜も混むとストレスが増えるのだ
病気になると薬はなかなか効かない
あたりは真っ暗で唇を蚊に刺されて
ふくれて
変な顔になって
にやりと笑ってみる
猫のひたいほどの畑の真似事
まず草を採り
さやえんどうの棚をはずし網をたたむ
エンドウの蔓が
まとわりついて2時間もかかって
すっかりきれいになって隣りのきゅうりが
楽しそうに
ぶら下がっている
人間も野菜も混むとストレスが増えるのだ
病気になると薬はなかなか効かない
あたりは真っ暗で唇を蚊に刺されて
ふくれて
変な顔になって
にやりと笑ってみる
2014年6月14日土曜日
訃報が多い日
土曜日のさわやかな朝に
訃報が届く
99歳と長寿だった
親戚のおばあさん
すると まもなく
別の訃報が届く
長寿だった
親戚のおばあさんの
妹の亭主
そうなると
土曜日にお通夜
日曜日にお葬式
月曜日にお通夜
火曜日にお葬式
親戚はしばらく通過儀礼で
あっち うろうろ
こっち うろうろ
訃報が届く
99歳と長寿だった
親戚のおばあさん
すると まもなく
別の訃報が届く
長寿だった
親戚のおばあさんの
妹の亭主
そうなると
土曜日にお通夜
日曜日にお葬式
月曜日にお通夜
火曜日にお葬式
親戚はしばらく通過儀礼で
あっち うろうろ
こっち うろうろ
2014年6月13日金曜日
寒い朝
六月の雨に
六月の花が咲く
井上陽水だったか
アジサイの季節
暑い日の冷房で
体がおかしくなってしばらくして
寒い日が来た
日本の街に大雨が降って
冷房よりも暖房が
いるんだけど
灯油もまだ入っているよ
北海道もきっとそういう感じかな
いやあ最近は異常気象だから
六月の花が咲く
井上陽水だったか
アジサイの季節
暑い日の冷房で
体がおかしくなってしばらくして
寒い日が来た
日本の街に大雨が降って
冷房よりも暖房が
いるんだけど
灯油もまだ入っているよ
北海道もきっとそういう感じかな
いやあ最近は異常気象だから
2014年6月11日水曜日
あの季節が来た
近所のおじいさんが孫を連れて
やあ
と笑いながらやってきた
いろいろと立ち話をしていると
腕のあたりがどうも気になるようで
何をもぞもぞ
しているのか
隣の家に毛虫が発生した
茶毒蛾らしい
退治してくれというので
木を伐った
すると最近は雨が降らないから
ふわふわ毛虫の針が風に乗って
両腕が かゆくてかゆくて
皮膚科へ飛んで行ったと
そこで我が家の
さざんかを観察すると
いたいた いましたよ
またも自慢のスミチオン取り出して
夢中で退治して
やあ
と笑いながらやってきた
いろいろと立ち話をしていると
腕のあたりがどうも気になるようで
何をもぞもぞ
しているのか
隣の家に毛虫が発生した
茶毒蛾らしい
退治してくれというので
木を伐った
すると最近は雨が降らないから
ふわふわ毛虫の針が風に乗って
両腕が かゆくてかゆくて
皮膚科へ飛んで行ったと
そこで我が家の
さざんかを観察すると
いたいた いましたよ
またも自慢のスミチオン取り出して
夢中で退治して
2014年6月9日月曜日
2014年6月7日土曜日
海女の時雨
浜までは
海女も蓑(みの)着る時雨(しぐれ)かな
播州の俳人
滝 瓢水(たき ひょうすい)の句
海に向かう海女が雨に逢い
蓑を着るという句
海に入れば 濡れるのだ
雨に濡れてもいいじゃないですか
実はそうではない
海女にとっては海に入るのが仕事
海に入るまでは体を濡らさず
体を冷やさず
そういう心掛けが良い仕事に必要なのだ
ぎりぎりまで気を付けてがんばることが大事
という意味らしい
海女も蓑(みの)着る時雨(しぐれ)かな
播州の俳人
滝 瓢水(たき ひょうすい)の句
海に向かう海女が雨に逢い
蓑を着るという句
海に入れば 濡れるのだ
雨に濡れてもいいじゃないですか
実はそうではない
海女にとっては海に入るのが仕事
海に入るまでは体を濡らさず
体を冷やさず
そういう心掛けが良い仕事に必要なのだ
ぎりぎりまで気を付けてがんばることが大事
という意味らしい
2014年6月6日金曜日
暑い寒い
28度が涼しい日なんて
どうかしている
中学の頃
衣替えの日に雨が降って
寒くて黒い学生服を着たいと
梅雨になるから
白いシャツは寒いのだが
おお神様
駅でマドンナさんに会う
マドンナさんの夏の制服に
心を持っていかれて
メンデルの法則も
慣性の法則も
ネスラー試薬も
連立方程式も
何にもわからない
青春だったぜい
どうかしている
中学の頃
衣替えの日に雨が降って
寒くて黒い学生服を着たいと
梅雨になるから
白いシャツは寒いのだが
おお神様
駅でマドンナさんに会う
マドンナさんの夏の制服に
心を持っていかれて
メンデルの法則も
慣性の法則も
ネスラー試薬も
連立方程式も
何にもわからない
青春だったぜい
2014年6月1日日曜日
熊谷守一
テレビをつけると
クマガイモリカズ
池袋からの帰り
池袋西武線の椎名町だったか
電車のドアががらんと開いたまま
スズメがちゅんちゅん
バアーと跳ぶ音が聞こえる
仙人と呼ばれていた
ここに住んでいるのかと想った
画家、詩人、小説家
やっぱり金持ちの息子が多いな
志賀直哉、太宰治
反動で貧乏人になった人も多い
目覚めた人は偉いというべきか
わからんねえ
クマガイモリカズ
池袋からの帰り
池袋西武線の椎名町だったか
電車のドアががらんと開いたまま
スズメがちゅんちゅん
バアーと跳ぶ音が聞こえる
仙人と呼ばれていた
ここに住んでいるのかと想った
画家、詩人、小説家
やっぱり金持ちの息子が多いな
志賀直哉、太宰治
反動で貧乏人になった人も多い
目覚めた人は偉いというべきか
わからんねえ
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