2016年3月27日日曜日

人事異動

新聞に定例の人事異動
記事が出ている
誰かさんが昇格
おめでとう


誰かさんが退職
へえもうそんな齢だったか


誰かさん
本庁の大事なところに
いよいよ大活躍を祈る


みんな背後に家族がいる
その後ろに死んだ親がいて
などと考えると私もドキドキする
何か連綿と続く血のようなもの
感じながら
いやいや おいおい
過ぎた昔のことだ
言い聞かせて あたたかい畑で
草むしりをしている

2016年3月21日月曜日

朝の訪問者

出産祝を贈った男の子が
玄関に立っていて
今から妻子を迎えに行くという


何か嬉しそうで
しかしどこか不安そう
この4月以降の職場が変化するのかもしれない


テレビはどのチャンネルも開花予想
札幌では雪が降り東京は寒く
水曜日以降の京都、岐阜は、


東京・赤坂では・・・
花見シーズンを精一杯、取材している
春が来たら桜を題材にして


その仕事を終える
そういう仕事なのだ

2016年3月20日日曜日

知ってる人

ガソリンスタンドで
量販店で
スーパーで


それぞれ時代は異なるが
知ってる人に出会う


ガソリンスタンドの相手は若く見えた
量販店は割と老けて見えた
スーパーは同じだった


こちらはどうなのか
数年会っていない場合はまあまあ


数十年の場合は
映画「2001年宇宙の旅」のような


じじいに
なっているのだろうか

2016年3月19日土曜日

月さま

雛菊「月さま雨が・・」
月形「春雨じゃ 濡れて参ろう」




しびれます




しびれるとは何か


タンパク質の過敏化であると
京大が発表したという




月さまとは 月形龍之介と思っていた時期があった
福岡藩の月形洗蔵と土佐藩の武市半平太が
モデルらしい






春雨とは中華料理のはるさめ
濡れるとは


しっぽりと心が包まれて


しびれは マウスの足を結束した結果
である




私も ひじを枕に眠る癖があり
しびれて目が覚める今日この頃ですが

2016年3月13日日曜日

3月11日

後期試験の前日
今年も名古屋へ


5年前、15時前
名刺を渡していた時
めまいがして
血圧が高いのか


それが地震だった


あれから5年
あの日は名古屋駅の大きなタワーが
ゆっくり揺れて


新幹線は止まり
自衛隊のヘリが東京方面に
たくさん飛んで行った


地震津波の犠牲者の
ご冥福をおいのりする



2016年3月6日日曜日

朝起きて

機関車トーマスを見る
機関車トーマスは男か女か


外国の機関車
トーマス・アルバ・エジソン
偉人伝を思い出した


野口英世のことも
すると新聞に野口英世の
伝記のことが書いてあった


中井久夫訳 星和書店
野口の共同研究者であった人の息子さんが
野口を知る人に直接聞いて
書いたらしい


野口英世の日本での姿は
恩師小林栄が書いた
民族伝説の主人公だと
かもしれないが
まだ読んでいない

2016年3月5日土曜日

啓蟄

きょうは啓蟄
虫が出てくる日


敦賀の港へ行く
つるがみなと


船というのは
やはり異次元のものだ


今日はいい天気


昨日
漢詩人の方々に会った
富士山の詩


わからない困ったことに
漢詩人は自然を歌うことがすごい


肝心の漢字が読めない