清水洋一郎の愉快な日々
2013年5月31日金曜日
馬のこと
獣医の(故)加藤先生は戦争で満洲へ行き
終戦になりソ連に連れて行かれた。
いわゆるシベリア還りである。
その先生は、終戦から1週間さまよって
いるうちに馬が死んだ。
しかし獣医だから馬を解体して、肉を焼き
おにぎりくらいに固めて、ポケットに入れて
かじりながら歩いたそうだ。
熊本の人ながら馬は生では食わない。
したがって馬刺しは食わない。
トキソのせいだと力説されたが、なにか
ほかに理由がありそうだった。
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