2014年12月28日日曜日

マスク

お飾り、鏡餅、干し柿、裏白を買って
正月準備だ
ついでにマスクを買った
不思議なマスク
濡れた布を挟ませる仕組み
寝ているときも常にのどや鼻を潤す仕組み
ただし自分で着脱できない人はダメ
鼻やのどに傷がある人 子どももダメ
危ないのかな
装着してみると
まず添付の薬が 「のど」に作用した気がした
私の神経質な「センシビリテ」 のせいかな
咳が猛烈に出た 刺激的だという気がする
しばらくすると寛解 咳が止んだ
考えてみれば 肺の中に空気が入っていく
私の生命は このマスクでろ過した空気だ
私が生まれて初めて試みた冒険でもある
まてよ煙草を吸っていたことをおもえば
冒険とはいえない
そういう医学哲学的な午後である

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