2015年3月24日火曜日

卒業

朝から雪だ
蛍の光 窓の雪

蛍雪時代という雑誌があった
卒業式では
在校生が泣きながらこの歌を歌う

ほたるのひかり まどのゆき
ふみよむつきひ かさねつつ
いつしかとしも すぎのとを
あけてぞけさは わかれゆく


卒業する組がこの歌を歌う

とまるもゆくも かぎりとて
かたみにおもう ちよろずの
こころのはしを ひとことに
さきくとばかり うとうなり

こちらは変声期で迫力があって
先に行くぞというところが好きだった

青春でしたがその先は知らぬ
なぜだか知らぬ
不思議な歌でした

 つくしのきわみ みちのおく
うみやまとおく へだつとも
そのまごころは へだてなく
ひとえにつくせ くにのため

ちしまのおくも おきなわも
やしまのうちの まもりなり
いたらんくにに いさおしく
つとめよわがせ つつがなく

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