2016年12月30日金曜日

12月30日

はやいもので
明日は大みそか


ガラス窓を拭いて
玄関を掃いて


正月のしめ縄を飾る


床の間には
鏡餅と
うらじろ
干し柿


さんぽう
お神酒と
天神さまの掛け軸


神棚に榊を添えて
仏壇に花


ああ正月だ正月だ
あまり飲まないこと

2016年12月21日水曜日

石音

寝る前に
囲碁で遊ぶ


ある日急に
石の音が消え


音を復活させるのに苦労した


無音の囲碁は上品だが
どこか疲れる


いくらやってもダメで
こうなったら右クリックでもするか


すると復活しました
石の音いいものですが


しかし勝負は散々なもので
怖い夢を見ました


休日ブロガーも苦労しています

2016年12月17日土曜日

雪が降る

アダモが歌う
雪が降る


中央郵便局へ行く
長靴はいて 帽子かぶって


何か落ち着く
雪が降ってしまえば
こちらのものだ


どういう意味か分からんが
降ってしまえば こちらもそれなりに
つまりこれが 適応か


釧路でロシアの風貌の夫人が
私ら寒くないと血圧
上がるんだっぺ わははは


と 言っていた
露西亜の大統領専用機のパイロット
じゃあ今日は羽田ですからね
ハイ了解 ええと


みたいに宇部空港を離陸したのだろうか


飛行機は警備は必要ないのだろうか
軍用機は伴走しないのか


山本五十六の視察の際には
護衛が少なかったと何かで読んだ


しかし戦争中だから
まてよ戦争中とは・・・

2016年12月11日日曜日

寒い

寒くなってきた


北から風が吹いて
おそらく


北極からの冷たい風が
我が家に届くのだ


ケヤキの葉っぱ
肥料袋に8袋もらった


鶏糞の残り
油かす、米ぬかを
葉っぱと一緒に堆肥箱に入れて


これで春まで
そう
来年の暖かな日まで


冬ごもり
私の心も冬ごもり
ミミズも春までは
睡眠

2016年12月4日日曜日

冬のタイヤ

腰が痛いのを
かばいながら
うまくタイヤを入れ替えて
これができなくなれば
免許返上だと
思いたくない
など妄想しながら
晴天の休日


喪中ハガキばかりで
寒い冬です
ああ まだ あいつの母
生きていたのか


それじゃあ大成しないはずだ
と えらそうに


つぶやきながら
眼を閉じて眠る


この世で何が一番楽しいことか
と自分に質問
すると眠れませんです

2016年12月2日金曜日

師走

また師走がやってきた


日ごろのんびりした
先生が走るという季節


東京に雪が降って
寒い冬が始まった


腰は何でも知っている
いや星は何でも知っている


何か難しい世界があり
神経が脊柱に触る


そんなの切ってしまえば楽ですよ
そういう人もいるが


背骨を切るというのは
勇気がいることだ

2016年11月19日土曜日

腰痛

加齢というものは
困ったものだ
脊柱の骨が歪んで
神経に触る


神経に障る
頭にくる


ロキソニン様にノーベル賞を


膏薬だ
火鉢で温めて


おじいさんが背中に張っていた
杖をついていた
ツエ伯飛行船が世界一周で
日本に来た
離れで新聞読んで笑っていたそうだ
1929年か




76歳で亡くなった
明治の人
気の弱い癇癪持ち
まるで私だ

2016年11月3日木曜日

文化の日

秋の真ん中


今日は文化の日


30年前の上司
叙勲


受賞ではなく
受章だと
とても偉い先生が
教えてくれました


その先生もすでに
遠くへ行かれて


気が付くと周りには


自分も老いていて
寒い風が
ひゅんひゅんと吹く祝日で


さあ頑張ろう

2016年10月29日土曜日

寒い

灯油を買う
21世紀の日本


盛土の責任者が発表される
中央卸売市場


ボブ で イラン
ノーベル文学賞


11月だ
億戸原 脳盤ブル 安堵 出線ブル


ジャン冷え フェブ利絵 まあ アブリル
目 受椀 受話硫黄 王 さぷ短ブル 億戸原  


ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて
きままなる旅にいでてみん

汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに


朔太郎だったか

2016年10月23日日曜日

また地震なんて

地震が鳥取だった
あちこちが揺れて
いやだ


千葉も大分も
気象庁の地震速報
ものすごい数の地震


なんでこんなに揺れるのか
南海トラフというのも
確実に来るというし


いやだいやだ
それにしても
今日は寒い


まもなく灯油を買いに


金曜日に昔の友人と会って
仕事の悩みを聞いた
あちこちが大変らしい


お互い昔ほど飲まなくなった
行間を噛み締めるような
穏やかな会話が
連続した

2016年10月9日日曜日

雨が降る

雨が降る
富山へ行く




富山らしい
うまい寿司が食いたい 
安いほうがいい




のど黒
しろえび
ホタルイカ
ぶり
かに
さんま
ひらめ






開店まで並ぶ
並んで待っていると
周りが冷静にみえてくる




後ろにいる旅行者
学生や登山の人たち
しあわせそうだ


昼間からビール飲むか
というおっさん
飲めば いいよ いいよ


不意に カッパも食べよう
いなりも あら汁も いいな


いくら、ホタテ、うに もいいな
ああ きりがない


すずき、かんぱち、たい、あなご
たこ、えび


ああ きりがない
胃液が出はじめて
胃が痛む


人生は自分との戦いだ





2016年10月1日土曜日

今日から10月だ

久しぶりに晴れ
今日から10月




あっという間の9月でした
通過儀礼も多かった




雨も降り
台風も来て梅雨のような
日もあった




パレードに参加する戦闘機が
頭上を飛んで




興奮した


穏やかで
金木犀が咲き誇る




まぶしい休日
三角のジェット機がぶんぶん とぶ


国防というのは
考えていないけれど


どうすればよいのだろうか







2016年9月27日火曜日

木犀の

学生のころ
早稲田の文学部4年生が


木犀の香りのことを
耳の中を濡らす というんだと


吉祥寺の成蹊大の塀に沿って
歩きながら教えてくれたが


言葉が あまりに奇異で
40年前だが まだ覚えている


それにしても 今年の木犀は すごい
日曜日 横浜から東名を帰ってきた
40年前に600円で、農業高校の文化祭で買った
金木犀3本、銀木犀1本


思い出した
そういえば 今年3月
鶏糞と油かす、ヌカを混ぜて
化成肥料も埋めて


それを忘れていた

2016年9月24日土曜日

台風一過

昔は
台風 一家だと思っていた


小学1年のころだから
許してやりたい


庶民的を
長い間
とみん てき
と信じていた


世田谷深沢の
おばさんのうちで
学生のころだった
得意になっていた ふかさわという
ふかざわではない などと
同人雑誌を出した絶頂のころだ


ふかさわの おばさんの近所の人が
風采は ぱっとしない人だった


都民的じゃあなくてね
しょみんてき だわね


やんわり注意された
以後40年間は しょみんてき を
とみんてき と言わなくなった


絶頂期は 気を付けないといけない だわね

2016年9月22日木曜日

金魚の

沢山の金魚が
照明とともに踊り
にぎやかな美術館


音楽と光のコラボ
大きいの小さいの
出目金ランチュウ


ストレスで死んだりする
こともあるだろう


フラッシュ使うな
係員は注意する
光の点滅で敏感に体をくねらせ
金魚は反応していた


台風が過ぎて
外は寒い

2016年9月19日月曜日

庭の雨水を

細い枝で
水路を作って
水を排水路に誘導して


ひょっとして これは
小学1年の時、学校の帰りに
神社の川で遊んでいた
8歳の自分
何も変わっていない ではないか


そういえば、家でゴロゴロしていたら
新入学のセットが届き
中には、きれいなカードやら
「さんすう」「こくご」
「はるおさん」「よしこさん」が笑っていた


小学校のサイレンは不気味で
終わりごろに疲れた音を出す


神社で遊んでいた
そのことを思い出した
約60年前

2016年9月18日日曜日

雨が降って

雨が降った
ごうごう
みるみる
側溝があふれ


樋からあふれ
屋根に踊って


雨はごうごうと


これは子供のころの降り方ではない
異常だ


というより
私は
地球がまともな頃に
生まれ


おそらく
死んでいく
のはまだ


幸せなのかもしれない
勝手な想像をしながら


雨を見ている

2016年9月3日土曜日

はや九月です

オリンピックも終わり
暑い日も
なんとなく弱くなってきて


九月になりました
海の記憶が転がっている


台風が襲ってきて
あちこちが被害を受けて


こちら幸いにも
庭の草を抜いて
新しく、堆肥を作る


ゴーヤの蔓、庭の草
積み替えて


また新しく
大根の種まき


周囲は暑いけれど
幸水から豊水に


梨も品種が変わって
すぐに秋

2016年8月16日火曜日

ウサイン・ボルト

オリンピック100メートル
3回連続 勝つ


4年に一度のオリンピックなら
12年間世界一で


いないといけない
つまり


世界一を維持すること
毎夜、毎朝
きっと つらい


世界一のためには
ゴロゴロしたら最後だろう


一発で筋肉は緩み
骨は溶けて
心は悲鳴を上げる


どうやって世界一を維持するのか
教えてほしい


練習あるのみ と
ボルトは言う だろうか

2016年8月14日日曜日

柔道

柔道着がはだけて
羽織みたいになっても


外国の人は有利になるなら 何でも
利用すると 誰かが発言していた


今回は日本人初という表現が 目立った
50年ぶりとか 快挙だ 3人目とか


前畑が最初だ とか
前畑がんばれ 前畑がんばれ


戦後すぐの時代だから
悲壮感があった


しかし卓球とは
神経質なゲームだなあ


ラグビーのほうがおおらかで
いいな


玉は大きいほうがいい
花火も同じか





2016年8月13日土曜日

墓参

お盆だから
両親の墓、先祖の墓にお参りに


線香に火が付かない
ろうそくも消える


水を汲んで
お墓を洗って


お願い事をすこしだけ


車の温度計では
気温は36度


そんな熱い墓参
熱風の墓参


私の強烈なお盆
チョコレートも柔らかく


焼き鯖寿司も暖かく
汗も熱で乾くような



2016年8月12日金曜日

花火

ひさしぶりの
花火見物


ところは福井県坂井市
三国の花火大会


どかん どかん どかん
大きな花が頭上で炸裂する


子供のころ怖くて泣いた
小さいのはパラパラと降ってくるような
かわいい音


大きいものは 空一面に拡がる


大群衆が海にいる
その中で二人だけ知人がいた


一人は老けていたが
もう一人は変わらなかった


二人とも仕事中のようすで
声をかけなかった

2016年8月11日木曜日

それどころか

39.7度が
日本のどこかで
出たらしい
おそらく40度を超えて


いるのだろう


こんなに地球が熱くなると
人間が弱る


実際6000人が救急車で運ばれている


あんまり暑いと
猫も犬も歩いていない


蟻も昼休みかもしれないが
あんまり暑いと
坑道を作る作業に
変更するのかもしれない

2016年8月6日土曜日

さらに 気がついたこと

それと
朝の天気予報をみていたら

気温 富山32度 金沢33度 福井33度
    大阪36度

どう思いますか36度

というのは

私たちの体温ですぜ



オリンピック

ポルトガル語
リオのオリンピック


その前に
サッカーの試合
選手は飛行場から滑り込んで
こちらは負け


よくわからないまま 夏に突入して


ギリシャから
あるまーにゃ
ドイツだって
ぼくらは子供のころ どこの ドイツとか言ったものだ


昨夜は花火だった どかんどかん


そういえば 加山雄三の 映画で
なにか家業が忙しく
試合に間に合わなくて
飯田蝶子
飛行機から飛び降りて
そのままゴールして 優勝だあ
そういうのがあった
サッカーで それを 思い出した



2016年7月31日日曜日

それにしても

暑い
暑い


34度
なんて昔はなかった


30度を超えるだけで
うだるような


そういう表現だった
気がする


あちこちで花火大会がはじまる
夏祭りだ


暑い暑い
どうなっているんだろう


地球温暖化は
ともかく熱い


暑いというより
熱い

2016年7月23日土曜日

暑い夏

とうとう梅雨明けだと
いう
誰がいう
気象庁が
いう


暑かった
市内で一つ会合があって
1時間で中座して


もう一つに参加して
大変だったが


どちらも有意義だった


だが通りは
暑かった


子供のころは暑くなかった
蝉がうるさかったな


今年はまだ蝉が鳴かない
どうしてなのか


セミの抜け殻はあるのだが

2016年7月17日日曜日

トルコの

どうなっているのか
トルコで
軍が叛乱した


というが


正しいのか どうなのか


日本では「わかっとる」
「よおく わかっとる」
真崎甚三郎大将が言ったとか
そういう本を読んだ
記憶がある




「兵士達の反乱」
だが
兵士は上官に従うのであって
市民も含めて290人も死亡者が出て


3000人もの兵士も拘禁されて
兵士もやりきれない






上官には責任がある
政変なのか


兵に告ぐ
大命が






誰のための21世紀なのか

2016年7月16日土曜日

フランス革命

バスチーユ監獄を襲って
フランスは
革命に成功した


その花火に
またまたテロだ


80人も死んだという
120人は精神的ショックで


重軽傷者も
だんだん判明する


だろうが


困ったことだ
ニース、カンヌ、パリ


困ったことだ





2016年7月12日火曜日

世の中

永六輔が亡くなった 九ちゃんも飛行機事故で ずっと昔だ 上を向いて歩こう こんにちは赤ちゃん 永六輔が作詞したというが やっぱり才能があるんだな 涼しいな 7月の七夕のころは 夏休みも この時期が一番楽しい 小学校と中学校のころ

2016年7月10日日曜日

いい天気

今日はいい天気
町内の一斉清掃
参議院議員選挙の日だった
それにしても いい天気だった
かぜがそよそよ
海辺の町でソフトクリームを食べた
いい天気だった
狭い庭の草むしりをした
草むしりが一番好きだ

2016年7月9日土曜日

バングラ

ジョージ・ハリソンがシタールを弾いて
確かバングラ・デッシュだったか


遠い昔だ
今度は激しい事件が起きて


一方で世田谷の池に
88歳の命が


暑い、蒸し暑い
今日
散髪に行く


草を少し抜いて
狭い庭を清掃して


外は急に降る細い雨
寒い風


台風が来て
台湾が風速75メートル


石原裕次郎でも風速40メートル
なのに
75メートル


それに和歌山の田辺市で
雨が100ミリだって


膝まで水が来たぞ
村の人がテレビで叫んでいる

2016年7月3日日曜日

7月の漢文

七月
海の記憶が
ころがっている


という詩を書いたことがあった
若いころ
17歳のころ


あれから
いやよそう
過去はだれでもある


土曜の午後
漢詩の講座に出席した


なんとなく難しい感じ
説明も難しい
まず漢字が読めない


入試を思い出した
緊張した
平を「たいら」ではなく
「へい」「ひょう」「ひら」と発音する
外人さんはどうして
理解できるのだろう


漢和辞典の使い方も久しぶり
パソコンが悪いのだ
辞典の字が小さかった
少年老い易く
学成り難し
ほんとにそうだった
老いている


気になったのは
自分の言いたいことを
好きな漢字を並べて言いまくる
事ではないのだ


なにかルールがきつく
ちょっとたじろいだのだ
ということだ

2016年6月25日土曜日

はげしい風

雨が激しく降る
風も強い




6月の梅雨空に
イギリスのEU離脱ニュースが
流れている




関税、貿易、為替


なにやら難しい


日本のメーカがイギリスで
列車を作って
ヨーロッパ全土へ売ろうと
工場を作ったそうだが


税金がかかると困るだろう




人口流入で就職困難
幼稚園も入れない


すると国民投票で離脱になる
のだな

2016年6月20日月曜日

高速道路で

御殿場からの新東名が
三ヶ日ジャンクションまでだと
思っていた


そういえば2月に通った時
明日から開通と書いてあった
そうだすでに豊田まで きていたのだ


東名で米原から入り名古屋を過ぎて


すると急に
新東名こちら
看板を見て
あわてて東名を選んで豊田東ICで
降りてしまった
初めてだ
何しろ 高速道路を降りてしまったのだ
なさけない 長嘆息す

2016年6月14日火曜日

やっぱり

梅雨になりました
ジャガイモは収穫途中で


暑い日が続きます
夏のような


アメリカでは銃の乱射
ひどいことになっています


それにしても
熊本は またも震度5弱


同じ人間でも
織田信長やら秀吉やら
家康などもいる


ミッドウエイの2冊本を読み始めて
運命のことをすこし
想像する


のですけれど
なにか憂鬱


ですねえ

2016年6月5日日曜日

6月になって

さわやかな
初夏のような季節です


梅雨になると
衣替えの夏服が雨に濡れて
登校したのに


この頃
天候が異変だと思います


120年前
熊本で起きた地震の記録があるそうで
それが活かされていないと
いうのですが


地震が何か月も起きたそうで
記録というのは保管が大事なんだと
思います

2016年5月20日金曜日

夏椿

夏椿
が咲いている
まるで初夏だ


風も
そよそよ吹いて


立ち止まると汗が出る
暑くて靴下を脱いだ


せわしい日本の5月


この前まで寒くて
ジャンパーを着て
春を待っていたのに


もう夏だと思う
夏の5月だ

2016年5月15日日曜日

朝は6時に

鶏糞と油かすとヌカを混ぜて
独特の肥料を作り
木の根元に溝を掘って
移植ごて1ぱいづつ
肥料を埋めた
生垣には金づちでこんこんと
30センチの長さの鉄の棒をたたき
幹の根元まわりに穴をあけて
そこに鶏糞を注ぎ込む


これでまた秋にはいい香りが
これでまたきれいな花が咲くだろう


やがて くたびれて
家に入ると 朝8時で
いろんなニュースが流れ
消費税のこと
テニスの試合の結果も
今日はいい天気だあ

2016年5月14日土曜日

朝起きて

ジャガイモ畑の土を寄せて
草を抜いた
50円玉の大きさの子供のジャガイモが
1個ぽろんと出てきた


ああ いまのところ こういう風に
成長しているのだな
そうか そうか それでいいのだ




しかし この世では
きっとこう言うのだろう


ジャガイモの本心は
もっと大きくなる希望を持っていたのに
このように不意にジャガイモ人生を
断念せざるを得なくなった ことについては
残念 としか言いようがない


そういう不幸な人生について
救済の道はあるのでしょうか


その先は考えがまとまらず
土寄せ作業を続行しました





2016年5月10日火曜日

雨の五月

細い雨が降っている
五月の連休が終わった 


ちょっと一休み
静かに
何もかも
推移してほしい
願う


新緑の細い道を歩いている

2016年5月8日日曜日

母の日

そういえば
紅いカーネーションを
わんさか売っていた

妻はそれを買って
妻の母に渡すという
妻の母は92歳で
すごく元気だ

僕の母は僕が30歳の頃に他界した
親が在るのは
うらやましいものだ

おいしい刺身とキャッきゃと笑う声
たまに会うから新鮮
マンネりはあきられる
かもしれない
年に一度の母の日

たまにはいいものだ




2016年5月7日土曜日

あまなが

ししとう
あまなが
等間隔に植えて
雨が降って
きゅうり ミニトマト
堆肥を入れて
ネットを張って
どれが トウガラシ
どれが鷹の爪
ピーマンはどれか
実がなれば判るだろう
それまでは
みんな緑の小さな苗
です

2016年5月6日金曜日

連休

 つつじの花が咲き  今日はいろいろありました     ただ熊本が心配です    

2016年5月4日水曜日

野菜の苗を買う

ピーマン、ししとう、甘長、鷹の爪
ゴーヤ、きゅうり、ミニトマト
その他


いい天気
早速ゴーヤの棚を組む


蒸しあつい


ソレニシテモ昨日の風は
一体なんであるか




石原裕次郎「風速40メートル」
現実に起きるなんて


地球はどこか
おかしい

2016年5月3日火曜日

柱の傷は

せいくらべ
不思議な歌ですが
柱の傷はおととしの5月5日の せいくらべ
ちまき
たべたべ兄さんが はかってくれた
せいのたけ 昨日くらべりゃ なんのこと
やっと はおりの ひものたけ






昔の歌はいいですね。


兄さんの背が高いのか
歳が離れているのかなどと


5月になりました。
「 薫風の五月」です。

2016年4月30日土曜日

四月が終わる

  四月は残酷な月だ
  詩人エリオットは言った
  出世、就職、栄典とか年度主義の日本では
 すぐにそういう解釈をするけれど
 
  英国の詩人には なぜ残酷な月なのか   
 日本人の私にはよくわかっていない
 けれどきっと
 春の新芽や若葉
 新しい命が花咲く季節 


 
 じっとそれを見てたたずむ人
 死期を待つ人 老いていく人
 社会において とてもつらい人
 
 春の風が吹いて
 未来を少しでも予感させる
 何とも言えない それが 残酷なことなのだと
 自分で解釈している

2016年4月29日金曜日

1000回を

地震が1000回を超えた早く収まってほしい


朝6時に公園に行って
つつじを見る
美しい


平戸・久留米・霧島


帰りに植木屋さんを覗いて
若いころから欲しかった
「夏椿」をとうとう買った


シャラの木


昔から、ソヨゴ、エゴ、シャラ
さらさらした木が好きだった


茶毒蛾が嫌いで
30年かかったが
やっぱり植えた

2016年4月25日月曜日

まもなく5月だ

新緑の5月
まさにいい感じ


欅の新芽
ジャガイモの新芽
でてくるわ
でてくるわ


ああ春だ
春爛漫だ


新入生は1か月たって
ひとり暮らしになって


アパート暮らしに慣れたか
五月病というのもあったな

2016年4月24日日曜日

850回を超えて

熊本、阿蘇、別府
地震が合計850回をこえた


現地のみなさんの心痛を想像する


久しぶりの休暇で
書店をまわる


石原慎太郎の田中角栄「天才」という本
ピアノ調律 本屋大賞の小説
なべおさみ著「やくざと芸能界」


これを1時間で立ち読みした
バラの育て方
きれいな雑誌だった


じゃがいもの栽培
囲碁の世界
ここまでは手が出なかった
書店に申し訳ないが
散髪に行ってお金がなかった

2016年4月23日土曜日

10日たって

熊本の地震
震度1以上が800回を超えたという
じつに恐ろしい


800回


想像できない


地面が揺れている


家も壊れ
仕事中断


移動も病気もままならず
夜も来る
雨も降る
風も吹いて





2016年4月17日日曜日

熊本

400回を超える地震が
5分ごとに襲ってくる


震度3やら4
5やら6、7なんて


困ったことに
みんな疲れて眠れない


大きな犬が寝ている
犬小屋でなくて自衛隊の給水車の横


さぞかし眠れないだろう
亡くなられた人の葬儀


二人の知人に電話をした
初めは張り切っていた
その後こんなに長引くとは


と弱り切っていた
地球が引っ張るらしいのだ

2016年4月7日木曜日

医者へ行く

待合室に私だけがテレビを見ている
もともと血圧の定期診断だから
そんなに風邪のことを申し上げなくてもよい


のだがやはりこれも
何か自慢のように感じて
いやあひどい熱が出て


土曜日は寝ていましたよ
そりゃあ大変だ
咳はどうですか
ひどいものでした
熱は、まあそこそこかな


熱の出ないインフルもありますよ
医師は血圧よりも
風邪のことに重点を置いた


薬をもらった
咳を鎮め、痰を切り、抗生物質で殺す


飲んで寝ると夜中に猛烈な咳が出て
前より苦しい


痰を切るために咳を誘発するようなかんじ
悪い予測をしながら
よほど咳を鎮めるほうが体力を温存できる
などと いろんなことを考えながら
夜中に起きて
また朝が来て

2016年4月3日日曜日

風邪ひいて

咳が出て
あちこちだるくて
こりゃあ 風邪をもらったな


ちょっと前には眠っているときに
汗もかいたし
風邪薬を飲んで熱いふろに入って
まあそれでいいわい と


思っていたが風邪は万病のもと
なんだか ふらふら


4月が始まったというのに
しかし日露戦争の最中に風邪をひいたら
どうするのか


昔上司に聞いたことがある
その人の父上は戦死されていて
私に言った
ぎっくり腰と風邪は
病気ではない


ぼやぼやしてると
敵の弾丸が飛んでくるんだ
だから
この頃の若い奴はバカなんだ


私にも若い頃があった
証拠です

2016年4月2日土曜日

古城

丸岡城のふもとを走った


桜は満開
人は満員


古い天守閣に
春の陽がさんさんと降り


テントが立ち並び
煙もくもく
焼き鳥


大根おろしそば
ラーメン
アイスクリーム


国宝にしよう
という看板があった


天守閣が日本で一番古いのに
重要文化財なんですって 


他県の5つのお城は
国宝らしい


松江、彦根、姫路、犬山、松本
みんな立派な城だ
全部行ったことがある


丸岡は国宝になったらしいが
福井地震で崩れて
取り消されたらしい


幽玄とした古城に
みんな集まってわいわい
缶ビールを飲んでいる
日本はありがたい国です

来訪者

15000人の来訪
おめでとうございます


というコメントが寄せられた
15000人とはどういう人数か


師団、旅団
1万から3万人
連隊が3000人ですから
すると敦賀連隊は3000人だったわけだ


だけど15000の人がHPを覗いて
ふうんこいつ
おかしなことを つぶやいて いるわい


と思ってくれれば
15000人と会話したことになる


なあ

2016年3月27日日曜日

人事異動

新聞に定例の人事異動
記事が出ている
誰かさんが昇格
おめでとう


誰かさんが退職
へえもうそんな齢だったか


誰かさん
本庁の大事なところに
いよいよ大活躍を祈る


みんな背後に家族がいる
その後ろに死んだ親がいて
などと考えると私もドキドキする
何か連綿と続く血のようなもの
感じながら
いやいや おいおい
過ぎた昔のことだ
言い聞かせて あたたかい畑で
草むしりをしている

2016年3月21日月曜日

朝の訪問者

出産祝を贈った男の子が
玄関に立っていて
今から妻子を迎えに行くという


何か嬉しそうで
しかしどこか不安そう
この4月以降の職場が変化するのかもしれない


テレビはどのチャンネルも開花予想
札幌では雪が降り東京は寒く
水曜日以降の京都、岐阜は、


東京・赤坂では・・・
花見シーズンを精一杯、取材している
春が来たら桜を題材にして


その仕事を終える
そういう仕事なのだ

2016年3月20日日曜日

知ってる人

ガソリンスタンドで
量販店で
スーパーで


それぞれ時代は異なるが
知ってる人に出会う


ガソリンスタンドの相手は若く見えた
量販店は割と老けて見えた
スーパーは同じだった


こちらはどうなのか
数年会っていない場合はまあまあ


数十年の場合は
映画「2001年宇宙の旅」のような


じじいに
なっているのだろうか

2016年3月19日土曜日

月さま

雛菊「月さま雨が・・」
月形「春雨じゃ 濡れて参ろう」




しびれます




しびれるとは何か


タンパク質の過敏化であると
京大が発表したという




月さまとは 月形龍之介と思っていた時期があった
福岡藩の月形洗蔵と土佐藩の武市半平太が
モデルらしい






春雨とは中華料理のはるさめ
濡れるとは


しっぽりと心が包まれて


しびれは マウスの足を結束した結果
である




私も ひじを枕に眠る癖があり
しびれて目が覚める今日この頃ですが

2016年3月13日日曜日

3月11日

後期試験の前日
今年も名古屋へ


5年前、15時前
名刺を渡していた時
めまいがして
血圧が高いのか


それが地震だった


あれから5年
あの日は名古屋駅の大きなタワーが
ゆっくり揺れて


新幹線は止まり
自衛隊のヘリが東京方面に
たくさん飛んで行った


地震津波の犠牲者の
ご冥福をおいのりする



2016年3月6日日曜日

朝起きて

機関車トーマスを見る
機関車トーマスは男か女か


外国の機関車
トーマス・アルバ・エジソン
偉人伝を思い出した


野口英世のことも
すると新聞に野口英世の
伝記のことが書いてあった


中井久夫訳 星和書店
野口の共同研究者であった人の息子さんが
野口を知る人に直接聞いて
書いたらしい


野口英世の日本での姿は
恩師小林栄が書いた
民族伝説の主人公だと
かもしれないが
まだ読んでいない

2016年3月5日土曜日

啓蟄

きょうは啓蟄
虫が出てくる日


敦賀の港へ行く
つるがみなと


船というのは
やはり異次元のものだ


今日はいい天気


昨日
漢詩人の方々に会った
富士山の詩


わからない困ったことに
漢詩人は自然を歌うことがすごい


肝心の漢字が読めない

2016年2月28日日曜日

夜の道路横断は

ひき逃げの犯人が
現場へ戻ってきた


適切な救急措置を施さないので
逮捕されたと
新聞に出た




夜の広い道路の横断は
危険
こちらは車が来ないから
横断し始める
いつの間にか 真ん中あたりで
車が急に現れる


車から見れば
黒いコートを着た
歩行者なんて何も見えない




冥福を祈るばかり

2016年2月27日土曜日

せわしい毎日

もうすぐ2月が終わる
2月は忙しい
2月は「逃げる」と聞いた


国公立の大学入試
前期試験
名古屋は晴れ
福井は雪だ


夜中にひき逃げ事件があったそうだ
お昼のニュースで知り
親しくしている町内のAさんの
奥さんかと思い


あわてて駆け付けると
本人が元気に出てきた


同じ苗字で人違い
名前も年齢も知らない
私よりも年上だったはず





2016年2月20日土曜日

どじょう の から揚げ

どうして
どじょうの
から揚げは
おいしいのか


と子供に聞かれて
どじょうの食事そのものが
いいからだろう


どじょうは
どういうものを食べているか
調べることはやめにした


そこで泥と
泥の中の微生物の せいにした


私たちの体は
もともと泥から発生しており
泥を食うと
うまいと感じる
ということにするか

2016年2月11日木曜日

いい天気だ

きょうは紀元節
陸軍記念日は3月10日
奉天陥落の日と
ごっちゃになって




明治美談
というのを読む






豪爽 山本権兵衛
三越の店員を驚かした乃木夫人
報恩の念深き寺内正毅
樺山大将の沈勇
福島大将西比利亜愛馬の訣別
怪傑 頭山満






日本人は世界に優れた
素晴らしい人種で
これが日清・日露戦争になり
シナ事変・大東亜戦争となり


石油がなくて船も動かず
やがて原爆投下 ポツダム宣言受諾
敗戦 軍の解体となり
そのあと
私は生まれたので

2016年2月10日水曜日

2月

寒い日が連続しています


ガソリン安いし
清原のニュースで
なにやらドキドキします


大きな牡蠣をたべました
久々の生ガキでした


灯油も買いに行きました
あとは毛布をかぶって


静かにしています
こうして老いていくのでしょうか



2016年1月30日土曜日

ゲッペルス

今夜も雪が降りそうです
注意してください
というテレビのニュース
画面は長野駅前


うっすらと白い
あたりまえじゃないですか
長野だったら雪は降りますよ
むしろ少ないほうだ


アダモ
雪は降る


その夜のテレビは
どこかおかしい
変なことを言っているぞ
政治家がお金をもらった


冬に雪が降るのは
あたりまえなのに
長野ではあたりまえなのに

2016年1月24日日曜日

タテヨコ

古い読者から連絡があった
私の文章を
縦書きに直して読んでいるぞ
という
横書きは理科系の専売特許だ
明治以降外国から来た形態
経済学の教科書に数式が書いてあって
我慢できずに横書きに書かれている
ものがある


どこの世界も横書き
たしか中国文と韓語以外は全部横書き
これは文字が一個一個独立しているから
タテヨコどちらも使えるのが漢字と韓語(ハングル)
人民日報は横書きだ
外の雪は細く
粉雪か細雪
舞うようにふんふんと
これは縦も横もなく縦横に
降りかかる

2016年1月23日土曜日

雪が降って

100センチ降ると予報はいう
まあそれほどでもないけど
雪の予想はうまくあたる


霰が降って雷がなり音もなく降る
朝には消火栓を掘りに家を出る
まあこれで普通だ
21世紀である
あんなに夢見た21世紀の冬
朝だ元気だ


いまは朝陽が差して
「日本海海戦の真実」 講談社新書
昨日夜9時から10時まで
あさ6時から8時半まで朝食を挟んで
読み終えました


途中2回 涙した
できれば半分以上を海没させたい
という指揮官の気持
広い海での40年の経験が
ああいう行動をとらせたという
40年か
22歳から62歳で40年だが

2016年1月19日火曜日

とうとう降って

 とうとう雪が降ってきました そういえば昨夜は 雷が鳴って 怖かった がらがら ごろごろ 雪起こしは もっと静かだったのに だからあれは単にうるさい雷であります 朝はやっぱり 冷たい雪のなかで 車はゆっくり走りだしましたが まあセンターも終わって よかったよかった

2016年1月9日土曜日

暗い雨の

雨が降って
気温が下がり冬の陰惨な入口
雪が降ってくれれば
銀世界だから
降ってほしい


うまい表現
白銀 先人はえらい


やまは しろがね
素晴らしい


孫は来てよし 帰ってよし


若狭小浜の発心寺
寒行托鉢 修行が始まった
初日はお金、翌日は米、一合升で渡す
子供のころは恥ずかしかった
お経を唱えながら前の袋が開かれる


それでもお経は途切れずに
沢山渡す日には ちょっとお経が長く感じる


ぼたん雪が無音のまま





2016年1月6日水曜日

あたたかいと

長靴が売れない
スコップも雨合羽も売れない
タイヤチェーンもスキーヤーのガソリンも
あの灯油まで値下がりして


それが困る場合もある




寒いよりはましだ
と挨拶して天下のことがわからない
年をとって


エルニーニョが男の子でエル
海の温度が上がって


氷見の寒ブリが一向にこないらしい
冬に売れる雪見酒、赤い葡萄酒、焼酎はどうか
今年はすこし痩せないと


皮下脂肪も不要になるとなれば
もっとほっそりして


この地球に花を咲かせないと















2016年1月2日土曜日

年賀状

年賀の遠慮がある家には
年賀状を出さない
向こうから来ないから
途絶えてしまったりする
きちんとしていないから


日ごろ親しくしていたら
年賀状はださへんしごめんね
お互いさんですわ
と挨拶することもある


いつも来るのに来ないと
何かあったのか
お父さん、お母さんは健在なのか
などと想う


しかしこのごろ喪中のはがきが増えてきた
30歳ころに比べて

2016年1月1日金曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。


NHK紅白、南極越冬隊の電報、白勝て、
なつかしいな植木等


Xジャパン Yoshikiのへそ
「よいとまけ」とうちゃんのためなら「えんやこら」
ちょっと困ったのでテレビ消して


村上一郎全集4巻「戊辰戦争」を少し読む
「河井継之助の国家観」
2015はここで終わり


好きなオートバイを買ってきて
エンジンがかからず
いじって
女房に叱られている


それが初夢
半分は願望がかない
半分は失敗という


さあ正月だ
よい年でありますように