2014年9月29日月曜日

火山は恐ろしい



橋幸夫
「沓掛時次郎」だったか
浅間三筋の煙の
という文言を思い出した


浅間も桜島も火を吹いているし


乗鞍 立山 白山 今は休んでいて


富士山も休火山と
思っていたら活火山だそうだ





それぞれ神社があって神様がいて


 


 活動している火山を活火山
 休んでいる火山を休火山
 噴火を止めたものを死火山
 
 


 そう教わった


 しかし、噴火の記録がある山、噴気活動のある山は
 すべて活火山。 
 富士山は活火山なのです。



2014年9月27日土曜日

木曽のなあ


木曽のナァー 中乗りさん 木曽のおんたけ なんちゃらほい

夏でも寒い よいよいよい
 
袷(あわしょ)ナァー 中乗りさん 袷やりたや なんちゃらほい
足袋(たび)を そえて よいよいよい

心ナァー 中乗りさん 心細いよ 
なんちゃらほい
木曽路の旅は よいよいよい
 
笠にナァー 中乗りさん 笠に木の葉が なんちゃらほい 
舞いかかる よいよいよい
 
木曽のナァー 中乗りさん 木曽の名所は なんちゃらほい
棧(かけはし)寝覚 よいよいよい
 
山でナァー 中乗りさん 山で高いのは なんちゃらほい
御嶽山(みたけやま) よいよいよい

 
木曽のナァー 中乗りさん 木曽の名木 なんちゃらほい
ひのきにさわら よいよいよい

 
ねずにナァー 中乗りさん ねずにあすひに なんちゃらほい
こうやまき よいよいよい

木曽のナァー 中乗りさん 木曽の棧 なんちゃらほい
芭蕉の歌に よいよいよい
 
命ナァー 中乗りさん 命からむや なんちゃらほい
つたかづら よいよいよい
 
小野のナァー 中乗りさん 小野の滝越え なんちゃらほい
滑川越えて よいよいよい
 
花のナァー 中乗りさん 花の寝覚が なんちゃらほい
近くなる よいよいよい
 
そろたナァー 中乗りさん そろたそろたよ なんちゃらほい
踊り子がそろた よいよいよい

稲のナァー 中乗りさん 稲の出穂より なんちゃらほい
よくそろた よいよいよい
 
男ナァー 中乗りさん 男伊達なら なんちゃらほい
この木曽川の よいよいよい
 
流れナァー 中乗りさん 流れくる水 なんちゃらほい
とめてみろ よいよいよい 
 
木曽でナァー 中乗りさん 木曽で生まれた なんちゃらほい
中乗りさんは よいよいよい
 
可愛ナァー 中乗りさん 可愛がられて なんちゃらほい
都まで よいよいよい

おんたけが噴火するとは 驚きだ
富士山も地下でつながっているのだろうか

名古屋の地下鉄も水がたまって
人生 何が起きるかわからない

 



2014年9月26日金曜日

秋の美味しいもの

くり
まつたけ


気温が下がって
今朝は18度だった


ついこの前は
38度だった


20度も上がるとは
どういう星だ


こうなったら人間も
なかなか死なないぞ


死なないことも
困るんですが

2014年9月25日木曜日

久しぶりの雨で

台風が来るというので
何やら
蒸し暑く


久しぶりの雨に
舗道は黒く濡れている


昨日も地震が起きた
2回震度4だ


振りこめ詐欺の話で
どうやら金持ちの家しか
かかってこないのではないか


その理由は
貧乏な家に電話しても
お金を持ってこないから
というのですが

2014年9月24日水曜日

860万

860万人というのは
この国の認知症患者

しかた ない 名前は 出てこないし
昨日食べた おかず 思い出せない

子どもの頃は大人に うらやましがられた
得意なことは 母の針に糸を通すこと

2.0と1.5の視力は 
検査表の一番下まで見えた

老化に伴う機能の低下
聞こえはよいが
さあ どのように立ち向かうか

老眼、腰痛、口のもつれ、老人臭
口臭い、足臭い、よたよた、よぼよぼ、

汚く年を取るのは「老醜をさらす」という
若いときは「若草の香り」

2014年9月23日火曜日

コシヒカリを

30キロのコシヒカリ
精米に行く

おじいさんがいて
なかなか終わらない

しかし終わると
こちらに視線で合図してくれる

アイコンタクトだ

10キロ用の袋を3枚用意して
300円投入して

しかし10キロというのはどれくらいかわからない
紙袋2枚に7分目ほど入れて

最後は持参したもともとの大きい袋に入れる
大きいほうが安心で

外は台風もまだ来ない
さわやかな秋空で

模型の人

友人のブログ
始めは誰なのかわからなかった
私の名前が出ていて

無線機や 飛行機の模型や
草花の写真 マイマイガ

大きなアマガエル 縮尺付き 船の模型
モータのハンダ付 楽しそう

よく見ているとMさんだ
魚釣りにも行ったことがある
改めて ご本人を見直した

あんなに素晴らしい小部屋
趣味の広さを 持っているとは感心した

半年前に 名古屋で ビールを飲んで
軍艦の話や死んだ犬のことなど

あまり話さない友人なのに

2014年9月21日日曜日

記念日

まもなく1万人ご来場であります


この記念すべき


来場者は


この地球上で


どこの


どなたでしょうか

今日は良い天気

昨日 小浜から
舞若自動車道の三方五湖のSA
きれいな景色を見て


走り慣れた北陸自動車道に合流
ちょっと単線は疲れた
新東名の幅広トンネルは 広すぎるが
新潟の軽自動車のおっさん
時速60Kmから70で  法令順守
それはそれでいいんです


 
すると背後に追い越し可能になるのを待っている
ものすごい ドイツ車 白いライト
アウトバーンの速度無制限で鍛えた若者でしょう
かつての私のような
それ行け はよ行け 板ばさみで 汗かいた
狐そばに鷹の爪 
振りかけ過ぎて
ここでも汗が出て

2014年9月20日土曜日

墓参り

今日はお彼岸で
花を添え 水を手向けて
線香とろうそく アンド 
兄に会い いろいろ報告



自宅を新築した友人へ
南天を二鉢プレゼント
難を轉じる 縁起もの



NHK番組
東北の地震では
マントルから様々な形で
地震が起きるらしい
小さいプレートの対流が原因だと

いずれにせよ 幸運であれば生存できて
不運な人だけが被害を受ける という考えは嫌だ

転変地異
天災の悲しみは
大きすぎて処理できない




2014年9月19日金曜日

陽が短い

昔50歳の上司が
30歳の私に言った

君はまだ若いから
秋の風やら紅葉やら
肌寒い風が好きだろう

しかし私は
死に近い場所にいるから
早く春が来てほしいと
本当に願っているのだ

暖かな春こそ
生きる者へのプレゼントなのだ

その当時はそんなこと
鼻で笑っていた

ところが昨日急に
夕暮れを見て
ああサミシイと思ったのだ

2014年9月16日火曜日

地震だ

震度5弱

仕事場の同僚が
地震速報が出たから
これから地震が起きる

といって走ってきた
うそだろう
そういうのは
うまくいかないと思っていた

もうどこかで地震が起きているはずだ
気象庁のHPを見ると
北関東で
地震が起きていた

そういえば3月11日の翌日
地震警報が鳴って
ぐらぐらと来た

2014年9月15日月曜日

畑を耕す

自慢のたい肥を入れて
畝を作って

自慢の黒い土は
6年前から
ケヤキの落ち葉を拾って
積んで
さらさらの土

鶏糞と
糠を混ぜて

草を入れて
作ったもの


ダイコンの種をまいた

2014年9月14日日曜日

ゴーヤの棚

久しぶりに
ゴーヤの棚を解き
庭の草を抜き

暗くなるまで
ごそごそ動いた 充実した一日
農家の楽しい夕餉は
こういう心地よい疲れ と 
熱い風呂なのだろう

まだゴーヤが三本ぶら下がっていた

どんなことでも後始末は嫌なものだが
ゴーヤは大好きだ

香りと手触り
つるの強さが好きだ

2014年9月13日土曜日

戦闘機

町の上空を
戦闘機が飛んで
これは自衛隊のパレードに花を添える
デモフライトだとラジオが伝えた

こういう飛行機が飛んで
この国を守っているのか
警察予備隊を吉田総理は作った

隣りの国が攻めて来たら というのは
あの戦争で不可侵条約を破って
満洲へ戦車が入ってきたこと
領海に隣国の船が入ってくること

大昔、元寇というのがあった

飛行機はそういう時は必要になり
普段は
うるさいだけなのか

2014年9月11日木曜日

BBQ

日曜日はかねてより

町内有志の集まりで

BBQ

焼酎はこんで
階段で足をひねって

腫れて

焼きそばまでは覚えているが
寝てしまって
朝9時から準備して

12時乾杯
夜9時に帰宅
飲みすぎ
食べ過ぎ


反省また反省
謹慎また謹慎






気比(けひ)神宮の

祭りがあって
背の高い山本さんから頂いた


けひさんの
そうだ
気比神宮みやげ


敦賀ういろ
生菓子につき冷蔵庫に入れていただき
ますとおいしく召上れます


パッケージに書いてある
懐かしい独特の色合いの


神の
いや紙の包装
ひと口含むと


薄く甘く 不思議な味

2014年9月9日火曜日

右足が痛い

バーベキューで
右足首をくじいて

つまり軽い捻挫

痛い
昨日は何ともなかったが

時間がたって
アルコールが抜けて

右足の付け根が痛いぜえ
いやな痛み

鈍い痛み
これは我慢だ

好きなことをしたんだもの
我慢だ

ほどほどの大きさ          

ほどほどの大きさ          
 
 ひどい暑さが連日続く。夜中に豪雨、雷鳴、近所の避雷針にシャーシャーと雷が落ち、我が家へ近づいてくる。すごい音、どどんどどん、暗闇の腹に響く。この地球はどうなっているのか。束の間の晴天、家の周囲の除草をする。作業は腰が痛く、腹も苦しい。だが本当につらいときは、脳にモルヒネのようなホルモンが出るという。座ると「雑草のごとく」小学校の先生が黒板に書いた文字が浮かんだ。「雑草のごとく」激しく生きれば、誰かに嫌われるだろう。「踏まれても立ち上がれ」といわれたが、ずっと踏まれたままかもしれない。
 朝日が昇り、一面に蝉の声が響く。一冊の写真集がある。平成二一年に焼失した宰相吉田茂の大磯の大邸宅。戦後を支えた日本一忙しい人だったから、バラの庭、池の管理など、どこか一流の人々に任せたはずだ。テレビでは、松下幸之助会長が就任記念に造った京都の松下真々庵の庭を映していた。会社が管理して、腕利きの庭師が落ち葉一枚を拾う緻密な世話をしている。さて、私はどうか。そもそも日本を代表する政治家、財界人と比較することは何か変だと思った。脳にホルモンが過剰に出たのだろうか。
 
 部屋の中で碁盤を眺める。この大きさ、絶妙な宇宙だ。将棋盤も同じ。甲子園球場をたった九人で守る不思議な野球というゲーム、球場の広さ。テニスコート、卓球台、バレーコート、すべて何か不思議な「おきて」があるようだ。土俵、酒樽、起きて半畳、寝て一畳。清酒1升瓶というボトル。あれ以上飲むと体が壊れる。鯨飲馬食はいけないが、鯨も大海と比較すれば、ちょうどいい大きさなのだろう。志賀直哉は奈良高畑町に大きな住居を建てたが、北向きの部屋を書斎とし「暗夜行路」を完成させた。南向きの部屋は、サロンや妻子が使用した。「私は」、そこで我に返った。「小説の神様」と比べるのもやはり変だ。ホルモンの効果にしても草むしりは良いものだ。

2014年9月6日土曜日

カルピス 4

大雨がまた降って
警報が鳴りっぱなし


雷も鳴って
道路には雨が流れて
10センチくらい
たまっていて


良く見ると透明な
きれいな水だ


透明な水でカルピスを割って飲むと
ああ夏だと思う


という小学生時代であった

2014年9月5日金曜日

カルピス 3

そういうわけで
スターラーメンとカルピスは
私にとっての
ブルゴーニュ

ところで
今朝の雨はなんだ
ごおごお降り続ける

加速するかんじ
ごおごお

もっとひどく降れば

ごお おお おお お
ごおお おおお

どうなるのか
如雨露の口が決まっているのではなく
とことん降ってくるのか

私のカルピスは次回

2014年9月4日木曜日

カルピス 2

カルピスは
初恋の味

濃縮ジュースを
薄める

たくさん飲みたいから
たくさん水を入れると

薄くなって
情けない

情けない夏休みが
すぐに終わって

庭の隅で虫が鳴いている
秋の虫だ

さみしそうな夜
9月の初め

2014年9月3日水曜日

カルピス

子どもの頃の夏は砂糖水ばかり
カルピスは

ほんとに高級だった
なのに

今はカルピスを
高級だと思わない

こちらの舌が高級になったと
いうことか

こういうことは誰に聞けばよいのか
カルピスに聞くのが良いか

それとも
自分に聞くのが良いのか

ともかく自動販売機で
買ってこようと思う

2014年9月2日火曜日

快適な季節

残暑はどこへ行ったのか

若い人が、本を捨てるという
エズラ・パウンドの詩集があった

若いころに読んどくといい
早稲田仏文の人に勧められて

うん10年ぶり かな

フォークナー も ジョン・アプダイクも

あの頃
アメリカの白いペンキの家
伝統的な短編 が好きだった

スタイン・ベック

川辺のさわやかな風に
あこがれた頃