清水洋一郎の愉快な日々
2012年8月23日木曜日
歩け歩けどこまでも(3)
小高い山に登る。冬は落ち葉、夏はセミの声。雨が降っても、雪が降っても歩いて歩いて、20年位前から歩き始めた。腰の痛みが消える。
整形外科へ行って、薬を飲んでも、けん引しても、うまくいかなかった。
とにかく歩けといわれたが、ふり返れば治っていた。豪雪で痛めた腰だが、歩くこと自体は体を使っている。骨がたわんで、筋肉が体をぶるんぶるんと前進させている。それに、頭の中がすっきりする。初めはいろんなことを思い出す。しばらくするとすべて消えて、風が頬をなでる。
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