予感がしている
朝の始業前に原書を訳している
すると
秋の空が冬に変わっているのが解る
ただ一行を訳している
W.Bイエーツの詩集を何十年ぶりに読んだ
白鳥は老いない
というところ原文で確認した
あと
秋の湖面の滑るような描写
さらにランボーの「地獄の季節」
これは小林の訳
原文ともう一度比べてみよう
それにしても羊飼い
シェパード 牧羊犬
だったなあ
私も老いた
しあわせな白鳥の歌
イエーツはやはりいいな
増永さんから俳句集が届く
ひょうひょうとしている
芭蕉の奥の細道を読んでいたら
不意に涙がこぼれた
荒海や佐渡に横とう天の川
宇宙を詠んでいる
すごいな
今月は実りの多い季節だった