清水洋一郎の愉快な日々
2017年5月21日日曜日
脳髄の
高倉健のやくざ映画
テレビで観る
寿司職人で今は足を洗っていた
次々と弟分が殺される
とうとう立ち上がる
そのうえ
梶芽衣子が結婚してくれというのだ
ああこの世界は
いつもこれ
困るんだ
それで涙が出るから
庭の草むしりをはじめる
外は暑い
夏ではないのに暑い
木陰に入りしばらく休んで
木犀の下枝を伐る
先ほどまで木陰を形成していた
その枝を伐るとは
恩をあだで返すことだ
高倉健の任侠映画は深く
脳髄に達していた
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