最近見た夢
①土手の上を自転車で走っていると海岸に出る。白い橋があり、橋に乗ると帰れない仕組みだ。
わかっていて少し行くと、やはりこんにちはといって男が出てくる。
笑っている男は信用できん。怖い顔でにらむと、
そう頑張らんでも、わかっとるよ。
僕の書いた詩がにせものだと言う。本当に鶏のよし子さんなんていたのかね。
国語の教科書がはるおさん、よし子さんだった。
いとこにもいたよ。弁解をしている。
むきになって反論するのは怪しい、という。
これが初夢。怪しくたって本当だから、と目がさめた。
②小川のそばを歩いていると、白い風呂敷が置いてある。風呂敷は「
踏んだな」。という。ああ踏んだ。踏んでしまったら踏んだ踏んだと言いふらして、僕を困らせるのだろう。
そういうと。そのとおりです。ここが入り口です。ぱっと視界が拡がって、
暖かな春の雲の中を飛んで、空が光っている。これが空を飛ぶということか。すると急に寒い風。
冷気の気流の谷間へ落ちる。背中が寒い。
そこで目が覚めた。シーツに足が絡んでいる。背中が出ている。起きなくちゃ。起きなくては。いくつになっても親に叱られる。
春の日に、東大寺の鐘を一人で撞いている。
すごく気持ちが良くて、鳴らし放題。
鳴らすことをみんなが認めて拍手する。
ひょっとして僕は全国に大号令をかけてい
て、大変な地位に昇って、こりゃあ、えらいことになった。
いくらなんでもこれはきっと夢だろう。しかし、
これはひょっとして本当ではないか。そこで目が覚めて、朝ご飯を食べながら、
ひょっとすると僕は大変なお金持ちになるかも知れないと息子に言
った。するとせがれは、
そういう夢を見るにはどうすれば良いのか、教えてくれ、と言う。
後輩の白いスバル・レガシイの助手席に乗って、
踏み切りにきた。おいおい一旦停止だ。大丈夫ですよ、
こんな田舎に、電車はきません。おいおい危ないぞ。おい電車がきた。目の前に銀色の機関車が急に現れる。
ほらみろもうだめだ。後輩は必死でハンドルを切ったが、
バンパーが引っかかって、線路沿いに引っ張られていく。
ああもうだめだ。
すると車が電気機関車から外れた。よし、今だ。
僕は右手で思いっきりハンドルを切った。するとありがたい、
右側に細い道がある。黄色のヘルメットの作業員がこちらを見ている。
作業員はきっと家に帰るから、道はどこかに続いている。
しかし道はだんだん狭くなり、突然青い看板が出ている。右は、お台場、左は碑文谷とある。ひもんや。
しばらく走っていると(環7)だ。そこの車止まりなさい。
パトカーに止められて、あなたを捕まえることになっている。
降りなさい、しかし、鉄道の線路に続く道を偶然発見した。交番を探していたのですが、これで安心、
交番へ行く必要がなくなった。僕は運転していないし。
すると警官は、げらげら笑って「うそばっかし」という。
僕は下を向く。元旦の朝の初夢。
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