2016年1月30日土曜日

ゲッペルス

今夜も雪が降りそうです
注意してください
というテレビのニュース
画面は長野駅前


うっすらと白い
あたりまえじゃないですか
長野だったら雪は降りますよ
むしろ少ないほうだ


アダモ
雪は降る


その夜のテレビは
どこかおかしい
変なことを言っているぞ
政治家がお金をもらった


冬に雪が降るのは
あたりまえなのに
長野ではあたりまえなのに

2016年1月24日日曜日

タテヨコ

古い読者から連絡があった
私の文章を
縦書きに直して読んでいるぞ
という
横書きは理科系の専売特許だ
明治以降外国から来た形態
経済学の教科書に数式が書いてあって
我慢できずに横書きに書かれている
ものがある


どこの世界も横書き
たしか中国文と韓語以外は全部横書き
これは文字が一個一個独立しているから
タテヨコどちらも使えるのが漢字と韓語(ハングル)
人民日報は横書きだ
外の雪は細く
粉雪か細雪
舞うようにふんふんと
これは縦も横もなく縦横に
降りかかる

2016年1月23日土曜日

雪が降って

100センチ降ると予報はいう
まあそれほどでもないけど
雪の予想はうまくあたる


霰が降って雷がなり音もなく降る
朝には消火栓を掘りに家を出る
まあこれで普通だ
21世紀である
あんなに夢見た21世紀の冬
朝だ元気だ


いまは朝陽が差して
「日本海海戦の真実」 講談社新書
昨日夜9時から10時まで
あさ6時から8時半まで朝食を挟んで
読み終えました


途中2回 涙した
できれば半分以上を海没させたい
という指揮官の気持
広い海での40年の経験が
ああいう行動をとらせたという
40年か
22歳から62歳で40年だが

2016年1月19日火曜日

とうとう降って

 とうとう雪が降ってきました そういえば昨夜は 雷が鳴って 怖かった がらがら ごろごろ 雪起こしは もっと静かだったのに だからあれは単にうるさい雷であります 朝はやっぱり 冷たい雪のなかで 車はゆっくり走りだしましたが まあセンターも終わって よかったよかった

2016年1月9日土曜日

暗い雨の

雨が降って
気温が下がり冬の陰惨な入口
雪が降ってくれれば
銀世界だから
降ってほしい


うまい表現
白銀 先人はえらい


やまは しろがね
素晴らしい


孫は来てよし 帰ってよし


若狭小浜の発心寺
寒行托鉢 修行が始まった
初日はお金、翌日は米、一合升で渡す
子供のころは恥ずかしかった
お経を唱えながら前の袋が開かれる


それでもお経は途切れずに
沢山渡す日には ちょっとお経が長く感じる


ぼたん雪が無音のまま





2016年1月6日水曜日

あたたかいと

長靴が売れない
スコップも雨合羽も売れない
タイヤチェーンもスキーヤーのガソリンも
あの灯油まで値下がりして


それが困る場合もある




寒いよりはましだ
と挨拶して天下のことがわからない
年をとって


エルニーニョが男の子でエル
海の温度が上がって


氷見の寒ブリが一向にこないらしい
冬に売れる雪見酒、赤い葡萄酒、焼酎はどうか
今年はすこし痩せないと


皮下脂肪も不要になるとなれば
もっとほっそりして


この地球に花を咲かせないと















2016年1月2日土曜日

年賀状

年賀の遠慮がある家には
年賀状を出さない
向こうから来ないから
途絶えてしまったりする
きちんとしていないから


日ごろ親しくしていたら
年賀状はださへんしごめんね
お互いさんですわ
と挨拶することもある


いつも来るのに来ないと
何かあったのか
お父さん、お母さんは健在なのか
などと想う


しかしこのごろ喪中のはがきが増えてきた
30歳ころに比べて

2016年1月1日金曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。


NHK紅白、南極越冬隊の電報、白勝て、
なつかしいな植木等


Xジャパン Yoshikiのへそ
「よいとまけ」とうちゃんのためなら「えんやこら」
ちょっと困ったのでテレビ消して


村上一郎全集4巻「戊辰戦争」を少し読む
「河井継之助の国家観」
2015はここで終わり


好きなオートバイを買ってきて
エンジンがかからず
いじって
女房に叱られている


それが初夢
半分は願望がかない
半分は失敗という


さあ正月だ
よい年でありますように