2015年12月31日木曜日

窓硝子を拭く

掃除の
この黒い水は大気の汚れなのか
硝子マイペットと
ワイパーのような道具を買ってきて
ピューピューとかけて

今年もようやく終わる
いろんなことがありました

腐葉土が茶色から黒になり
木犀も草花も  嬉しそう
ダイコンも 大きくなって

あけましておめでとう
テレビは騒ぐ
子どもの頃 正月に両親が着物姿で
座っていた
その頃はテレビがなく

けさふっと思った
PCの世代は TVは嫌いだろう
一方通行は嫌いだろうから
すると近い将来
TVは消えると

2015年12月30日水曜日

車庫掃除


車庫を掃除しようと
軽い気持ちで
糠の入った袋を移動したら
後ろに穴が開いていて
きっとネズミがかじったのだろう
糠が床に散らばっていて
あわてて
塵取り、ほうき
ええい ついでに
棚も階段もはずして
ほこりまみれ
12月30日にしては雪もなく
暖かで
まじめな日々

2015年12月29日火曜日

テレビの背後

年末の掃除
テレビを移動する
コードが交錯して
中には
つながっていないのもあり
いろいろはずして
整理したつもりで
得意になっていたら
CATVやらBSやら
いつもと違うチャンネルになって
無線で動いていた
パソコンまで
ネットに接続されていません
といわれて
掃除だけにしておけばよかった
反省しています

2015年12月27日日曜日

外貨を稼ぐ

佐賀の神社にタイの観光客が来て
にぎわっていると

たとえば「禅」なら
福井の永平寺が総本山
外人さんは大挙して
座禅を組むだろう

それは僕らが英国の教会や
フランスのカテドラル・ド・ノトルダムやら
何とか修道院へ行くのと同じ
ガウデイのスペイン旅行と同じ

物見遊山
お伊勢参り、六条本願寺参り
金毘羅さんは遠州森の石松だ
牛にひかれて善光寺参り
帰りに甘酒と野沢菜で、すしくいねえ
誰が強いのだ
大政・小政
誰か忘れてやいませんか

京都の伏見稲荷で神棚の
おきつね様を買った

しかし伏見の外国人観光客は
誰も賽銭をいれてなかった

四条での買い物が
すごいのかもしれぬ
今日も雨である

2015年12月26日土曜日

五代友厚

朝のNHKテレビから
五代友厚
という名前がしきりに出てくる
びっくりポン
日本女子大を作った人のことを
ドラマにしているようだ




さて織田作之助の作品で
織田作之助全集の第3巻「五代友厚」


18歳のころ講談社から全集が出て
吉祥寺ロンロンだったか池袋芳林堂だったか
一冊出るたびに買った
今でも我が家の一番高いところに
鎮座 ましまして いる
「雨」「俗臭」など好きだった
やっぱり「夫婦善哉」だろうといわれて
ちょっと困った
森繁、ミヤコ蝶々の世界で南都雄二だったか
卒論に取り上げたが


卒論も全く駄目
40くらいで卒論を読み恥じて


50くらいで冷静に作品を読み直し
「大阪」というものを
師走に想って
雨が降っている

2015年12月22日火曜日

あったかい

暖かいね

みんなすれ違いざまに
挨拶するけれど


私は寒い
寒い冬です


旅行へ行った同僚が
日本全体が元気がない


それで
若い人が働く場所がなくて
と言われても


なんとか生活を続け
死ぬまで頑張るしかない


のでしょうか

2015年12月20日日曜日

寒い思い出


魚を売る女性たちが
港から橋を渡り


天秤で
担いできた
重い生魚


かごに入れて
やってきた
ポケットから小銭でお釣りを
魚の背中が
曲がっているのもいた
あられのあとで雪が降って


その人の旦那さんは
ガダルカナルのちかくで死んだ
潜水艦乗り
だったという

2015年12月17日木曜日

あられが降って

いよいよ
雪になる

しかし
パソコンの調子が悪い
ウィンドウズ10にして

ひどいので
もとに戻して

どうもいかん
不安になる

そういう感じで
寒い季節を生きている

のですが

2015年12月13日日曜日

太平洋側の

冬だ


都会の
東京の世田谷のあたたかな
住宅街の角を曲がって
歩いているような錯覚に落ちる


つまり雪のない
太平洋側の季節のような
最近です


ここまで入力していたら
玄関に友人がやってきて



できたところです
詩集を置いていった


250部作ったそうだ
「日新残筆」という詩集だ
朱肉に落款を持参して
ぽこんと押して

2015年12月12日土曜日

寿命

タイヤの寿命は5年だそうです

このタイヤ
硬くなっていますね
安全のため柔らかな
新しいタイヤをおすすめします

もう一年くらい乗ろうと思っていたので
はいはいと
言ったが
専門家は私の態度を非難して
事故が起きてからでは遅い

歯が痛くて歯医者に行って
どうしてここまで
放置したのだ

叱られているような気持になった
確かに古くて 硬くて危ないのだ

今年は気を付けて
運転すべし

2015年12月11日金曜日

寒い 暑い

雪吊りでちょっと滑って
背中を痛めて

おとなしく
整形外科へ行って

静かに暮らしている
もうすぐクリスマスだが

感動があまりない
腰が痛いから

じっと我慢です

2015年12月5日土曜日

冬のタイヤ

まだまだ
と思っているうちに


あられが激しく降って
雷や寒い風が流れこんだ


あたりはすぐに
冬の季節に占領され


こちらはただひたすら
首をすくめ肩を張って


ひたすら前方を凝視する


交通を確認し
今年の冬も無事に渡り切れますよう


無意識のうちに
繰り返す


呼吸のように
さあ冬がやってきた

2015年12月4日金曜日

山手線

遠くの山手線で
ドアが開かないと


それで内回りが全部ストップだと


昔の話で申し訳ないが
ここがダメでも
私鉄で行けるとか


一駅バスですぐに地下鉄で
などと誰も遅れてこなかった


この頃はどうしてなのか


朝のテレビが言っていた
相互乗り入れで


自分だけが事故で
遅れる時代ではない


みんな連携しているから
全部停まるのだと


学校も休みらしい

2015年11月29日日曜日

杉原千畝

敦賀港へ行く
光のまばゆい
きれいな空気に触れて


それとモスクワへ行く列車
まず敦賀港からウラジオ ストックまでの
船の旅


はるか以前の命のビザ


カウナス
杉原せんぽ領事代理の発行した
6000人の命を救って


誰も国の方針に反して
許可証を出すようなことは
できない


彼は帰国してから
退職に追いやられ苦労した
ユダヤの人々が杉原の名誉を回復せよ


命の恩人だった



2015年11月23日月曜日

年末ジャンボ

宝くじが一等10億円だそうな


当たったら
えらいこっちゃ


3000万くらいなら
便器を変えるとか
屋根をふき替えるとか
何とか使える


10億円は
ちょっと困る
うまいものを食っても血糖値が上がるし


極上のシャンパンを飲んでも逆流性
とかなんとか


人にあげればよいのだが
それもどうか


要するにケチなのだ

2015年11月22日日曜日

なんとなく

12月が近づいて 気持ちがせわしく
落ち着かない分


しっかりと足元を見つめて
歩いていこうと思っています


昔のことも
あらためて見直してみたり


たとえば漱石全集を初めから
すべて読み通したり


ミッドウエーの敗戦をきちんと整理し
意識するとか


このままこの世に置いていく
わけにはいかない物事を
自分なりに始末する


ようなことであります
ボジョレーも飲んだし
かにも食ったし





2015年11月15日日曜日

量販店で

久しぶりにペンチを買いに行くと
店内の商品レイアウトが
大幅に変更されていて
戸惑うことが多かった

木材が左に 
電気ドリルや
のこぎり が 右に

神棚は
もとのまま

帰宅するとパリで銃の乱射
120人が亡くなり350人が重軽傷だと
修学旅行も無事であってほしい

2015年11月14日土曜日

かに 蟹

越前ガニが解禁になって
大きな広場
たくさんの人だかりで

ことしも私は
ちいさいながらも入手でき
幸福な時間を過ごしました

それにしても
これだけたくさんの蟹を
みんなが求めて毎夜

蟹族は滅びないのか
いつもそう思う

せめては自分の元気な間は
どうか繁栄してほしい

蟹も頑張って子供を増やして
私に奉仕してほしい




2015年11月8日日曜日

雨の朝

昨夜不思議な夢を見た
アメリカの中都市の
喫茶店のような
中学時代の友人と飯を食っている
アメリカは何回目だい
3年ごとにきているから
数えきれない
友人は
チップを日本円で払うと喜ぶよと
教えてくれた
私の息子の結婚式のようでもあった
息子は伝書鳩を飛ばし
馬車に乗って消えて行った
洗面所はどこですか
ここにはない
そのかわりに
机の下にいろんな道具があった

教育的な場合
倫理的な場合
会計的な場合
救命的な場合
宗教的な場合
文学的な場合
自然的な場合
社会的な
工学的
科学

あとは小さくて意味不明だった
災害と地震
異邦人
移民と不法滞在
戦争
選挙
海洋投棄
サボテンの食べ方
さそりとアルマジロ
チキンとキャトルビーフ
ランド・アンド
アグリカルチュラル

バケツに筒が立ててあった
藁や金属や布
紙など
くるんであった
狂言と京都

友人は
お前らのために漢字で
書いてくれているんだ
こういう国なんだよ
だからアメリカが好きなのさ

この中に何が入っているのか
わからない
らくしこてーじ

落柿舎のことか

さいわい目が開いた
うっすら
あたりをみると
日曜の雨の朝だ

けっこう楽しめるものだ
混乱した夢も
いいものだ




2015年11月7日土曜日

新しい草かり鎌

先までぎざぎざが入れてある草刈鎌は
知っている限りで
50社
のうち2つ

それを買ってくる
隣の町で

すぐに帰って
草を探して

作業開始
素晴らしい
よく切れる
みるみるきれいになる

糠を混ぜて草を積む
温かい
発熱している

最近年配の人と会う機会が増えた
こちらも歳をとったのだ


2015年11月3日火曜日

雨降って

大雨だった
ざあざあと
ごうごうと
しかしじっと眠っていた
海に流されるほど
降ったが
朝になると日が差してきて


計画通り
ピラカンサスを抜いて
これがやっかいだったが


東の隅にいる2本のサカキを
正面に移動した


サカキは先端を切って
神棚に飾る
大明神がおわす
そうこうしているうちに
雨が降ってきて


車のジャッキで引き抜こうとしたが
失敗
てこの原理でも失敗
けっきょく根っこを掘り下げて
とにかく抜いた


けんこうの森に行き
歩いて
いちょうを拾って
黄色の蝶を何度も見て
ひらひら舞い降りる
金色の小さき鳥の
いちょう散るなり
夕日の丘に


帰りは温泉
だあ熱い熱い
たかす温泉だあ

2015年11月1日日曜日

5年前に

このブログを始めたのが5年前
平成22年の6月でしたが


今日で700回を迎えました


これからもよろしく

いちょう

朝食後
畑に腐葉土を入れて
草むしり
きのうの箱から
湯気が出ている
米ぬかで発酵しているのだ


3時間
土運び
去年の腐葉土を新しい畑に入れる


ひたすら
もくもくと
過ぎ去りし日々を
回顧して


午後になって
公園を散歩して
階段上がって
いちょうの並木に沿って


帰りに灯油を買って
灯油は1Lで57円だった
長蛇の列
もうすぐ冬が来る

2015年10月31日土曜日

落葉を

集めた
草と一緒に
ぬかを混ぜて
水をかけ
堆肥を作る いや
腐葉土というべきか


今年ぶんの余った鶏糞を混ぜて
さらさらの茶色の
手触りのよい
香りのよい土を作る


今年は多くの本の整理をした


古い本や
もらった本


それらはほとんど
著者がなくなっている
署名ばかりが鮮やかに
墨痕黒々と


ああ人生はそういうものだ
などと悟ったような
感じがする

2015年10月29日木曜日

困っている

会う人に共通の話題といえば


商用で泊まるホテル
空室がないんだ
観光客で満員


部屋がとれない上に
値段が上がった
朝の食事
ワイワイガヤガヤ
通り越して
弁論大会だ


大盛りの皿ごと
テーブルへもってっちゃって
みんなでわいわい食っている
こちらは一人だから
静かに納豆だけ食って
文化が違うのを
あらためて意識した


エレベータの中は
怒鳴りあい
びっくりした
困ったことだ誰に苦情を言えばいいか

2015年10月26日月曜日

とうとう

生垣の剪定を
朝10時から夜6時まで
休みなしでやりました

我ながら
水泳のおかげで
体力が回復し
腰の痛みも消えました

しかし
張り切りすぎて

切りすぎました
鳥が運んできたピラカンサスを少し切ったら
かなり大きく割れて

生垣が無残にも
格好悪く
そこに
見廻り奉行が来て
なんじゃあこれは

ということで
弁明に追われた日曜日でしたが

満足の休日でありました

2015年10月24日土曜日

用事を

お祝いや墓参
友人にも会いに
そういう計画を立てて
土産を求めに
あちこち行く


まずは ご仏前
友人には こちらの名物の
果物


それに 柿


帰りにふと立ち寄った港町の
岬のレストラン


ランチ・コーヒーがうまい
刺身もよかった


午後になって
水泳に
腰を痛めたので
サウナで
ぽかぽか温まる


いい土曜日でありました

2015年10月18日日曜日

64になったら

64になったら
When I'm sixty-four


When I get older losing my hair
僕が歳をとって 髪が抜けても

Many years from now
遠い未来の話

Will you still be sending me a Valentine
まだ僕にバレンタインチョコレートをくれるかい

Birthday greeting, bottle of wine
誕生日にはワインも


If  I'd  been out till quarter to three
もし僕が夜中の3時に朝帰りしたら

Would you lock the door
きみは鍵をかけて締め出すかい

Will you still need me
まだ僕を必要としてくれるか

Will you still feed me
僕にご飯を食べさせてくれますか

When I'm sixty-four
僕が64歳になっても


You'll be older too
きみも歳をとる

And if you say the word
できれば

I could stay with you
きみの隣にいたい

I could be handy mending a fuse
家のヒューズを交換するし

When your light have gone
電球も交換する


You can knit a sweater by the fierside
暖炉で きみはセーターを編み

Sunday mornings, go for a ride
日曜の朝は馬に乗り

Doing the garden  digging the weeds
庭いじり 草むしりもする

Who could ask for more
これ以上の幸せはない

Will you still need me
まだ僕を必要としてくれるかい

Will you still feed me
まだ僕に食事を作ってくれるか

When I'm sixty-four
64歳になっても

Every summer we can rent a cottage
夏にはコテジを借りて

On the Isle of Wight, if it's not too dear
ワイト島へ行こうよ 高くなければいいな

We shall scrimp and save
節約して、お金を貯めないとね

Grandchildren on your knee
孫がきみの膝の上で遊ぶ

Vera, Chuck, and Dave
名は、ヴェラ、チャック、それにデイブ

Send me a postcard, drop me a line
僕に手紙をください

Stating point of view
きみの気持を知りたい

Indicate precisely what you mean to say
言いたいことを、教えてください

Yours sincerely wasting away
夫が老けていくのを どう思う

Give me your answer fill in a form
きみの答を書いてみて

Mine forevermore
永遠のきみに

Will you still need me
僕を必要としてくれるかい

Will you still feed me
僕にご飯を食べさせてくれるかい

When I'm sixty-four
僕が64歳になっても


私も64になったので
ビートルズの「頭が薄くなっても」という
歌を歌っていた
私の頭を見て孫が「イチゴみたい」
笑われたが 意味がわからなかった
赤ワインもらって
庭いじりして


歌の通りだった
これは大変なことだ




2015年10月17日土曜日

爆買い

爆売りというべきか


炊飯器などをたくさん買う
為替のことで大量の買い物が実現する
静岡のホテルが買収された
外国人用に再出発するらしい
お風呂で
どうか立ったまま水をかぶらないで
いくら言っても聞いてくれない
旅館の仲居さんが怒っていた


温泉の経験がないからすみませんね
経営者はゆっくり説明した
やはり大物だな


ちょっと前の日本がそうだった
ハワイのホテルを全部買うとか
日本人がアメリカの国土を買うとか
ニューヨークのエンパイアステートビルも
買ったとか


企業が映画会社を買って
その管理運営で忙しいと


それならあの大東亜戦争に勝っていたら
占領地の管理にみんな駆り出されて大変だろう


それぞれ好い場所に赴任して
調子のよい奴は温暖な地方に勤務し
世渡りの下手な奴や上司に逆らう野郎は
熱いところ寒いところ危険なところへ


それはそれでまた人事抗争だ
バーベキューで盛り上がっていたら
お前なんか北極だあ
そう言われて
そうかもしれんなと
思ったりして
意識がなくなって

2015年10月16日金曜日

イタリアワイン

赤いワイン

イタリアに新婚旅行に行った甥っ子が
お土産にくれた

甘くなく
辛くなく

おいしいワイン
これを毎日イタリーは飲んでいるのか

うらやましい限り

トスカーナ地方とある

いいな
フランスより
イタリーがいいかもしれぬ

しかしうまければ
どっちでもいい

赤ワインすきだ

バーべキュー

いろんなものを
持ち寄って

イカやら
ブリのかしらの甘辛煮

玉ねぎがうまいことに気が付く

ロース
カルビ

ホルモンに大雨
途中でうどんを買いに行く

ずぶ濡れ

飲んだ
ああ飲んだ

焼酎
それにビール

冗談を言いっぱなし
疲れた

楽しかった

2015年10月10日土曜日

川をめぐる

私の住んでる町の
大きな川を




文学や民俗、景観について
それぞれの
その道のエキスパートが発表する会があって


ギターでの歌もあって


昔会った懐かしい人や
ときどき会う人
半年ぶりの人などに会って


旧交を温めて
暖かい幸せな日々を
送れれば悲壮な詩は
生まれないね
と諭されて

2015年10月8日木曜日

雨が降ってきて

秋だ
寒い秋だ
若いころ秋が好きだった


昔の上司が窓の外を見て


秋はさみしい
年をとると秋は嫌いになる
秋が好きなのは若い証拠だ
自分もそうだった
今は春が好い
暖かい春が好きだ
君もきっとそうなるよ


当時は聞き流していたが
たしかに
春が好きになってきている

2015年10月6日火曜日

すだち

すだちは焼酎にぴったりだあ


日曜は好い天気で
すだちを収穫


150個ほど
あちこちに配ることにした


酸っぱさも
ほどよく
上品だ


この歳になって
知らないことが多すぎる


困ったことだ

2015年10月4日日曜日

富山

富山市へ行った
ゆったりとした車の流れ
広い道
みんな50キロで整然と走っている


どうやらこちらの運転が悪い
ちゃんと道を譲る
さすがだ
大きな家の門の周りに
大きな木が植えてあって


それでついでに小杉の
県立大学へ寄ってみたら
木々に囲まれて
うっそうと
好い雰囲気だった
お昼はブラックラーメン
鱒ずしはお土産に買った
どちらもうまかった
なによりも
好い天気だった

2015年10月1日木曜日

はやいもので

今日から10月である

はやいはやい
結婚式から5日も経って
はや寒い

秋の風が吹いている
雲も層雲

今朝は庭の隅にうえた
「スダチ」が実をつけていて
30個収穫
スーパーでは5個120円

スダチとは酢橘

レモンのような小さな
それでいて
なかなかビタミンありそう

10年ほど実を持たずつまらなかったが
どうやら木が危機感を持たなかった
それがいけない

ちょっと根を切ってやると
あわてて子孫を残そうと
花や実をつけるらしい

家は恐ろしいところ
まだ学校のほうがマシだと
思わせる
それで登校拒否が防止できる

死んだ爺さんが言っていた

2015年9月26日土曜日

結婚式

今日は結婚式
私ではないぞ


私の親戚の長男


昨日準備状況の偵察に行った
床飾りをどうしよう


左がお米、正面がお神酒、右が熨斗押さえ瓶子
ははあ


経験者語る
それはな、このように


なんて
結局私があわてて調達して
床の間を飾って


汗びっしょり
この親戚にはお世話になっているから
たしかうちの結婚式に
早朝、手打ちそばをふるまってくれた
などと思い出しながら
ついこの前
私も19歳で
江の島でソフトボールをした
のに



2015年9月24日木曜日

シルバー連休

21日の真夜中の2時に
高速道路に乗って
ぶんぶん飛ばして
朝9時半に横浜に着いて


渋滞などはセーフで


22日お宮参り
相模の国
寒川神社
お食い初め


それで午後2時に町田から東名で
6時に名古屋に行くつもりが
三ケ日ICやら岡崎のあたり4か所で渋滞


3時間のところ6時間
おまけに高速道路対応のナビで
名古屋の手前から伊勢湾岸へ入り
環状線に入り走っても走っても
JR名古屋駅に着かない


ほとほとくたびれた
夜の都市高速は怖い
四日市方面、大高、上社、小牧
泣けた
タイヤを新調して良かった
オイルも交換して張りきって
車は快調だが人間はへろへろ


翌日は晴天
なんてことはない
一宮から名神でとろとろ
帰ってきたのだ

2015年9月19日土曜日

いろんなことが

この一週間いろんなことがあった


特筆すべきは
祖父母の授業参観である


なおちゃんのおじいさん


と呼ばれて
おもわず真剣に
「はい」と応えた
声が大きかったので
園児がみんな驚いて
こちらを見て
しばらく茫然としていた


あれくらいの声で返事をしないと
わたしたちの時代は
と思ったが
実は私は
半日で泣いて帰ったのだ
お昼になると
がっちゃんポンプを押して
水を出して
順に手を洗う
そのすきに上履きをもって
逃走した


翌日泣きながら園に行くと
誰もいなかった
側溝のうえでしゃがんでいると
遠足に行って留守だと
在園は合計1日なのか

2015年9月12日土曜日

水害 地震

ひどい雨だ
あらゆるものを
泥流が押し流した


その上震度5弱という
地震


地震予知の元教授が
今度も的中したらしい


つまり地面に置いてある
測定器の動きを観て
そろそろだなと


数的に判断しているから
必ず起きるのだ


少しでもわかればありがたいが
そろそろ起きるというと
不安になる


それに外れると
攻撃する人たちもいるそうだ











2015年9月6日日曜日

雨の日の

昨日遅くまで
女子バレーの試合を観ていた
ほんのちょっとしたことが勝敗を分ける


すり減ったタイヤを入れ替える
7年ぶりだ
もともとケチで2本づつ交換していた
4本で交換するほうが安いといわれ
困ってしまった


ジェット機が市中を飛んでいる
隣の中国では戦争70年
軍のパレード


今朝のテレビ
日本軍と戦ったのは国民党の蒋介石
と言っている
なるほど


朴 元大統領も蒋介石も
日本の陸軍士官学校を出ているが
戦ったのは人民であって
なるほどな


雨が降っている
昨日ダイコン畑に土を入れて
草をとり
トマトや甘長を抜いた
今日は黒い土に
雨がしみ込んでいる


団子が食べたい
白くても、みたらしでも
あんこでも


そのような日曜であり
祖父が軍人で日本と戦ったという
若い米国人
こちらは父が米国と戦ったのだ
あまり若くない日本人
なのだ

2015年8月31日月曜日

雨が止んで

朝起きて
まず腐葉土の箱を新しく作って

畑に腐葉土をまいて
ゴーヤときゅうりを始末して
棚を解体して

そこでお昼になり

大根の種をまいて
ちそ
バジルを片付けて

午後4時になって
雨が降ってきて

はげしい土曜日は終わった

日曜日は朝から雨で
ゾンビの映画を
寝転んでみて

腐葉土のカビが生えた
草の様子が

ゾンビと同じなので
ああそうかそうかもしれないと
一人合点した

2015年8月28日金曜日

陸上競技

競走を見ている
一番びりの選手も
自分の国では誰よりも
速いのだ


力を抜いて
軽く流して
すいすいと行く
超一流の選手


その向こう側を
力いっぱい頑張って
走っている選手


その人も
国に帰れば
一番速いのだから


まあ肩を落とさず
胸を張って帰ればいい
とおもいます



2015年8月26日水曜日

台風

強い風が夜中の12時に
轟々と
渦をまいて
我が家に襲いかかってきた

やっぱり
怖いものだ

子供のころ
夜中に
父は懐中電灯を下げて
近くの川に

水位を見に行った
帰ってくるなり

もうあかん
すぐに畳を上げよう
床の上に箱を置いて
その上に畳を置いた

轟々と風が吹いて
半鐘が鳴って
消防の人たちは川に向かう

山のほうの地区はものすごい被害
3人の児童が転校していった

伊勢湾台風だそうな
昭和34年だ


2015年8月22日土曜日

怖い事件

天津の爆発
有毒物質が出たらしい






中学一年生
防犯カメラに映像が残っていたが
二人とも遺体で発見されて


つい半年前まで
小学生だった


なぜなのかと思う




人間は一体
どういうものか


未知への冒険が
我々を進歩させてきた






子供のころの夏休み
夕方の河原を歩くと
新鮮でドキドキした
蛇もいたし
野良犬もいた






北朝鮮と韓国が砲弾を撃った
準戦時体制という



2015年8月16日日曜日

桜島



桜島が警戒レベル4
という
何百回も振動して
山が膨らんで
噴石が飛ぶかもしれない
地震もあったそうな


奄美群島、木曽の御岳さん、小笠原の島でも
箱根大涌谷でも
熱いものが噴出している


花はきりしま 煙草は国分 燃えてあがるは オハラハー桜島


見えた見えたよ 松原ごしに 丸に十の字の オハラハー 帆が見えた


西郷隆盛 薩摩の人よ 国のためなら オハラハー 死ぬ言うた

テレビ

どのチャンネルを回しても


ヒトラーとゲッペルスの千年帝国
エヴァ・ブラウンと山荘


チェンバレンとチャーチル
ロンドン空襲とドイツ機械化師団のポーランド侵入
パットン将軍の映画


Dデイ
ロンメル戦車隊
山下奉文
東條英機
山本五十六


ニュルンベルク裁判
東京裁判


戦争に勝ったほうが敗者を裁く裁判
それにしても
東京空襲、広島・長崎


日本全土への空襲・焼夷弾
海岸を歩いている子供たちまで
飛行機から機銃を撃つとは


70年の時間で
こちら側も随分神経が
麻痺している





お盆

8月15日は
直立不動で黙とう


サイレンが鳴っている


ノモンハン
関東軍
満鉄
大東亜戦争
真珠湾、香港、マレー半島


ミッドウェー、トラック島、マーシャル群島
マキン・タラワ
インパール、アッツ・キスカ、ボルネオ、ガダルカナル
フイリッピン


サイパン、硫黄島、沖縄
広島・長崎


シベリヤ抑留

2015年8月13日木曜日

昔の上司

25年前の上司に会って
いろんなことを話した


上司は奥さんを亡くされて
子供たちは みな独立して


洗濯と炊事に悩む老人
君も気をつけたほうがいい


女房はありがたいよ
さあ明日の朝食のパンを買って


それから
来る時は2~3日前に知らせてほしい
掃除するから


ついこの前
このように駐車場へ送り
退職を祝ったばかりなのに


外は
お盆である

2015年8月11日火曜日

やや涼しい

今朝の気温は34度だった
朝は涼しく感じた
庭の草を抜いた
5時だった


ミントが生い茂っていて
剪定バサミで
バッサバッサ切った


気持ちよかった
太陽が昇る前に


すぐに引き上げる
暑いと思った時はもう遅い


もう少しできそう
そういう時にやめるのが
コツ

2015年8月6日木曜日

山岳エッセイスト

有名なエッセイストの家に行く
写真をお借りするために


10月に川のシンポジウムを開く
その時展示して
講演してもらう


美しい写真ばかり


帰りに大雨が降る
前が見えないくらい


雷が鳴る


高校生が海から出てきたように
濡れている


しかしちょっと離れた場所は
相変わらず暑いだけで


別の世界

海へ

海へ行く
若い女性の水着に
目をそらしながら


会話だけは耳に飛び込んでくる
都会の人らしい


向こうのグループ
刺青がある


日焼け止めを塗っている
私は
イカの丸焼き
おにぎり
ほおばって


芥川龍之介の写真のような
表情で


浜茶屋に座っている

旧家へ行く

江戸時代の家に行く
1500坪の庭
池には蛙


ケヤキは10畳間ほどの太さで
ふくろう
とび
カラス


みんなここで育ち
ここで遊んでいる


ここに住んでいる人は
庭草を刈り
土蔵を修復し


何しろ広くて
座敷には掛け軸だらけ
参りました
大庄屋だと

2015年8月1日土曜日

花火だ

この街の
夏まつり
花火大会に行く


花火は7000発だと
ヤマ場が3回
光の強い派手なものもあり
テンポよく激しかった


5歳のころ生まれた町の夏祭りで
父が私を抱えて
「戦争と同じやぞ」そのセリフだけが
記憶に残っている
どかんどかん
火薬が破裂して砲弾が飛ぶのだから
恐ろしいものだ


40年ほど前
母が亡くなったのも
この花火の日だった
どかん・どかん
という音の空の下を
泣きながら喪服の準備をした


ことなどを思い出す
夏でありました

2015年7月25日土曜日

ごぶさた

ちょっと行事で
てんてこまいで
 
それと暑いので
パソコンの位置を移動したり


入力の環境を変えていますので
ブログ更新をちょっと怠っています




皆様暑い夏を乗り切ってくださいますように


またお会いしましょう

2015年7月19日日曜日

行きも帰りも

チョット横浜まで
朝の5時出発
台風で京都東から吹田は東名高速
通行止め

米原あたりの雨のすごいこと
おまけに
トンネルの中でトラックが壁面に衝突
アルミ資材が散乱して渋滞
8時間かかった

帰りは天気も良く
路面も乾き
ものすごい渋滞
連休だから
まず横浜から御殿場までえんえん

次に浜松あたり10キロの渋滞
名古屋で10キロ

12時に横浜を出て
着いたのは10時半
つまり10時間30分も
車の運転

なかなか体力ありますね

2015年7月17日金曜日

雨風

大きな台風が
なかなか過ぎず

こうなったら舟を借りて
風流な駅へでも

風景おお  先祖参りの若葉

いや とっくの昔に
しゃんとした自分は消えて

孫に渡す紋付、羽織、はかま
日本で一番保守的な白足袋

わたしの家紋は
マルに立ちおもだか

2015年7月16日木曜日

あんまり暑くて

眠ったと思ったら
まだ12時だった

深夜にオートバイのサーカスのような
爆音がして

3台が集結している
思わず窓によってカーテンを開けた
3人オートバイ
これから道路へ繰り出そうという瞬間

しかしそれにしても
この爆音は私の頃のバリバリとちょっと違う
スピーカでも積んでいるのか

異常だ
起きてしまった
これ、自宅で闘病中の癇癪持ち老人が聞いたら
切れるだろう

まもなく出発だ
すると遠方からの数台も合流する

ばばばばばばばん

それからしばらく
からふかし
頼むから寝させてくれよ暑いんだからさ

明日はひまなのか

仕事は休みなのか

芥川賞

もう少し足りない
今度に期待だ

何度も言われて
島田雅彦は
もらえんかった

芥川賞
太宰がほしがった
駄目だった

作者最近変な雰囲気あり
みたいなこと言われて

しかし村上龍まではまあまあ
直木賞は
青島だあ とか
たしか中山千夏は3度候補になって

司馬遼太郎やら五木寛之やら

話は芥川賞に戻るとして
世間の話題をさらう

その割には
小説を売ることで

値打ちが下がってしまった
もう誰も
振り向かないのだ


2015年7月14日火曜日

何も心配

いらない

チョット不安なことがあって
どうしようか
悩んでいたが

悩んでいるのは私だけでなくて
次々と現れて
座って相談していると

急にいいアイデアも閃いて
いい方に良い方向に
ものごとが進んでいく
ことがあった

いやあ久々に
物事が解決して

しかもみんなが納得して
おおむね満足

ということは
やはり心配はいらない
みんなで考えれば
おのずと道は開くという
ことか

納得納得の日でした

納得

2015年7月13日月曜日

博学の

今日は老教授に逢って
博学とはこういう人のことを言うのか
思い知らされた

84歳の記憶は縦横無尽
戦前、戦中、戦後に現代まで

国際関係から人間関係まで
手回し計算機から電子計算機
ニューデール政策からインパール作戦の
グルカ兵まで

知らないことはない
もっとすごいことに
それらは私の質問に即して
次々と開陳された

東畑精一も三島由紀夫も
ハーバート・ノーマンも
ワーグナーも
若いころは
カブトムシに乗っていた

2015年7月12日日曜日

おおい

朝4時に起きて
草むしり
調子が出て7時まで

ちょっと腰が
きくりと痛む
あれれ
また腰痛が出たかな

そこで作業を止めて
7時から始まる町内大清掃に参加
少し痛いが
けっこう変なごみを拾った
周りの人とも旧交を温める
そういう感じでなかなかよい日曜日

いったん解散して朝飯食って
バットマン観て
11時に車の外気温をみた38度
38度だ
正午のニュースで全国5位

暑い
お湯が流れるような
暑い日で
誰も道路にいない

二人熱中症で亡くなられて
こちらもふらふら

2015年7月11日土曜日

暑い暑い

今日11時に34度あった
車は24度に設定して
外が10度高いことになる


中央郵便局へ行く
涼しい
外へ出ると
またむっとする


車は焼ける
暑い暑い


どうしましょうか
僕の子供のころは
30度を超える日は
8月の盆の終わりに
2~3回あったくらいなのに

2015年7月10日金曜日

変なの

私のブログには
70人から100人の読者が
来訪されたり

一人もない日があって
これは私が悪いのか
そうかもしれんけど



しかし何か

突然
エラーとか言われて
変な感じがする



誰かが何かしとるんじゃ



さみしいやつら
学校で教わったやろ
何を勉強してきたの


あかんで
あかんあかん

もっと人生を大事に
個の独立を図って


頑張らないと

サルトルの実存
人はまず十分に文化の恵みを受けて

それから車を改造して暴走すればよい



つまりもっともっと生に
執着して

がんばりましょうよ

2015年7月8日水曜日

困っている人を

困っている人を見たら
助けてあげる
ことにしている

たとえば
今日中にポスターを50枚
あちこちに貼りまくる仕事の人には
自分の持ち分の壁には
できるだけ貼らせてあげる

困っている人
駅まで行きたいが
バスもないし車もないので
困っている人

駅まで乗せてあげる
というかんじだ

それでその人が喜ぶ
それでよいのだが
喜ばない
お礼も言わない
そういうことになっては
腹立たしく自分が困ってしまう

そうなりたくないから
困っているのは自分なのだと
思っている

2015年7月6日月曜日

思い出す

お昼休みに
包装紙を取り出して
これまでに
わたしに影響を与えた
人の名を書いた
すでに他界した人は
〇で囲んで

両親、祖父母、伯父・叔母、従姉妹たち
先生、小・中・高・大の友人
小中高は細くて白い
胃の悪い友人たち

職場の上司や先輩たちは、
がん

それにしても
多くの人たちが亡くなっている

若い日の私もゆっくりと
巻き込まれそうになる

皆 いなくなってしまった
しかしまだまだ

生きざまが中途半端だから
健康で頑張りたい
と願っている


2015年7月5日日曜日

梅と昆布と

めでたいことがあったので
昆布を買いに行く
いろんな昆布がある
細目、おぼろ、角切り

詰合わせて熨斗かけて
それにしても日曜の街の静けさよ

足を延ばして湖まで行く
そこは梅の産地いろんな梅がある
いろいろ買った
もみ紫蘇も買った

文化というか伝統かな
また昆布の街に戻る
この街は昔ヨーロッパの玄関だった
その時の名前のついた洋食店に行く

帰宅する
それからジャガイモを処理した
草むしり

近所の子供の遊ぶ声に
おもわずつぶやく
ああよかった
やく40年前この地に来たとき
子どもの声がしなかった
けれど今は若い夫婦が増えて
子どもたちがはしゃぎ廻る
その子たちの親が
もう晩御飯だから 帰ってきなさい
叫んでいる

そうか もうそんな時間か
軍手を外して鎌をしまって
風呂に入る

明日やること山ほどある

2015年7月4日土曜日

蒸し暑い

日本の梅雨は蒸し暑い
しかしこの湿気が
美味いコメを生むのだと

社会科の先生が言った
確かに
水がないとコメはできぬ

最近北海道のコメが人気がある
美味しい
いやあ
それは現代人の嗜好が
あっさりとつまり
もちもちしていない

さっぱりしたものが好まれるのでは
ないでしょうか

コシヒカリの生みの親としては
そう思う
石墨慶一郎博士
ではないでしょうか

2015年7月3日金曜日

7月だ

私が学生の頃
夏休みは7月1日からで

京都まで新幹線に乗って
駅からバスに乗って大丸へ行って

人が多くて
京極で映画を観て

すぐに大阪に行って
万博だった

京都がいいなと思って
すぐに帰って

18歳だった

2015年7月2日木曜日

本に囲まれて

あたりをみると
本だらけで
どの本にも
著者がいて

主張する
自分の意見や主義
思想
芸術に対する
自分の考え
ものの見かた

不意に恐ろしくなる
これだけ多くの人が
短い人生に
これほど文字を使って
誰かに訴えたい

何かを伝えたい
この世に生まれて
声を高く上げて

言いたい
叫んでいる
なぜなのか
つまりそれは
存在の証明なのか
それとも

それとも生きていくための
ひとつの主張なのだろうか

2015年7月1日水曜日

料亭

そりゃあ
いろいろ
いきました

こけむした庭
白壁のそばに南天がひっそり
そうそう

白磁の壺やら掛け軸
鱧の吸いもん

おお いえ あああ
oh yeh ah

じつは益子のいい壺を
分けてもらって
えへへえへへ

いつまでそういうことばかり
言い続けて
くだらん

そうおもいませんか





2015年6月30日火曜日

6月30日

茅の輪くぐりは
6月30日

半年無事生きてきたから
あと半年どうぞ
無事にお願いします

という意味で
6月30日が1年の半分なんだって

ラジオがそういっていた
人間ドックみたいなもので
半年づつチェックしていれば

病気になる暇がない
のではないか

永遠に元気なのではないか


2015年6月28日日曜日

茅の輪くぐり

市内の神社で大祓い
茅の輪くぐりを今日から
月曜まで

雨が降っていたが
くぐってきた
そこで境内に親戚の名前を発見した
多額の寄付をして
名を刻んだのだ

その人も亡くなった
何年もお参りに来ているのに
その人の名前を見つけられなくて

今日見つけるなんて
何か不思議な
魂はどこかにいて
私たちを観ているのだろうか

という気持ちがした

2015年6月27日土曜日

草むしり

雨の降る前に
玄関の前の草を抜こうと
軍手をはめて
長靴を履いて

出たとたん
ぱらぱら降ってきて
それでも我慢しよう
昔の兵隊さんは
大雨でも行進しただろう
などと思って
バケツ2杯までは草をとった
もうダメこれも
神様の言うとおりと

スタローンの昔の映画みて
うとうと
親戚の人がやってきて
やがて出かけて行き
私は留守番

そうだ人生は短い


2015年6月24日水曜日

人は来てやがて

去っていく

自分でさっさと消えていく人や

いつまでも下手な文章を残して
その場を立ち去らない人

やがて皆いなくなる
出かけています

ここの主人は留守である
魚釣りに夢中です

夏が来る

暑い

今日は暑かった
すごく暑かった

冷房装置を動かせる人
ただ我慢をする人

カラスが
ぎゃあぎゃあ鳴く
偉い先生に手紙を書くが
一向に返事が来ない

入院されてるのか
それとも

ナスの煮たもの
美味しいと思った
これまであんまり
好きではなかった

紫に染まって
色もあまり
好きではなかった

2015年6月23日火曜日

読書

ある人が
これまでいろいろ
調べてきて

たとえば奴隷制度
ユダヤ人問題
ナチスと教会の関係

もうすんだから資料をあげるよ
それをもらって必死で読む
オランダやイスラエルのこと

イギリスの田舎のこと
ああこんなに寝る間も惜しんで
楽しい読書をして

いたのかとうらやむ
どの道にも先達がいて
柔道もボクシングも空手も
強い人がいて

この世は一体
どう生きればよいか
考える間もなく
列車は走り
雨は降り
季節は夏に向かって

すぐ秋になって

2015年6月22日月曜日

日曜と月曜と

社会の動きが違って
月曜はそれぞれの職場が
動き始め

郵便局に勤める人は
郵便局にまず出勤して
電車を動かす人は
まずそういう部署に顔を出して

学生の頃
池袋のデパートで働いていた
デパートの裏
おもしろい
社員食堂には
社員にお昼を食べさせるため
朝から出勤している

なかなか美味しい
大きなカツ
たくさんの野菜サラダ

地下で食事をして
また職場へ戻っていく

2015年6月20日土曜日

雨降り

今日は40数年前の
大学の幹事会

何かいいことがないと
誰も集まらない
どんな有名な人が来ても
この頃の同窓生は喜ばない

ああしかし
幹事長を引き受けてしまった
忙しいのだ

いったん帰って
庭の落ち葉を拾って
おばあちゃんに逢いに行く
91歳のおばあちゃん
元気で何より
顔色もよく
耳も腰も元気

足腰が弱ってきた
そういうと
このままじゃ
私の年になったら
寝たきりになるよ

なんてことを
おっしゃるのだ
元気な人だ

2015年6月19日金曜日

冷房を

入れたり
切ったり

同じように
あることを

ああでもない
こうでもない

そのうち時間が過ぎて
あっという間に

玉手箱

太郎はみるみる
おじいさん

2015年6月18日木曜日

夜中に

目が覚めて
すっきりと
おお
この調子
これでふつうの感じ

たった少しの熱で
人間というのは繊細なものだ

また
もとどおりに
タオルを首にまいて
歩いて行く

病に負ければ死んでいく
そういうことか

2015年6月16日火曜日

微熱

田舎から上京して
車輪が外れ

車輪の下になる
そういう小説

調子が悪く
体温計で微熱があり

たった1℃でこんなに
弱るのか

2015年6月15日月曜日

風邪をひく

なんとなく
体が重くて
ひょっとして昨日の
庭掃除の
熱中症かな

まあこの半年
休みなしだから
体も
お疲れなんだろう

今日はこれでおしまい
ジャガーのレストア番組をみて
今日はおしまい
今日はよいことがひとつあった
子どもが親になった

2015年6月13日土曜日

文化の通り道

滋賀県木之本町へ行く
眼に効く
木之本の地蔵尊を拝んで
近所の寿司屋さんで壁泉を聴きながら
鯖寿司
ここの寿司はうまい

地蔵さんのうしろには
国宝の阿弥陀さんが
ひっそりと立っている
木之本は奈良へ行く文化が通るところ
京大の博士が言った
素晴らしい歴史を感じる
気分よく長浜市へ行く

図書館で働くパンダの掛物
ブックトラックを押している
欲しい
労働の姿
助けた人から助けられ
ここまで来たような

信長の起こした町
鮒ずし若アユ

大人の町
帰宅して
そうめんを流し込む
生しょうが
明日はチキンの唐揚げ
冷たいご飯が好き
痩せないといけない

2015年6月12日金曜日

かさぶた

赤い点ができて
みるみるかゆくなり

掻きむしって
血が出て

こりゃあいかんと薬を塗って
しばらく忘れて

またかゆくなって
爪でかさぶたをはがして

また初めからやりなおし
ここの主人は基本ができていない

なんてこの傷は思っている
に違いない

2015年6月11日木曜日

生まれる二日前の

実は古い書物の発行日が
私の誕生日の二日前で

つまり私の先輩であって
そして私と同じ歳月を歩んできて

この世に生を受けて
同じ時間存在したことで

おもわず頭を下げた
もうボロボロだった

私の頭も皮膚も腎臓や肝臓も
この本と同じ黄ばんで

崩れて
嫌われて

笑われて情ない
それで缶ビールを飲んだ

今日だけだ
何しろ同じ時代

生きてきたのだから

2015年6月10日水曜日

こいも

紅いもが南の人を
飢餓から救い

ジャガイモが北の人を
飢えから救い

山芋は
とろろそばと
短冊で

サトイモは煮っ転がして

さつま芋ふかして

まあ
芋はいいもの

芋焼酎もある
芋羊羹もある

昨日初めて
わが家のジャガイモを収穫した
ちいさいもの
だったが
おいしかった



2015年6月9日火曜日

栃木で地震

また地震だ
朝6時前に起きて
外国映画を観ていると

知らないうちに画面に小さな文字
地震がありました
気を付けて行動してください

そういうアナウンスが出ていた
茨城や栃木や千葉の沖
地震は怖い

ゆらゆらなら良いが
ぎっしぎっしが怖い
ガタンが最も怖いらしいが
ぎしぎしガタンが怖いらしい

どうかおさまってほしい

































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































2015年6月8日月曜日

気を付けよう

思い込みやら
自己満足

自己顕示欲
自己陶酔

自己自己自己

ラーメンのだし
塩分


個人情報の流出
ほんとに困ったら

死んだふり
しかないか

2015年6月7日日曜日

シニカル

ところでシニカルというのは
皮肉、冷笑的
という意味でしょうが

そういうことがわかるほど
Dさんは私のことを知らないはず
なのですが

シニカル
そして独特の話題の持ち主だと
そういう感じの言葉

いや冷静な批評でありました

2015年6月6日土曜日

色を変える

画面の色を変えました

それにしても
今日は寒かった

風は心地よかったが
寒かった

ワシントンからきているDさんに
私はフアニーか
と聞いたら

いいや
お前はシニカルだと

英語は割と的確に
指し示すものだなあと
感心した

2015年6月5日金曜日

詩人のこと

外国のきちんとした定型詩
日本にはないのでは

出版社のYさんと
キーツ、シェリー、エリオット、
源氏と中也、最後にトラークルまで
話題になって

いやいや日本にもあります
ロイヤル・シェークスピアは
文楽、歌舞伎
狂言

鴨長明も朔太郎も
北村太郎も金子光晴も

なんて言っていたら
時間がたって

しまって

2015年6月4日木曜日

資料の重み

ご存命なら100歳になる学者が
40年前
若いころの私に預けた段ボール80箱
50年後に開封せいという遺言だが

こちらもそう長くない
40年経ったので整理することに決めた
開けてみる
当時の私なら処理できない資料

まてよこれなら
オンラインでみられるわい
ぼろぼろだ
これは復刻で出ている

このパンフは意味がない
統計は残すが
なんとか取捨選択できる
40年かからないと
一人前に成長しないのか

よくできる人は
ぱっと出てパッと消えても
いい仕事を残す
才能なのかな天賦のものか
どうやら努力ではないのかもしれぬ

継続は力なりというが
これがその力なのか
高いところから見ている
先生も満足だろう
この貴重な資料の山
あと数年で書棚に並び
検索ができて人目につくだろう
そうして私も消えていくのだ
その時あちらの世界で
きみ開封が10年早かったぜ
責められるかもしれない

2015年6月1日月曜日

気温23度

さわやかな6月1日だった
10数年前に佐世保で会議があって

ただひたすら列車で博多から佐賀、長崎と
駅を降りたら
むっと暑く

梅雨が始まっていた
港には軍艦が沖を向いて停止していた

戦争中は空襲の目標になるというので
黒く塗られたという大きなマリア像

立派な教会の前を歩いていると
九十九島へ行くとか
有田焼を見に行くとか
みんな はしゃいでいた

佐世保港 エンタープライズ 入港阻止
反戦デモに行ったという人と
帰りに一緒になって
ビールをごちそうになった

蒸し暑い日だった

2015年5月31日日曜日

廊下の

灯りがふらりふらりと
ゆれて
震度3とかいうが

関東では5強
3.11に次ぐ
変な地震が起きた

深いところで発生して
日本全部が揺れたと
六本木の高層ビルでは
エレベータが停まって
2時間ほど地上に降りられず
行ったことがあるが
階段はないのだろうか
奄美の方では噴火
関東では地震

暑い日寒い日
どうなっているのか

2015年5月30日土曜日

手を借りる

本箱を移動することになり
一人では無理で
手を貸してほしいと頼みに行く

頼む先は3つ
まず隣の部屋の職員
しかし別会社の人だから
筋が違う

それじゃあ合併した本家に
それが本筋だが
離れていて付き合いも薄い

最後に近くて所属も違うが
怒ったりわめいたり
冷房を入れる順で困らせたり
わがままを言って
昔から付き合いがある
建物管理の部署

やはり頼もうかな
と思って外へ出ると
仕事を終えて帰路に就く
屈強な人がいて
「チョットくらいなら手伝ってやるよ」
ありがたい
お言葉に甘えることにした

昔の日本には存在した
「チョットくらいならいいよ」という概念
今の若い人にはない
しかしまてよ
帝国陸軍の思想かもしれない

いまや廃棄資料に触っただけで
安い派遣職員に格下げされるらしい
単純業務と専門業務

コーヒーがこぼれても机を拭かない
そういう契約ではない
テレビドラマのような世界
目の前にある
うそのようなホントの世界

2015年5月28日木曜日

夜がまた来る

小林旭

夜がまた来る
思い出連れて

俺を泣かせに
   足音もなく

何をいまさら
つらくはないが

旅の明かりが
遠く遠く潤むよ

昨日夢を見た
国際大学院大学を創る場所に
わたしは座っていた
目の前に大きな男がいて
机の下には旅行カバンが並んでいた

その男はポンと小さな箱をくれた
データはここにあると

何とも言えぬ空気
ああまたもや
こんなところに来てしまって

というところで
朝になった

2015年5月27日水曜日

33度

33度の気温
まだ5月というのに

やっぱり
地球がおかしい

インドの熱波も
この国の気温も
異常だ

33度になるためには
炎天では40度にもなり

気温と水温が上がり
冷房がいる

3月に寒い日があって
灯油を買いに行った
まだ玄関に置いてある

というのに

2015年5月25日月曜日

また地震

また地震だ
茨城震度5弱

震度2でも
ぐらっと
怖いのに震度5なんて
たまらん

3月11日の地震以来1000回くらい
起きているはず

これが静岡沖から和歌山沖
高知とつながって
日本が半分に割れて
しまうのでは
ないか

収まってほしい
静かにしてほしい
騒がないで

2015年5月24日日曜日

陶芸まつり

天気が良いので
堆肥とジャガイモの作業を終えて
「陶芸まつり」へ行く

いるわいるわ
人がいっぱい

「そば」を頼んで
イカ焼きを食って
テーブルに相席
私を知っているという人が来たので
あわてる

帰りのバスでは
親しくしていた仕事先の先輩
やあといって乗り込んでくる

知人が2~3人いたようだ
なかなか盛り上がる良い大会
帰りは 2カ所の神社をめぐる
夕方に散髪

蚊が

暑くて蚊が出てきた

周りの水回りを点検して
落ち葉を拾って乾燥させる

堆肥の周りを重点的に
ビニールで覆って

蚊は私の血を求めてくる
しかし人の血を吸ったら最後
死ぬらしい

1年に4回ほど刺される
それ以外は連戦連勝

黒い服に飛んでくる
血を探して飛び回る
私はあたりに息を吹きかける
2酸化炭素と私の甘い口臭
体温と私の体臭
休日の朝のボルドーとフロマージュの発酵
わが家の蚊は迷いに迷い
その困惑の一瞬を軍手でなぎ倒す

私の攻略法は以上です

2015年5月22日金曜日

風が寒い

アダムス・ファミリーを観ていたら
奄美で震度5弱
画面に
加計呂麻島がでてきた
島尾敏雄が震洋で

ベニヤ板ボートで体当たり
特攻作戦で潜んでいた島
揺れているだろう

チャンネルを変えると
24時間の六本木
横須賀の米海軍、シリア、レバノン、トルコ、アメリカ
ケバブを食べにやってくる
日本が好きだ
刺青
アメリカなら撃たれるが
ここなら安全だと

4年に一度の

4年ぶりに
昔の同僚に会った
なつかしい
むこうもすこし
歳をとって

少しだが
性格も
まるくなったように
思えた

またどこかで会おう
手を振って別れた
4年に一度くらいが
ちょうど良い
のかもしれない

2015年5月20日水曜日

たからもの

優しい人柄
穏やかな礼儀

健康な体
柔軟な姿勢

柔らかな口あたり
静かな視線

堅い約束
まっすぐ歩く決意

軽い午後
さわやかな会話

緩やかな坂道
ほのぼのと交わすぬくもり

夕暮れ
夕立ち

2015年5月19日火曜日

何か変で

昨日
つくりながら
寝てしまった
この文

閲覧者数が52だというが
なんか変だ


なんで52人も
見に来るのか




2015年5月18日月曜日

送別会


昔はよかった
つまり送別会は

送る側も送られる側も
みんな
それなりに楽しかった

最近は
面白くない場合は
欠席



2015年5月17日日曜日

切り返し

去年の腐葉土の箱を開いて
新しい箱に移す

上の部分が
今度は下になるから
上下切り返し

湯気が出ている
温かい
発酵している熱

暑い日だったが
湯気が出ている
すごいものだ

途中で金柑の枝が出てくる
腐敗していない
青々している

午前中では終わらない
また明日

2015年5月16日土曜日

ゴーヤ

さあ畑をひと畝
ゴーヤを植える
ます棚を組んでネットを張って

ついでに
とげなし山椒を買ってきた
初めての店で
絹ごしとうふ
買った
これが
おいしかった

きゅうりが実った
まず最初の収穫
それに さやいんげん

韓国唐辛子の苗を2本
シェルビー・コブラのできるまで
300キロを出す車の映像を見る
所ジョージが所有してる

2015年5月14日木曜日

28度9分

今日の気温
どうかしている

夏の
それも真夏の季節

そのせいか
今日は異動の内示があり
次々と呼び込みがあった
去る人
今度来る人
いろいろ

やり残した仕事
知らん顔で出ていく人
いるだろうし

やがて数年後には
全部いなくなって
新人が入ってくる
やがて梅雨になる

2015年5月13日水曜日

五月の台風

蒸し暑い

窓を閉めて
強風注意の貼り紙

窓ガラス
みしみし音を立てて
窓枠が
メリメリと膨らむ

今日は歴史的な日

例えて
研究所を創設しろという命令が出て
必要な仕事量を出し
職員数を割出しアルバイト賃金や備品購入費
旅費などを算出し
課に2つの係制を導入して必要経費を割り出す
課長と補佐、主任と係長

私は退職
するとまもなく制度改革
いろんな過去の
なつかしい思い出は
消えて研究所は廃止
それとよく似たことが
起きた日













































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































2015年5月11日月曜日

朝起きて

ジャガイモの草むしり
土は
ほんのり温かい

箱根の大涌谷は燃えている
台風が来ているぞ
5月の連休明けなのに
もう7号とは

昔の稲刈りは10月で
夏の終わりは寒く
やはり台風が来ていた

あの空を思い出す
両親も健在だった

なによりも
自分も若く
幼すぎた

2015年5月10日日曜日

枯葉の収集

椎の木や木犀に
鮮やかな若葉が茂り
古い葉は落ちて
乾いて飛んでいくか
朽ちて土に戻る

その前に集めて
車のトランク4台分
箱に入れて来年の腐葉土にする
それでも5センチくらいの高さで畳半畳分くらい

葉っぱで土はできにくい
山が腐葉土でおおわれているが
あれは数百年も自分で肥料にして生きている

私たちも自分の肥料で
自分を生かしていく必要がある
学校ではなく自分で蓄えた知識

歴史、思想つまり哲学で
風景や芸術、宇宙を観ること
この地球上で得た小さな人生観

たとえば家庭が重要だ

東畑精一はドイツでシュンペータに師事
日本農民は地主から解放されても
独立して企業的に農業を発展させることは無理だ

未開発の国はみんなそうだ
21世紀なのに
いまもやはりそうだ

農地改革がうまくいっても
それは「日本農民的こころ」の結果であって
こころは徳川時代に作られたものだ

戦後農政のことなど
頭が横道へそれて
それでも私のこころは
指先で枯葉の中をさまよう
さわやかな風
薫風である

私も こうして生きている


2015年5月8日金曜日

都留重人自伝

いくつもの岐路を
回顧して

岩波の本
都留重人の自伝を読み返す

検挙されて中退
ハーバード
麦畑の展開する広いアメリカ
アメリカの友人たち

戦争
木戸内大臣
終戦
経済安定本部
吉田茂

シュンペータ教授、レオンチェフ、ハーバート・ノーマン、サミュエルソン
スウイージイ、ガルブレイス

この人は体力がある
一橋はてめえの母校ではないぞ
野次られている一橋大学長

学閥、学歴から公害まで
日本の国で生きた人
しみじみ思う

2015年5月7日木曜日

車を洗う

黄砂がやってきて
ゴビの砂漠

昔なら
シルクロード
ロマンがあって

長安どういう街か
洛陽
紙価を高めて

まあ本が売れることは
よいことだ

などと言っているうちは
よかったが連休も終わり

疲労と5月の風がすこし肌寒く
車を洗うことにした

日本車は壊れない
あんなに夜中びゅんびゅん走って
翌日はちゃんとしている

それが10年も継続している
たいしたものだ
だから黄砂を洗い落とす

これが春霞の正体だった
薫風のさわやかな春の日の

朧月夜だったが

2015年5月6日水曜日

駅前

動く恐竜を見ていた
ちょっと動きを止める
だから
何かするのではないか緊張した

連休の子供の日だ
二人若い女性が笑いながら
こちらを見ている

こちらはこれから1年ぶりで
高校時代の友人夫妻と会食する

少し寒いが草むしりもうまくいって
ジャガイモ育っているから何の心配もない

二人の若い女性
しきりに笑っている
何がおかしいのか
そういう時期もあるのだろう

私のズボンのチャックが
いわゆる社会の窓が
下界に向かって開いていた
のだ
ジュラ紀など知ったかぶりで
ほらを吹いていたら

シャツが出ていたのだ

2015年5月4日月曜日

つつじを求める

雪で折れた柘植を取り去って
3カ月も思案していたが
花は霧島
赤と白の鮮やかなつつじを
植えることにした

きれいなものを探して
隣りの町まで

人混み
つつじまつり大賑わい
通り抜けて
ピンクの「老いの寝覚め」
真っ赤な「調査中」
白い「暮れの雪」

霧島は久留米で改良したと聞いたが
煙草は国分

しろうとにはわからない
つつじはきれいで
それでいい
雨も降って

2015年5月2日土曜日

青葉

ケヤキが風に揺れて
若い葉がきらきら光っている

時折強い風が吹き
太平洋の真ん中の海洋性という
あのそよそよした空気
私の周りを巡る

そろそろ幼い子どもたちを連れて
若い両親は連休の雑踏へ出かける
汗ばみ 笑顔で

そこに 老人はいない
金子光晴は詩集「若葉のうた」を編んだ
それは孫の名前だったので
ああ あの金子でさえも 「韜晦」したと
みんな絶望したが
それは違う
いまようやく
その気持ちがわかる

青葉と若葉と
詩集の名前と孫の名前と
ごっちゃですまないけれど

5月の若葉を素直に喜び
生の嬉しさを味わう
雪の降る前に散り茶色にかわいた落葉は死骸で
少しの風で飛んでしまい
堆積している黒い腐葉土のうえで
若葉は枝に張り付いて繁る

それも一年経てば落葉になる
そういうことを
しばし忘れるということを
思い知ったのだ

2015年4月30日木曜日

そよそよ

ああいい天気
こんな気候なら
人生はバラ色

どう見ても
原因が分からない
急に元気を失くした花

人と同じで
花もいろいろ
咲き乱れ

しまくら ちえこ

ちいさなハエ
これが茎の水を吸う
そういう怖い映画を観たことがある



きゅうりの苗

風がそよそよ
気持ち良い休日
花の土と肥料を買う

花の苗を買ったり
山菜を選んだり
病気も死もどこか遠く

きれいな花が次々と
トラックに乗って運ばれてくる
今日中に売らないといけない

客は笑うが売る方は真剣
きゅうりの苗は小さいほうが良い
そう聞いていたが

今日の苗は
大きく花が咲いて
もう明日にも実ができそう

みんな笑いながら
それでもみんな買っている
私も3本買う

家に着くとぐったりしている
あわててネットを張って水をやり
夕方見に行く

元気になって立っている
どこかに小さなきゅうりの苗があれば
また買うつもり

ししとうは今度の楽しみ

2015年4月28日火曜日

天井が

国立大学の図書館の天井の
梁がおちた

建築学科があって
豪雪地帯で

昔から
書庫は特に重量設計が厳しいがと
大きな構造の下、係員は誇らしげだった

50年経ったから弱ったのか
それともレイアウトを変えたから
弱いところが出たのか

いずれにせよ
日本で有数の大学図書館書庫だった
耐震工事をした矢先で
計算間違いをしたのか

地震前に桁が外れるのは
ちょっと心配

2015年4月27日月曜日

4月というのに

何か
忘れて
いませんか

気温が29度で、ちょっと普通ではない

総理大臣官邸のドローン
ネパール大地震
福島の土

困ったことだ 地震も怖い

それにしても暑い

頭がくらくらしてきた
半袖を着ている人

ネパールでは
8000人くらい
亡くなるのでは

というニュース
どうすればよいのか








































































































































































































































































































































































2015年4月26日日曜日

おお暑い日

朝の5時から起きて
畑を耕した
2年間も寝かせた
腐葉土
畑に混ぜて

きゅうりや
シシトウを植えるつもり

市会議員選挙も終わり
やっと静かになった

筍を買いに行き
刺身で食べて
幸せなことだ

春が来てうれしくて
寝てられぬ

2015年4月25日土曜日

連休

もうすぐ連休だ
あの楽しい響き

うれしかった
車の渋滞すら
自分も社会に沿って生きている
これでどうやら一人前
そんな気持ちで

社会のレベル
車も家庭も
などと俗なことで

水筒に麦茶を詰めて おにぎり
チューリップ畑へ行ったり

混んでいる食堂の店頭で
焼きサバの煙を浴び

なにしろその週だけは客がいて
普段は猫しかいないのだから

2015年4月24日金曜日

新人

新しい人が
社会に入り
まもなくひと月になる

どうしているだろうか
みんなとなかよく
上司と良い関係で
仕事を
おぼえているだろうか

今週は
忙しかっただろうな
腹の調子はどうだ

靴下や食器やら
ちゃんと洗っているだろうか

自分のことを思い出している

2015年4月22日水曜日

暑い

春もいよいよ本番

あったかい毎日がうれしい

いろんなことが起きている

かゆい

アレルギー

花粉症

じんましん

こころ

生きるのは

大変なこと


 

2015年4月21日火曜日

日照不足

日が照らないので
ジャガイモが腐ってしまうらしい

ことしジャガイモばかり植えすぎ
ししとうやきゅうりトマトにゴーヤ
などなど楽しい野菜を育てる場所がなく

どうしようか困っていたので
まあ日照不足なら仕方ないと
勝手な理由で

楽しくやろうと思って
今朝畑をみると
ジャガイモの芽が出ている

嬉しいような
やや複雑な気持ち
人類が飢えるのを救ったという

ジャガイモと私

2015年4月20日月曜日

イタリアへ

行っていた人と会って
いろいろな話を聞いた

ドバイに4時間ほど待たされて
しかし安いのだそうな

飛行機の操縦士は
お金持ちの国が経営しているから
良い条件で
したがって優秀なパイロット
らしい安心せよ

と力説するのだ
その人は一人でいく
一人は寂しいでしょ

いやいやどこの食堂へ入っても
らくちんだ
相手のスピードに合わせなくても

ふうんそういうものか
一人の席に料理が来ても
赤ワイン飲んでも
話が弾まないのでは

いやいやおいしい料理を
味わえばよいのさ

ふうんそういうものですか
ふうん
足腰が立たなくなるからね
その前に行かないとね

金など貯めても
何にもならないよ

はあ
そういうものか
ふうん そうか

2015年4月19日日曜日

雨のかしわ餅

昨日と
うって変わって
今日は寒い雨の日で
昨日は大名行列があって
ほんとに良い天気だったのに

今日は寒い
それでおいしい
かしわ餅を食べたくなって
出かける

かしわ餅
かしわの葉がきれいでした
こしあんで丸くピンポンの玉みたい
白くてうつくしい
あこがれのかしわ餅

店員さんがアルバイトの学生かな
眼の青い外国の人も
おおワンダフル
外国人からかしわ餅を買うなんて

素晴らしい日本だ

2015年4月18日土曜日

また玄関の修復

鉄平石がはがれて
またモルタルで
張りなおし

2枚同時に修復したが
暑いくらいの日差しで
初夏のような午後でした

結局
変な音がする
つまり空洞

ですけれど
一段落してソフト・クリーム
暑いのですぐに溶ける

いい日でした

いい天気だ

ひどい風で
荒れた朝がやがて
いいお天気になり
鳥も嬉しそう

鳥もこの地球に生まれ
子どもを作って
生活をして

寒い朝や熱い夜を
友達や天敵と遭遇しながら
やがて年を取って死んでいく

昔はアメーバだった
原始時代から現代まで
巻物で見ればあっという間だ

京都33間堂の巻物
あっという間だ
ところで今日は土曜日だ

2015年4月17日金曜日

強い風

いったい
どうなっている
このちきゅう
強い風がびゅうびゅう吹いて

家も壊れそう
「荒れる」という予報だけど
僕の子どもの頃は
もっとはっきりしていた

台風が進路を変えたとか
家が流れたとか
やっぱりどこかおかしい
春に雪が降ることも

すこしくらいは
仕方ないけれど

2015年4月15日水曜日

運搬

5人で100個の段ボール箱
台車に載せて
500mほど移動して

つまり
5個の段ボールを積んで
4回往復して
途中に坂があり

ひどく体に響いたが
風呂に入って
横になって
しばらくすると

背中や腰が痛い
心も晴れやかになって

労働も いいものだと
すぐに眠ってしまうのだ

2015年4月14日火曜日

再稼働停止

大きな地震の基準があまい
電源喪失対策などなど

福井地方裁判所は
高浜原子力発電所の
再稼働を禁じた

同じ画面に町の住民の表情があり
街がさびれる
はやく原発を稼働させてほしい

経済構造というのだろうか
よその者は危ないから止めろというだろう
しかし危ないものは嫌だが
さびれる地元も困った

何とかならぬものか
いきいきと安全で
楽しく住める町
どうすれば
いいのか

2015年4月13日月曜日

ゴムの木に

植木鉢の中で
ぐるぐると根っこが巻いて
苦しそうで

せめて土を補充しようと
腐葉土をトロ箱に入れて運んで
植木鉢に少しづつ入れて

20年近くほおっておいて
かわいそうに
10鉢

それでも大きな葉を誇って
水だけでかわいそうに
今度は根を切って

楽にしてやろうと



2015年4月12日日曜日

敷石を補修する

せっかく雨の中
モルタルを練って
苦労して貼り直した鉄平石
もうくっついたかなと
乗ってみて
ぽこんと外れて
深く傷ついて

ああいう点検はしてはならぬ
そこで今度は
前回のモルタルをノミでこんこん
はつって慎重に

3日かけて石屋さんのように
しばしも休まず
こんこんメガネに破片があたる
寺内貫太郎一家は石屋だったな
とか思い出しながら

そしていよいよ満を持して
いっけねえ今日は選挙の日だった
棄権はいけねえ
あわててモルタルは中止

2015年4月10日金曜日

寒い

なんだか
「わからない」人がいる

水泳にボールを入れたら水球で
競泳が踊ればシンクロ

立ち泳ぎで傘を開いて
古式泳法

潜れば潜水
みんなそういう分類なのに

熱いうどんをすすって
家を建てる

それは新しい水泳建築だという
それはおかしいというと

白目をむいて怒りだす
「わからない」人がいる

そういうのは相手にしない
昔から「金持ちけんかせず」

2015年4月9日木曜日

ペリリュー島

慰霊の旅が続いている
サイパンのバンザイクリフや南方の島

火炎放射器と戦車で肉弾戦
サソリを瓶に入れて死ぬまで戦わせる

出口がない戦い
水と弾薬が不足した殺し合い

父が戦死して大工の祖父に育てられ
大工道具をかついで大阪に行った人

建築現場で「おおい仕事くれ」というと
カンナの刃を見せろという

砥ぎ具合で腕が分かるそうな
当時の学生の仕送りの10倍稼いで

大阪市大で博士号とって教授になった
白髪の人

ことし80歳

2015年4月8日水曜日

花冷え

北海道の小説家、渡辺淳一の作品
「リラ冷えの頃」だったか

北大の助教授らしい人が和服美人と
飛行機の中で隣り合わせになって
物語は始まるのですが

北大の植物園で散歩中に
また会ってそれから
だったかな
恋に落ちて

まあそういうものです
「失楽園」はものすごく売れて

私は札幌で
どこかうまいラーメンをとリクエスト

タクシーの人に連れてってもらったが
羊の背脂という

なんだか癖があって
半分しか食べられなかった

そんなことより文京区本郷の居酒屋で
渡辺淳一のこの本を借りたまま

返そうにも相手がわからない
あれから 25年 くらい経過した

2015年4月7日火曜日

入学式

親が付き添う大学の入学式
いったいどういうことだ

数年前に問題になって
やや減少と思いきや

やはりいる

じいさん ばあさんが
孫の合格を喜んできているのは許せる

式が終わったらここで待ってるよ
という母と息子を見ていると

ミニスカートの女子学生に両腕を
抱えられて連れて行かれた息子

まだ健全だったような気がするが
あせった

ということは私も子どもの入学式に
参加したことを 告白している

ことになる

2015年4月6日月曜日

誰もいないのに

一人で
演説している人がいる

聞いていると
どうやら経済のことを話している

あの〇〇という有名な会社だけど
今は威張っているけれどね

ちょっと前には
変な会社だったんだ

知っているだろう
ほらあの社長の弟が

あれだよ国際的な
有名なあのデザイナーで

誰も知らないだろうな
こんなことは

周りには誰もいない
桜の木が風に揺れている

花びらが散っている
桜吹雪

2015年4月5日日曜日

高速道路

北陸、名神、東名と走ってきました
いろんな人がいます
のろのろと走って
周りがかんかんになって

私も安全のため変なおっさんを
一気に追い抜きました

サービスエリアでコーヒ飲んで
気を取り直してしばらく行くと
たしか抜いたはずの
おっさんが前を走っている

ウサギとカメ
真っ赤のイタリアのスーパーカー

ものすごい勢いで走っていく
しばらくすると軽自動車のへんな
おっさんのポンコツの後塵を
拝している

この世は金ではない

2015年4月2日木曜日

夕日が

赤くあざやかに
山の切れ目に入っていく

まぶしい
片目を閉じて太陽を見る
これが太陽系の真ん中の
おひさま 

大きな赤い熱を出しながら
山の向こうに消えた

あたりは暗く静かで
みるみる暮れて
寂しさがあちこちに
漂う

太陽はあの大きな体を
毎日毎日
規則的に出たり入ったりさせて

虫やジャガイモを育て
仕事でミスをした男を慰め
雨を降らせ唐傘をさして
地上の時間は
みるみる減っていく

2015年4月1日水曜日

ポアソン ダブリール

魚の絵を切り抜いて
4月の腐った魚
背中に貼って
四月馬鹿です

と教えてくれた
フランス語の家庭教師

今日
新しい教師が廊下を歩いていた
ボンジュールと言うところ

先方から「どうも」と言われ
「やあどうも」と返した

これじゃあせっかくフランス人が
来たのに進歩しない
まあいいか それにしても

敦賀気比が優勝するなんて

私たちの頃は小3まではバント
振ってはいけなかった

短く持ってこつんとあてて
自分が死ぬ
そういう野球で楽しくなかった

雨が降っている
4月が始まった

2015年3月31日火曜日

春の花束

黄色の花束を贈って
別れる

春の別れ
涙と
ほろ苦い記憶

振り返れば楽しかったことばかり
いろんなことが起き
あわてて走り回って

楽しかった
そういう思い出しか
浮かばないことも幸せ

準備をしない挨拶を交わしながら
人は別れていく

手を振って
別れていく

さようならと告げて

2015年3月30日月曜日

3月も

いよいよ明日で3月が終わり
新年度がやってくる

今日は80歳になる白髪の
老教授が訪ねてこられ

20年前の話
驚いたのは

その昔 民宿を紹介した
おいしい魚、カニを食べたい

まるで昨日のように鮮明で
こちらが忘れていたのだった

元気が一番
飲んだら暖かくして眠ること

寒い夜に寒い部屋に
帰っても良くない

朝温泉に入って
ゆっくり帰ってくれば良い

なるほど
いいことをおっしゃる

2015年3月29日日曜日

タイヤとジャガイモ

きのうはよい天気だったが
他にすることが山ほどあり


今日は朝から2台
冬タイヤから夏タイヤへの
交換


最初のボルトがさびていて
きいきいときしむ
きい きい きい きい


近所の寝ている人たち
怒っているだろう


なんでこんなに錆びて
回らなくなったのか


2時間もかかってしまったが
選挙カーが回ってきて


音は今のうちだと
思いっきりまわしてぎいぎい
外れた


午後は先週の日曜に耕し
畝をつくり、肥料を撒いたアマチュア畑
に灰をまぶしたジャガイモを植えた


せまい庭にジャガイモ植えて
戦時中の食糧増産を想像してみた


あくまでも想像です
誤解のないように




すると雨が降ってきた
これで水やりは省略です

2015年3月28日土曜日

マッサン

私の係長は「まっさん」だった
同じ年であったから親しみを感じていた
しかし上司は愛称で呼べない
係長と呼んでいた

まっさんの上司は
「まっさん」と呼び、いつも人気者だった

「まっさん」は仏(ほとけ)の○○と呼ばれ
温厚でやさしく、大きな声を出さない
理想的な上司だった

その後に仕えた上司と比べると
数人を除いて
ほとんどが威張りんぼう
だった気がする

私のような変な男でも
自分が偉くなったような気がして
威張り散らしたことがある
抵抗できない弱い人たちを標的にして
まわりの空気を壊したこと
恥じている

ところが最近
怒る人も、優しくふるまう人も
持っているエネルギーは一緒ではないか


周囲に笑いを撒く人は
自分の腹の中に怒りをためているかもしれない
怒りを振り撒く人は
腹の中に小さなユーモアを隠し持って
いるかもしれない

みな照れ隠しで
表に出すときの選択次第ではないか
怒りのほうが素直で
優しさは我慢で
優しいほうが大変なのだ

だから 怒ってばかりいる上司の方が
本当はかわいらしい上司なのだと
怒っていた上司を思い出している
春の宵であります

私も年をとったものだ

2015年3月27日金曜日

トルストイ

アンナカレニーナも魅力的だが

アンドレ・ボルコンスキー公爵
私は好きだった

なかなか格好良かった
むしろピエールよりも好きだった

戦争と平和
ナターシャ

ナポレオンとクツーゾフ将軍
冬の恐ろしい戦争

人間はなぜ戦争をするのか
昨日
硫黄島に住んでいた人々が再開したニュース

栗林中将の硫黄島
決戦に備えて16歳以上の男子は島に残り
姉たちは本土に帰ったという

アッツもキスカも餓島もペリリュー島もフイリッピンも

インパール 沖縄 サイパン
どの場所も不慣れな場所

潜水艦に乗っていた伯父も還ってこなかった 

余談ながら
ビットリオ・デ・シーカの戦争映画「ひまわり」
リュドミラ・サベーリエワが良かった

2015年3月26日木曜日

伐られる木

すごい音がバリバリと響いて
木が倒れ

みるみる丸太の束ができる
今日で30年ほど生きてきた木が
エンジンのこぎりで伐り倒された

春だというのに悲惨なこと
雪の重みで枝が折れて
みっともなかったが
ここまでやられるとは思わなんだ

仕方ないか
木も古くなって邪魔になれば
次の世代に切られる
そうさ邪魔になるから

これまで守ってきた傲慢な自分の考え
誰も寄せ付けなかった放埓や わがまま
知らぬ間に覚えた身のこなし
ああ気持ち悪い

それらを
すっぱり切って丸太を縦に
割って乾かして燃やして

そうだそうだ
若い人たちはその火に手あぶりで
暖かな未来を想像すればよい
笑って笑い転げて
朝まで楽しく飲めばよい

私もそうしてきたのだ

2015年3月25日水曜日

凍っている

車の窓が ばりばり
あつく氷が張って
お湯をかけても溶けない

3月25日
桜の咲く卒業式というのに
寒い

何から何まで地球は反逆する
地震に雷
水害に突風

何か悪いことを
私たちは行ったのだろうか
悪いこと
まあ なんとなくわかりますけれど
個人的には善良でした

イギリスの農村事情や
古典を読む院生が増えているらしい
捨てたもんではないですよ
京都の偉い教授が囁いた

そうかそうなのか
準備をした苦労
努力はいつか必ず報われる
のだ

2015年3月24日火曜日

卒業

朝から雪だ
蛍の光 窓の雪

蛍雪時代という雑誌があった
卒業式では
在校生が泣きながらこの歌を歌う

ほたるのひかり まどのゆき
ふみよむつきひ かさねつつ
いつしかとしも すぎのとを
あけてぞけさは わかれゆく


卒業する組がこの歌を歌う

とまるもゆくも かぎりとて
かたみにおもう ちよろずの
こころのはしを ひとことに
さきくとばかり うとうなり

こちらは変声期で迫力があって
先に行くぞというところが好きだった

青春でしたがその先は知らぬ
なぜだか知らぬ
不思議な歌でした

 つくしのきわみ みちのおく
うみやまとおく へだつとも
そのまごころは へだてなく
ひとえにつくせ くにのため

ちしまのおくも おきなわも
やしまのうちの まもりなり
いたらんくにに いさおしく
つとめよわがせ つつがなく

2015年3月23日月曜日

無常の雨

夜中にざあざあという音
雨が降っている
昨日の肥料は流れないか

一雨ごとに春がくる
「春雨じゃ濡れてまいろう」

月さま雨が
月形半平太

シュンぺータと東畑精一と小倉武一
農業総研「君を感化院にあずかる」
「土地立法の史的考察」

農家人口が減少することで日本の農業はバランスをとり
強い農業へと転身することができる
農村人口は減る
しかし日本の政治が農協をバックにしている
「保守の地盤」

しかしずいぶんと変わってきました
21世紀ですから

確かに兄が土地を継いで
弟は大学を出て都会で生きていく
土地がない国だから仕方ない

いつも親は言っていました

2015年3月22日日曜日

じゃがいも

おそるおそる腰をかばいながら
畑を耕す
去年の土が固くしまって
落ち葉が変色していやな色
土はやがて風にさらされて
日光に当たり ほぐれて

さらさらと 手の中で踊り
眠っているミミズの子供も少し動く
これだこれだ

朝の9時から昼飯忘れて夢中になって
腰が痛いのも忘れて あちこち

ははあこれか
いくら腰が痛くても畑に出たい
という施設の老人

爽快感
春の日差しのもと
久しぶりに味わった

整形外科に行ったこと
すっかり忘れていた

これがホントの作業療法

体は動かすことだ
まあいろんなことも考えました
志賀直哉と小林秀雄とか
草むしりをしながら


さわやかな楽しい日でした

2015年3月20日金曜日

整形外科に

背中が痛いので
整形外科へ行く

ココですか
ぴくっと痛い
レントゲン写真
ひびが入っているとか
その上の筋(きん)が痛んでいるとか

エコーで診てもらう
診察を待つ間
ロビーにいると

それにしても歳をとると 
人は なぜあんなに品がないのだろう
私が 先に来ている
しかし 番号札をもらっていない

あなたは月給いくらですか
もっともらっているでしょう
何時に起きて何時に寝ているか
茶碗は誰が洗っているか
貯金はどれくらいあるか
割としっかりした老人なのに
いやなことを隣りの人に質問する

これじゃあ若い人から嫌われる
はずだ
あの辺りは気を付けないと

後藤田正晴

徳島の人
水戸高校から東大
戦争中は台湾にいて
内務省 警察庁
官吏

政治家
内閣官房長官
田中角栄の懐刀

保阪正康の「後藤田正晴」を読んだ

自衛隊は海を超えない
ということ
つよく念じていたひと

2015年3月18日水曜日

雨の道

日本詩人クラブの
アンソロジーが届く

父がかつて味わった
戦争の無残なことを書いた

シンガポールの夕立
自分が子どもの頃の夕立

父と田んぼへ行って
雨が降ってきたときのこと

自分の小学校では
先生が「日本はなぜ戦争をしたか」
その理由 
なんだかよくわからない言葉で解説していた

「社会」の時間だった

2015年3月17日火曜日

夕暮れ

春の夕暮れが好きだ

買い物に行ってきてね
母は言った
今日はカレーだから
肉を買いに
買い物かごをハンドルに引っ掛けて
自転車に乗って
竹の皮にくるんでもらって帰ってくる

小学校3年生くらい
楽しかったな
夕暮れになるちょっと前

近所の人たちや青い煙のバス
勤め人が帰ってくる
あのころの夕暮れ


2015年3月16日月曜日

春だ

今日はとても暖かい
もう春だあ
高校生も進路が決まり
新しい世界を目指して
うきうきと過ごしているはずだ

大学の先生が逮捕された
交通事故というが車は壊れてない
プロはすぐに見破る

事実は小説よりも奇なり

夕焼けを見ていたら
3月いっぱいで街を去る人が来て
昔話に花が咲いた
たしか
あの人のお父さんは 自転車で
車にはねられたのだった
などと40年前のことを
話し合った


2015年3月15日日曜日

携帯の修理

携帯電話が壊れ
購入したお店でと思い
外れた部品を見せて修理は可能ですか
聞いてみたが3軒とも
「新品を買うとよい」いろんな機種もある
それにあなたの貯めたポイントも結構ある
新品を買えば数万円は必要だ
やがて客が来て、店は大混雑となり
朝の10時に家を出て
終わったのは13時過ぎだった
高校生の入学祝とか大学生、小学生
日本中が電話魔だ
てんてこ舞いだった


おまけに「電話が通じない」と
お店に妻がやってきた

2015年3月14日土曜日

新幹線は速い

ずっと特急で往復してきたが
今回は新幹線を使った

やはり速い
びゅんびゅうと引っ張られる
あっという間に到着した

いつも乗り換えが面倒だった
自動改札機は詰まってしまい
混乱していた

あれから何年経ったのか
機械は進化した

誰も不平を言わない
誰もが整然と並び
キチンと整理される

2015年3月10日火曜日

春の雪

三島由紀夫の割腹事件のころ
「豊饒の海」4部作が出て
書店は大賑わいだった

春の雪
奔馬
暁の寺
天人五衰

輪廻、転生
何か不思議な気持になった

今日は吹雪
まさに春の雪であった
そういえば昔
月へ行った人がいた

今日、若い人が亡くなった

現場では台車を探すことに
私は夢中になった
物を運ぶ手押し車に
なぜか夢中になった

2015年3月9日月曜日

成長とは

若いころ何か気に入らないと
あちこち蹴って足が張れた
わがままで子供っぽく気まぐれ
つまり幼稚だった

若いころ神経に触って蒼ざめた
すると職場の先輩が きみ我慢しなきゃ 
じっと我慢しなきゃ 駄目 こんこんと説教された

我慢などさらさらする気はなく
馬鹿野郎 ふざけやがって 憶えてろ
数十年 我慢しないで 生きてきた

ところが今朝 つまらないことが起きて癪に触り 
つかんでいた椅子を投げつけたくなった
しかしなぜか我慢した
するとまもなく力を合わせないといけない難局がきて
もしも蹴っ飛ばしていたなら
気まずい雰囲気になっていただろう
和気あいあいで乗り切る
蹴らなくて良かったな
しみじみと思った
これは大変な成長だ
大器晩成とはこのことか
いまさら遅すぎたのか
まだ間に合うのか

2015年3月8日日曜日

灯油の価格

3週間前に灯油は1リットル68円だった
安い価格だと喜んでいた

今日は89円  どうして20円も上がるのだ
この前は90リットル買うと 6000円だった
今日は8000円だ  おかしいだろう
どうなっているんだ
金さえ儲かればよいのか
そういうのを守銭奴というのだ

金太郎も最近は
かねたろうと呼ぶらしい

浦島太郎は水之江の浦が苗字
名は島太郎という
浦島 太郎は間違いなのだ

しかし
灯油の価格が当面の課題であります

2015年3月7日土曜日

お神酒

子どもが車を買い替えるというので
これで見納めだと

14年間の思い出も懐かしい
コンビニへ行って日本酒を1合
前輪後輪に振りかけて お神酒だ
お礼を言った  まだまだ乗れそうな気がするが
職を得て妻を娶り 子供にも恵まれ
小さい車は不便なのだ
ということは私の子育ても終わりなのか
じゃあと言って エンジンをかけると
家の前をゆっくり廻り 重い音で
子どもと一緒に車は帰って行った
私は雨の中、木陰から手を振った
センチだが思えば喜ばしい平和なことだ
ロンメル元帥の戦車
あの砂漠の残骸を想像すれば
動いている車を新しく買い替える
いいことだ

2015年3月6日金曜日

昔の上司

電話があった
息子が家を建てて
引っ越すので
おれ一人になるんだ

食事もこれから
どうしようか悩んでいるんだ

一人で楽しくやったらどうですか

君と話していると
昔のことを思い出すなあ
焼き鳥屋へ行ったり
出張先でものすごいいびきで
朝の4時から起きて
大事な会議で眠くて

あれはひどかった

遊びにおいでよ
妻が亡くなってから
本当に寂しいのだ

一度おいでよ
歓迎するよ

2015年3月5日木曜日

春の雪

今日
雪が舞った

春の雪だ
きらきら光っていたが
すぐに消えてしまった

今日はいろんなことがあった
順に物事は解決していった

岐阜県の若い市長は
30万円収賄と言われていたが
裁判所で無罪となった
市民はおおむね好意的に受け止めていた

韓国で米国の大使が切られた
生麦事件と伊藤博文を思い出した

戦艦武蔵が発見された
「海の墓標」だ

2015年3月4日水曜日

上司

仕事で

褒められた人
叱られた人

何度も通ってきたのに
上手くいかなかった人
いや
思いがけず
結果が良かった人

想像以上に悪かった人
単純計算ミス

わかっていて
わざと間違える人
高等な技術だから
この世の方法は難しい

特に部下が上司になる場合は

2015年3月3日火曜日

花を買う

3月3日は毎年
花を買う

もう今年で40年になる
誕生日のプレゼント

花屋さんが減っているようだ
若い人が花を買わないせいか
花束を持って歩いている人
あまり見ない
残業した帰り
雨の中
閉店直後の店のまえで
ドアをノックして

いろんな思い出がある
赤いバラが翌日
花瓶に活けられ
しばらく咲き誇ることも
うれしい

2015年3月2日月曜日

骨董

隣り町で
骨董店を開いた先輩がいて
お菓子を買って
開店祝いに行った

わかりにくい場所だった

上海事変の盃が棚に並んでいた
そういえばロシア語の先生が
東寺の骨董市で見つけて
こういう盃を集めていますと
見せてくれたが
わが家の古い戸棚に
いっぱいあった

従軍すると記念にくれる
今夜はこれで飲むか
父は星の模様の盃を手に取った

2015年3月1日日曜日

往復切符を買う

JR駅の切符売り場に
並んでいると
駅員さんが
どちらへ行きますか
それは いつですか
列車はもう 決まってますか
窓側 つうろ側
禁煙ですか
聞かれた


なんでやねん
人の秘密を


聞きとってメモにして
入力して
はやく切符を手配してくれるなら
まあいいか


ところがそれは大間違い
そのメモを持って
売り場に出せ
そうすれば早く切符が出るという
そういうことだった


まもなく私の順が来て
割と早く切符が出た


しかし私が最後の客だった

2015年2月28日土曜日

生活排水

ここ数年間
台所排水の溜桝(ためます)を
掃除してなかった
天気も良いので長靴とゴム手袋で
ふたを開けた

10年ほど前に初めて開けた時
あの衝撃
石鹸製造工場かと思ったくらい
すごかった

クンでも汲んでも汚水は
泣きたいくらいあった
しかし今や私は成長し平気だ

10年前に補修した個所も覚えている
ためしに汚水を汲んでみた
割合きれいな水だった
安心安心
蜘蛛が1匹いた
まあ許してやろう 背赤後家蜘蛛かな
せっかくだから底も点検しましょ
水を汲んでいくと底に堆積した
砂があった
あれれ どうして砂が底にあるのか
はてな記号がひらめいた
すると細い水がマスの中に放出されてきた
小便小僧のおしっこのような感じで
小便小僧のは見たことはないが
あれれマスの外の水が
マスの水が減って戻ってきたのだな
こりゃあ水漏れだ
すぐに焼き鳥の串でつついてみると
ぽろぽろ崩れて漏れた汚水が戻ってきた
庭のあちこちから小石やレンガの破片を集めて
穴に詰めて どんどん詰めて
それからセメントをこねて
団子にして指で詰めていく
何度も失敗して

完成したのは4時間後
昼飯を忘れて没頭した
古い家は壊れてくるよ
という言葉を思い出した


2015年2月27日金曜日

孫育児

テレビで
爺さんとばあさんの
いわゆる孫の育児についての番組
ためになった

顔の近くで息をかけると
むし歯の菌がうつるから
近寄らないで
と言われるらしい

好きなだけチョコレート
食べさせて
家に帰ってご飯食べずにいても
爺さんばあさんは
別に知ったこっちゃないと
心の隅で思っているだろうと

あたっているけど
そう悪く思っていないのだが

殺人事件の犯人が逮捕されたようだ
中学生を殴ったり
カッターで切りつけたり

凄惨な事件だった
爺さんばあさんの悲しみは
大きいはずだ

悲しいことだ

2015年2月26日木曜日

考えてみれば

太平洋戦争で日本の戦死者が
約300万人という数字がある

兵士が戦死すれば戦争孤児が増える
父親を失くした子供たち
たくさんいるはずだ

父は南方で戦死
叔父さんは潜水艦で還ってこない
そういう戦後の苦しい時代
生きてきた人たち

まじめに働いて懸命に生きてきた人たち
朝早く起きて厳格な祖父に育てられた人たち

あの座席を倒した特急の受験生を見たら
どういう声をあげるだろう
やはり親はいないほうが子どもはしっかりする
というだろうか

列車

国公立大学の2次試験
母親と受験生で
特急は満員

受験生は座席を思いっきり倒し
車掌の検札に親が対応して
子どもは親に切符を渡し知らん顔
顔が腐っている

親のいない受験生は
検札の順番を察知して
きちんと準備して

差が出ている

僕は「後藤田正晴」伝記を読んでいる
父親を早く亡くすという
場面を読んでいる

2015年2月23日月曜日

ヒトシのセリフ

薄暗い部屋でぼんやりしていると
急に昔のことが鮮明に脳裏に宿った

突然
過去のセリフが聞こえてきた

西武池袋線の椎名町あたりでラーメン食って
店を出たとたん ヒトシが

ちょっといいかい

去ってゆく二人を呼びとめた
あんたたち
この車のバックミラーをいじったのかい

いいえ
ああそうかい なら いいんだ 
二人とも ぶんなぐってやろうと
おもったんだけど

人違いだな

私は映画を観ているような気がした
都会ではこういう風に人が
人を殴るのか

私の田舎ではそういうことはなかった

2015年2月22日日曜日

木を植える

雪で倒れた柘植の木を
もう一度植えることにした


地面に穴を掘って
2メートルの高さの木を
よっこらしょと植えて


支えの柱を立てていると
温かな春の風が吹いてきた


おお春一番だ


それからしばらくすると
雨がぽつり


あちこちから
懐かしい電話がかかる


やあどうしてる
どうもどうも
ええどうもどうも
勉強してる


あと15年するといくつになる
ええっと

2015年2月21日土曜日

懐石料理

ふとしたきっかけで懐石料理を予約して
はるばる出かけて行きました

おいしいです
量は少ないけど

先付おいしい刺身も一流、塩、味噌、ワサビで醤油も甘く
すばらしい温かくて

吸い物のお椀も赤く、外は寒いからなおさら
室内は香ばしい魚のけむり、ああ炭の匂い

しかしあろうことか、私は眠ってしまいました
次の料理が持ち切れず

カウンターのムコウでは主人がじっと見ていた
そうですが私は知りません

隣りの客は若いくせに知ったかぶり
マゲワッパがどうのとか
ひみ寒ブリは板前の包丁さばき次第とか
同伴の彼女に自慢して
ややムカついていたのです

料理が出るタイミングがやや遅く感じて
そのうち眠ってしまったのです

帰りに醤油ラーメンを食べました
私は高貴な人ではない
しみじみ思いました
むしろ下品な人でいやしい人
がつがつして人の悪口を言う
嫌われる人

2015年2月20日金曜日

古いトラック

今朝、交差点で
ぼろぼろのトラックを見た

車体は錆びて ボルトが浮いて見える
家を建てる日に

新居のひのき柱をこの車が積んで来たら
あなたどうします

トラックの荷台が傷だらけであっても
柱が保護されていればよい
それとも 新居が建つ日だから、嬉しくて
気にしない

だけどもしも、近所で噂が広まる
あの家を建てるのは倒産した大工さんらしい

久々の仕事で、トラックに燃料を入れていたけど
ぼろぼろのトラックしか持っていなかった

そういわれても
いやでしょう

気が付くと交叉点から
トラックが消えている

どうやら私の妄想なのだ

2015年2月19日木曜日

ぐじ

若狭のぐじ
アマダイのこと

甘鯛の吸い物
焼き物

うまかった

ほんとは「くず」というらしい
屈折した頭で「屈頭」
「ぐず」も聞こえが悪く
「ぐじ」というらしい
「愚図」も大昔からあったのか

祭りになると母が、お膳で運んでくれた
「膳だな」という「戸棚」があって
たくさんお膳が並んでいた
どれも甘い、若狭の漆の
独特のにおいがした

2015年2月18日水曜日

明るい

明るい人がいい
暗い人より

横着な人は嫌い
自分のことしか考えない人も

押し付ける人は嫌い
おもねる人も

人にペコペコしろという人は嫌い
その人がいなくなると必ず悪口を言う人も

陰口も愛嬌だから
まあいいや

ともかく 他人に迷惑をかけないこと
自分を主張せず

謙虚に そして ほがらかに

2015年2月17日火曜日

外科医

ロスの外科医
ラッシュ

スキャンダルな外科医

いつもなぜかチャンネルが
そこに行くので観ている

グラマラスな魅力あふれる人たち
薬中毒の人たち

日本なら絶対ないぞ
そう思って観ている
つまり私は健全だと思っている

しかし私が数日前に見たあの夢
丘の上でどこか遠い天体に行ったあの朝
外科医ラッシュの薬物中毒画像と似ていた

そしてその精神構造が同じに思えた
つまりこの映画監督と私は
感覚が同じなのだと

2015年2月16日月曜日

自動車

お金がたまると
良い自動車を買う人が多い

今より
もっとよく走る高い車

フランク永井はスチュード・ベイカーだった
小林旭はジャガー
裕次郎はベンツ

芸能人はポルシェが多い
野球選手もベンツが好きだ

田中角栄はクライスラー
二階堂はリンカーンコンチネンタルだった
と思う

気を付けないといけないこと
あまり ちかちか 
ブレーキランプを点灯させないこと

それと運転していると
運転手に間違われるから

手袋を脱いで
帽子をかぶらずに運転すること

2015年2月15日日曜日

不思議な夢

朝7時半に迎えに来てくれると
助かるんだが
私の上司は言った

いいですよ、と私は答えた

朝起きると6時、余裕がある
畑の雑草を抜いたりしていた
すると親友のM君が突然畑に来て
すごいパチンコ屋ができた
今なら間に合うからちょっとだけ行こう
しぶしぶ出かけると、大きな丘の上に
壮大なパチンコ店が開店していた
市長もいる、市民が入場している
迎えに行く上司もいるではないか
私は、すっかり安心して
なつかしい旧い台に挑戦して
チンジャラと玉を出した
40年ぶりだ
どれくらいたったか

大きな時計が10時30分だった
まわりには誰もいない
M君も市民も上司もいない
丘が消えているではないか
どうやら住んでいる地球ではない

大声で叫んだ
日曜の朝だった
夢でよかった、しみじみ思った

2015年2月14日土曜日

親のない子と

さいきんつくづく思う
親は早く死んだほうが子供はしっかりする
周りをみても
しっかりしているのは
みんな親を早く亡くした人たちだ

親が長生きして
あれこれ口を出すと
本当に情けない子どもが出来上がる

子どものために親は
できるだけ早く他界しなければならない

しかし子どもが立派になって
親になるとして今度は子供のために
早く死なねばならぬ

これじゃあ社会の役に立てないのではないか
私の結論は次のとおり

人生は短い
社会で活躍する時間も短い
だから回転をよくする意味では

早め早めが良い





2015年2月13日金曜日

知っていますか

知っていますか
私は20歳で
日本経済新聞を購読していました

経済学部へ行きたかったが
法学部へ行きました
しかし株には大いに興味を持っていました

知っていますか
株をやるには10億円くらいを持っていなければ
できませんよ
1000万以下はごみ
100万ではカスですから

私は3億円くらいです
まあ遊びです
日本の経済に敏感であれば
誰でもできますよ
教えていただけませんか ですって

とんでもない
失敗したら責任とれないです

株はたった一握りの金持ちの
楽しい遊びなんですよ

知っていますか
しらんわ

2015年2月12日木曜日

最近思うこと

よく金持ちの家に生まれ
とか
貧乏な家庭に育ったとか言うけれど
アッという間の人生だ
この前19歳だった
初めは東京駅を緊張して歩いていた
夏になると下駄ばき
新幹線に乗って京都へ出て
ビールを飲んでマージャンして
パチンコして
大阪の天王寺へ行って
万博の頃だった

長い髪だった
それからあっという間に
数十年経って

病気で何人かが亡くなった
人生は短い
だから頑張れる

2015年2月11日水曜日

まいった

月曜の朝はかちんかちんに
坂道が凍って
事故の車がいる
それを見ながら私の車もずるずる滑って
交叉点の真ん中でやっと停車

火曜日も雪は降ったが
道は凍らず
走りやすい

しかしまいったな

立春
喜んでいても
2月11日は紀元節
建国記念日
寒いな

吉田茂と池田隼人の番組を見る
安保と占領状態からの日本独立
戦争が終わって
講和条約を結んで

戦後の経済成長へと
今夜は難しいことはやめます

2015年2月8日日曜日

春の音

春の気配がする
周りは少し明るく


きらきら輝いている
立春とは
ほんとに
うまい表現だ


気温さえ上がれば
もう春だ


受験、転勤、昇進、退職
引っ越し、新築


嬉しい人
失意の人


また始まる
人の季節

2015年2月5日木曜日

どうかしている

ものすごい勢いで赤色灯をつけて
消防車と覆面パトカーが交叉点を通過した

火事か
しばらくして
小学生が川に浮かぶ胎児を発見したそうな

へその緒がついていて
まだその時点では生きていたのだろう
しばらくしてラジオにニュースが流れた

和歌山で小学5年生が刺されて亡くなった
どうかしている

人間はそういうものではない
人を刺す
そういうものではない
はずなのに

2015年2月4日水曜日

節分に

また恒例の豆を撒く
福は内
鬼は外

パラパラ
パラ

そういえば 子どもたちが
保育所で作ったお面をかぶって
きゃあきゃあ走り回って
今度はこちらが鬼になると
酔いもあって
ガオーッと吠えると
子どもたちは泣き声になって

その子どもも親になり今夜も 
豆撒きをしているだろう

そう思う
節分であったのだ

2015年2月3日火曜日

40年

かれこれ40年
職場にいた人が
とうとう退職するというので
あいさつに見えた
すでに3年前に現役を去っていたが
後任が決まるまで非常勤で
仕事をしていた人

なつかしい思い出
雪の話 交通事故の話 宗教、旅行、麻雀、囲碁

不意に涙が出た
無事 ここまで来られて
めでたい めでたい 
彼は深々と頭を下げた

長い間ありがとう

いろんな人が 亡くなって 
我々だけが 残されている
ような気がしていた

2015年2月2日月曜日

中東

子どもの頃 第3次世界大戦は中東から起きる
と言われていた

大日本帝国海軍が真珠湾を攻撃中なのに
宣戦布告が遅れ
米国民は不意打ちだ 卑怯者 と叫び
結局 敵愾心をあおることになったと

「真珠湾は眠っていたか」

高度な政治テクニックにやられた
空母は湾外に出て、古い戦艦だけ残して 
参戦の口実 という人もいる

日本は戦後、平和に暮らしてきた
宣戦布告は 戦争開始だ 
今夜あたり 空襲もありうる
危機感を持っている人は何人いるだろうか
日曜日のハワイのように団らんで楽しい夜
ひたひたと静かに地下足袋で上陸した上海事変
潜航艇、「回天」、「櫻花」、「震洋」
日清、日露、大東亜 かつて父たちが歩いてきた道だ
相手の立場になれば よくわかる

2015年2月1日日曜日

どうする

これから
お前たちは敵だ
俺たちは
お前たちの血に
飢えている

といわれても困る

世界中の日本人が命を狙われる
という

いやな感じ
これまで不思議な国
昔アラブの偉いお坊さんが
コーヒールンバ
モロッコ、エジプト、
ロンメルの砂漠の鼠
アカバ あのイギリスのロレンス
ピータ・オトゥールのオートバイ・ブラフシューペリア
だったのに
びくびくとしながら
命を狙われるなんて


2015年1月31日土曜日

なんとも

寒い
道は凍っている
あちこちで雪が降って
追突事故が起きている

土砂崩れで橋が落ちて市職員が亡くなった

寒い土曜日
土砂崩れのパトロールに出かけ
病院へ搬送されたが
土木事務所の57歳と45歳
今頃
家族はどんなに悲しいことか
親や子が事故で亡くなるなんて
寒いから普段より熱い風呂を頼むと出かけて
どんなにつらいことか
参列者は通夜の慟哭の中 
生き残っている者同士
黙って肩を並べ
家路を急ぐしかない

2015年1月30日金曜日

友人と

軽く食事をして
近況を確かめ合い

今日
いつもの一人が来ない理由は
インドへ行っているから

はて理系の彼にとって哲学のインドは
魅力があるのかしら

きっといつもの友人が
連れて行ったのだろう

イタリアのようなところが好きなはず
インドの空気
彼は嫌いなはず

そこまで考えたが意味がない
だから無事を祈って乾杯
外は雪

2015年1月29日木曜日

耳から

痛くなるような寒さだった
また人質事件が新しく動き出した

信じられないニュース
名古屋で殺人事件が起きた
若い女子大学生が殺してみたかったという

欲求なのか、欲望なのか
そうならば私は だよ
ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)と結婚したかった
ソフイア・ローレンと遊びたかった
ミラ・ジョボボビッチとアイスクリーム食べたかった
マリアンヌ・フェイスフルとハーレーに乗りたかった
カトリーヌ・ドヌーブとボートを漕ぎたかった
中尾ミエ・園まり・伊東ゆかり・美空ひばり・雪村いずみ・江利チエミと
橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦・石原裕次郎・小林旭・宍戸錠と
こまどり姉妹、ザピーナッツ、きんさん・ぎんさん と

山のあなあな、
あなた、疲れてきたので、もう寝ましょうよ