村の鎮守の神様の
秋祭りに行った
懐かしいな
日の丸と幟
いいないいな
黄色の着物に笛と神楽
高い下駄履いて
いいないいな
豊作を祝う祭り
上下宮さん
上の宮と下の宮
官幣中社
海彦山彦の
若狭の彦姫神社
千年杉の いいないいな
村の鎮守の神様の
秋祭りに行った
懐かしいな
日の丸と幟
いいないいな
黄色の着物に笛と神楽
高い下駄履いて
いいないいな
豊作を祝う祭り
上下宮さん
上の宮と下の宮
官幣中社
海彦山彦の
若狭の彦姫神社
千年杉の いいないいな
同窓会に行ってきた
100人のうち60人と話をした
呼び捨てで
やあやあ
男は面影が残っている
あだ名を55年間記憶している
初めて知ったこと
同窓会は昔の同窓に会いに行くのだが
今の自分が
昔の自分に会いに行く
そういう旅だということだ
55年はどれくらい長かったか
解らない
ただ、悲しい事や寂しい事
嬉しかったこと驚いたこと
怖かったこと
を全部乗り越えて
みんないい表情だった
ちょっと飲みすぎた
幹事さんお疲れさまでした。
ありがとう。それにしても亡くなった人が多かった。
丈夫な大きい奴がとっくにこの世から
バイバイしていた。
まいったな。
散髪へ行ったら100円値上げしていた
狼狽した
9月は1100円だったのに、1200円になっていた
眉を剃ろうと300円余計に持って行った
合計1400円だが100円を足して1500円持って行った
そのおかげで眉を半分だけと
いうようなことにはならなかった
やはり余分は必要だ
腰や腹の周りにも余分がある
あれで座ったり
しゃがんだりできるのだ
あれが無いと
網タイツになるのだろう
それでも、まあ よいのだが
バーベキューの金属の櫛を削って
彫刻刀を創った
紐を巻いて
釣月耕雲 とうとう彫った
難しいものだ
蝋石の削り粉を吸って
肺に石がたまるのではないか
石肺ではないか
寒い日だった
白山に雪が降ったらしい
暖房を入れる家があるらしい
灯油を買いにいくという
まだ秋が始まったばかり
青春 朱夏 白秋 玄冬
良い文字だな
篆刻にはまっていく私
まあすぐにあきらめるのだろう
下手の横好き 釣り 囲碁、テニス、卓球、剣道、空手、ラグビー、水泳、習字、ソロバン、英会話、中国語、フランス語、油絵、写真、ギター、ケーナ、尺八、外国映画、ショパン
飽きっぽいのだ
それでよいのだ
文字を逆に彫るのは難しい
なんでも逆は難しい
図書館の自伝原稿ができて半年たった
町内会のごみステーション移転やら
町内会長の選考方法やら
いろんな地域のボランティアをやって
臨時総会や委任状やら
階層が異なるから疲れてしまった。
ヒトラーは偉いもんだな。ゲッペルスが上手いのか。
ようやくまとまったから
この10月から自分の部屋で
また詩を書くのだ
まず、机の掃除をした
篆刻の材料もほっぽらかしだったが
また作るぞ。「釣月耕雲」という文字
彫りたい
道元らしい
月を釣り、雲を耕す
くよくよしない、ぼんやりと大きく、生きていきたい
週末に50年ぶりの高校の同窓会があるのだが
総理大臣やロックフエラーは、いないだろう
漁師や猟師、世界中を歩いた中村
サックスのプロ、藤本
それ以外は、サラリーマンだなあ。教員も警察官も月給だ。
しかし、みんなご苦労だった。
まあ、生きて会えるのだから、笑顔で握手したい。
50年の追憶が
急に発酵して悪酔いしないとよいが。
気を付けようっと。
井伏鱒二の詩が好きだ
この季節に、いつも楽しんでいる。
太宰が佐藤春夫に手紙を書いた
芥川賞をクダサイという
井伏も困っただろうな。
逸題
今宵は仲秋名月
初恋を偲ぶ夜
われら万障くりあわせ
よしの屋で独り酒を飲む
春さん蛸のぶつ切りをくれえ
それも塩でくれえ
酒はあついのがよい
それから枝豆を一皿
ああ蛸のぶつ切りは臍みたいだ
われら先ず腰かけに座りなほし
静かに酒をつぐ
枝豆から湯気が立つ
今宵は仲秋名月
初恋を偲ぶ夜
われら万障くりあわせ
よしの屋で独り酒を飲む
(新橋よしの家にて)
詩人山本和夫は僕に言った。小林は中也の恋人を採っちゃったんだ。
中秋の名月は見事だった。ぼくは縁側でスコッチ・ウイスキーを飲んだ。
こんな降り方でよいのだろうか
鴎外を読みながら
日露戦争を考えている
どうすればよいか
露西亜とウクライナ
あんなに仲が悪かったとは
きっと人は良いのだろう
恐らく思想が曲げるのだ
人の一生を
善で生きてきたのに
何かが意地悪に横道へと
導くのだろう
歴史は勝てば官軍だから
困ったことだ
実に困ったことだ
どうするか
子供たちが来て孫を連れてだ
プールへ行って潜って
花火でやけどして
バーベキューして
夏休みの再現をして
疲れた
疲れた
暑くて暑くて
そのすきに
台風が来て
去って行って
秋のような寂しい朝になっていて
それでもお昼には暑くなって
昨日は終戦の黙とうをして
今日は そばをすすって
鷹の爪収穫して
真っ赤な唐辛子
このように自分の夏が過ぎていく
その真ん中にいる