2017年7月31日月曜日

裏目に

出ることがありました
それも 2回

1日で2回もです
朝 調子が良かったのに


余計なことで

物事は順調だったのに
午後になって

ちょっとした
時間のずれ

裏目というのは
あるんですねえ

2017年7月29日土曜日

庭師

恒例の庭の剪定
夏の散髪

朝の6時に植木鉢を移動し
庭師を待つ が なかなか来ない

ふと もみじを 見上げると
なにやら 葉が 枯れている

ははん これは いら虫のせいだ
ちゃどく蛾

刺されると 死ぬほど痛い あの嫌な奴
早速 高枝 切ハサミで

葉っぱを取ると いるわ
いるわ 丸々超えた いら むし

50匹は取った
金属のたらいに灯油を入れて 点火
火あぶりの刑

それから庭師が来て
木犀4本 モクレン もっこく モミ もみじ

も の つくものを 集めた 
ヒイラギと椎の木

北大の近ちゃんがくれたライラック
あと いろいろ

農薬スミチオンを散布
60匹は落ちた

その後 100匹 火あぶりの刑
ああ腰が痛い

腰は(星は)何でも知っている
夕べあの娘が泣いたのも

平尾まさあき の歌

2017年7月28日金曜日

スイカ

大きなスイカが
机の上に あった

しばらくして 冷蔵庫に
小さく切られ 皿の上

昼食時に
おひとつどうぞ

おいしかった
あれ

いつ食べるのか
見に来ていたひとがいた

申し訳ないが
みんなで食ってしまった

あれは私の
自由にはならないスイカ

なのだ
バカボン鉢巻 

2017年7月27日木曜日

目標の2について

今日から目標の2に挑戦
うまくいかない

若い頃ならちょっと 
周囲の援助を待つところ

しかし
自分で解決

長いものは斜めに
切り口は美しく
そう心得て
ゆっくり やっていたら

急に解決

棚と棚の間に箱が入らないなんて
そういうときは
棚をすこし持ち上げる

そういう強引さを
忘れていたなんて

こんなことがわからないなんて
協調性だけで

机上の空論ばかりやって
いると老いるのだ

やっぱり若いライオンが
群れの将来を担う

それが自然の姿
なのだ バカボン鉢巻



2017年7月26日水曜日

目標

4月から 大きな目標を3つ 

まずひとつ
今日達成しましたです

2つ目に明日から挑戦 

それが完了して
最後の3つ目は 相当困難
ですが

今年中には無理かも
それには

いろいろと準備というか
下ごしらえ

お鮨屋さんが魚を仕入れる前に
包丁を研ぐ
お米を研ぐ
爪を研ぐ
こころを研ぐ
 
お茶を淹れる
散髪して 神棚に手を合わせて
祈る 
ように

2017年7月25日火曜日

大粒の雨が

バタバタと
降ってきて
あたりは滝のよう

その雨量のすごいこと
道路上20センチ
川になって
いろんなものが流れてくる

カエデ か もみじの葉

せっかくだから
ほうきに長靴で

あちこち 玄関の石とか
洗っていたが
ずぶぬれ姿が
ちょっと異様で中止

ああいう感じで どしゃどしゃ
降れば そりゃあ
どこの地域でも
被害は出る  
しみじみ思った

2017年7月23日日曜日

アンパンマンの滑り台

解体しようと試みたが
なかなか難しい

ぱちんと組み立てが簡単でも
外すのは難しい
専用工具がいる

そこで おんちゃんは考えた
つまり突起物をあてがって
スライドさせればよいと

しかしうまくいかない
ペンチにニッパー
挟むもの とうとう 買いに行った

ねじ を あてても ずれるから
ねじ を 針金で結んで

うまくいかないので買ってきた
万力の子供 500円

2本 外れた が 明日の
燃えないゴミ には 間に合わず

2017年7月22日土曜日

古いエアコンを

2台廃棄 朝の9時から搬入
まずは屈強な男が二人
屋根に

40キロの室外機を軽々と
梯子を降りる

まもなく 下の室外機を
室内の機器も搬出

朝9時から午後3時まで作業
配電盤の中にネズミが死んでいたぞ

暑い 苦労の多い仕事
蛇やスズメバチ が いるらしい

ガムテープのリーさん
スイカのスーさん 
路上のア-さん

みんな  にいいたい
元気で 漕ぎ出そう

おんちゃん ういりあむ バカボン 

サザンの

dirty old man
スイカを見ていたら
シングルのジャケット
思い出した
あれは良い歌詞
青春を懐かしむ
年寄りの過去

哀しくも 滑稽な
歌だった

あまり好きではなかった
自分がそうなると
思いたくないから

ゆく夏を惜しむ歌は
炭坑節が好きだ

月が出た出た月が出た
三池炭鉱の上に出た
あんまり煙突が高いので
さぞやお月さん けむたかろ
さのよいよい

若い頃は希望と不安
じじイになり

おんちゃんと呼ばれて
スイカを食べる 夏

コレカラ 僕の英文名は
おんちゃん ウイリアム バカボン 鉢巻 
Onchan W.Bakabon H

2017年7月21日金曜日

観測史上初の

ということは
これまでの歴史で
一番暑いということか

すると私は 地球始まって 以来の
暑い星に 今生きている のだ

のだ で思いだした 
最近

天才バカボンの父に
よく似ている のだ

タオルで鉢巻のスタイル
激しいっすね と若い人に笑われた

そんなの 平気平気
ただかわいいお嬢さんの前では

肩にかけたり 汗をぬぐったり
間違っても

ステテコ に 腹巻き は
しない のだ ぴょん

2017年7月20日木曜日

ガールからレディへ

女の子は すぐに
ガールからレディーに 変身する

あっという間に
その瞬間を大切にしたい

遅い夏 海に入ると 
クラゲに刺される

遠い 過去の 白い砂浜
ほほえんで

目元すずやか
赤い自転車を届けに

早朝出かける
木陰は涼しく

すぐに陽が昇る
そして みるみる

一日が終わる

2017年7月18日火曜日

閲覧回数

2万回の訪問者
というより

こつこつ書くことが
自分のこころを慰めている

自己催眠のような
自己実現の欲求

のためにブログを利用している
のです

いつも 
感謝しています

皆さまにとって毎日が
幸福でありますように

2017年7月17日月曜日

魚釣り

釣った魚を さわれない のに
道具をしこたま 買い込んで

椅子まで用意して
夜中にいそいそと海に 出かける
こともありました

餌のミミズやちいさな虫を
触るのも嫌で

友人は
それを大名釣りと 揶揄しました

ただ魚が引っかかって
ピンピンと跳ねることが うれしく

そういうことなら魚はやめろと
中村光一郎さんに叱られました

彼は鮎釣りの名人  でした
不純な魚釣りはいけない

ということで した

ざんぶと波が来て
アイスボックスで助かったり

竿で岩場に残り 助かりました
朝が来たときの海は

さすがに 忘れられない

2017年7月16日日曜日

海岸通り

真夏の海岸を
車で走った

中学生の男子10人ほど
ソフトクリームを
舐めながらわいわい

バスタオルを腰に巻いて
歩いている

あれはスイミングスクールの流儀だ
砂浜にはたくさんの男女
子供たち

みんな同じだな
海に行って
ひと夏の物語が誕生する

秋になって
枯葉が舞う公園で
また別の物語が誕生する

誰かが ひっそり 旅に出る
暑い夏だ



2017年7月15日土曜日

どうやら 人の心は

人の心は
学問で分類すれば

心理学

地域の心理が 地域心理学
男女の差は  性差心理学

おじいさんの気持ちは
老人心理学
若い人は 青年心理学

対人心理学
不安心理学

判別できない自分のこと
自己心理

うれしかった思い出は
熟成された過去

2017年7月14日金曜日

指が痛い

ちょっと
本を つまみ損ねて

指が痛い
情けないな

若い頃は
背表紙に 指が吸い付いて

本は 空中で静止し
いつまでも 音もなく 浮いていた

のに


何かで読んだ

弓の名人の話
歳を経てこれは何かと

弓を見て尋ねたという
これはただ 老人の健忘症だが

世間はさすがに名人だと
噂 した という
暑い日も終わった

暑いはずだ 祇園祭 だもの 

2017年7月12日水曜日

40年ぶり

駅のベンチに座っていると
やあ
声をかけられた

変わりませんね
もう40年になりますね
すぐわかりましたよ

ふうん 彼は  そのころ 大学1年生
もうまもなく還暦ですよ

母がとうとう入院してね
アアソウ

シカシ 60歳まで親が生きているのは
幸せなことだよ

しかし生きていれば それはそれで
大変なこともありますよ
ソリャアソウダ

大人の会話を交わして別れる
ついこの間 19歳だった 
僕が 


2017年7月11日火曜日

猛暑と豪雨と

とにかく暑い

今日は洗面所で
シャツを洗って ハンガーに

夜になって
ものすごい雨

ごうごうと降る
どこにこんなに持っていたのか

雨水
鹿児島で震度5 だ

おいおい
地球よ頼みますよ

他にどこにも行けないのです
から

2017年7月8日土曜日

2週間ぶりに

庭の草を むしった
久しぶりだ
朝5時からの予定が6時になって

朝日が 暑い

8時過ぎまで
うすいゴムの手袋の上に
軍手を装着していた

ムカデなどの攻撃に備え
すると 指のあたりが 濡れているような

ゴムの手袋を外すと
なかから JAVA JAVA と 汗が あふれ 

水というのは 指先から こんなに出る とは
はじめて知った
 
きゅうりが ずいぶん 大きくなって
ぶら下がり

桔梗が可憐な花を咲かせて
クレマチスもあちこちに

今日は 毛虫など 不快な連中に逢わなかった
ちょっと苦手な 日本カナヘビ

ちいさなトカゲで 怖がり
おおきくなっていた
4月には幼稚園児
七夕には 大学を卒業して会社員になって
お見合いに行くような 

日本カナヘビ とは とかげのこと

2017年7月7日金曜日

金子光晴 流浪した詩人

今日は七夕だ
織姫と彦星のデート

金子光晴の作品を思い出した


「女への弁」

女のいふことばは、
いかなることもゆるすべし。
女のしでかしたあやまちに
さまで心をさゆるなかれ

女のうそ、女の気まぐれ、放埒は
女のきものの花どりのやうに
それはみな、女のあやなれば、
ほめはやしつつながむべきもの

盗むとも、欺くとも、咎めるな
ひと目をぬすんで、女たちが
他の男としのびあふとも、妬んだり
面子をふり廻したりすることなかれ

いつ、いかなる場合にも寛容なれ
心ゆたかなれ。女こそは花の花
だが、愛のすべしらぬ偽りの女
その女だけは蔑め、それは女であつて女でないものだ



五十年も前だ
若いころ吉祥寺にいた
成蹊大学前の自宅に行った
玄関に
森美千代 金子光晴
2行の表札があった
ような記憶がある

2017年7月5日水曜日

朝の来ない夜はない

何かで
読んだ

どんなつらい夜でも
必ず朝がやってくるから

つらい夜を耐えろ
ということか

それとも

まあ何とか生きていれば
いいこともあるから

ということか
美川憲一の「朝が来たのね」という歌詞

あの中で「あの人 どうして いるかしら」
ようするに朝になったら

家を出て行った人がいた
ということだ

2017年7月3日月曜日

汗が噴き出る朝

暑くて眠れない
すごい雨

暑い
すごい雨

どうなってるんだ
祇園祭だというのに

茅の輪くぐりも

そういえば
大学の夏休みは

7月 8月 だった


2017年7月2日日曜日

選挙

いろいろと
起きている

将棋も

プロは本物だから
それで飯を食うわけですから

不意に
キューブリックの「バリーリンドン」
シューベルトのピアノ トリオ ホ短調 100番

聞きたくなって
昔のDVD探して

プレイヤーのコードがなくて
電気店に買いに行って

あわただしい日曜日も
あっという間に終わりました

シューベルト
死ぬ間際の作品とか

衒気

自分がこれまで体得してきたものを
なんとか 役立てたいと 思っていた

お前の親切心なんて 有難迷惑だ
まあいいや やってみろ 

朝から せっせと動く
おいしいもの も 好きだ

日曜日 海沿いの喫茶店で
おいしい コーヒを味わった コスタリカの

この前は 京都の四条通りで ガーナ の
コーヒ これも良かった

うまいコーヒを しみじみ 飲むようになった
若い頃は フロイトやら、小林秀雄、志賀直哉なんて  

何を飲んでも 美味かった
どんな路地でも好きだった

神田の神保町 椎名町 江古田
政治的人間 大江健三郎 埴谷雄高

ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調
作品100,D.929/第2楽章 シューベルト

好きだ

2017年7月1日土曜日

笹の葉

笹の葉
さらさら

軒端に揺れる
お星さま
きらきら

金銀すなご


これは

笹の葉さらら
のきばにゆらら

おほしさまきらら
金銀すなごではないだろうか

おおい
7月だ

はやいもので
もう初夏だあ